初めて万博に娘を連れて行った時のこと、今でも鮮明に覚えています。炎天下の中、人気パビリオンの長蛇の列に並びました。ええ、大人でも正直「キツい」と感じる暑さでしたよ。娘は「まだー?」「抱っこー!」の嵐で、せっかくの万博が、僕にとっては汗と疲労の思い出に…。
特に夏休み期間中は想像を絶する混雑が予想され、パビリオン巡りだけで一日を乗り切るのは、かなりの覚悟がいると身をもって体験しました。
でも、諦めるのはまだ早いですよ! 実は、パビリオンに長時間並ばなくても、夏の万博を家族で120%楽しむ「とっておきの攻略法」があるんです。それが、期間限定で開催される「大阪ウィーク~夏~」イベントを徹底的に活用すること。この記事では、僕と同じように子連れで万博を楽しみたい全国のパパママに向けて、その裏ワザと、僕が実際に体験して見つけた最高の楽しみ方を包み隠さずお伝えしますね。
- 夏休み期間中の大阪万博を、パビリオン以外で120%楽しむ秘訣が分かります。
- 音楽、ダンス、体験・学びの3つのジャンルから、お子さんにぴったりのイベントが見つかります。
- 人気の無料イベントでも、予約なしで楽しめる「裏ワザ」や「賢い立ち回り術」を伝授します。
- 子連れで夏の万博を快適に過ごすための、パパ目線の持ち物リストとリアルな注意点が分かります。
まずは知っておこう!大阪ウィーク夏イベントの3大ジャンル
「イベントがたくさんありすぎて、どれを選べばいいかわからない!」という声、よく聞きますよね。大丈夫、安心してください。大阪ウィーク夏イベントは、大きく分けて3つのジャンルに分類できます。お子さんの興味に合わせて、ぴったりなイベントをきっと見つけられるはずですよ。


①音楽好き必見!人気アーティストが集うライブイベント
夏の万博は、まさに本格的な音楽フェス! 音楽の力って、子どもたちのテンションをグッと引き上げてくれますよね。7月26日・27日には、EXPOホール「シャインハット」で「OSAKA MUSIC LOVER -JAPANIMATION ROCKS-」が開催され、KANA-BOONやFLOW、SCANDAL、PUFFYといったアニメ主題歌でおなじみの人気ロックバンドが大集結したんです。想像してみてください、子どもたちが大好きなアニメの曲が会場中に響き渡る光景を。思わず親子で一緒に歌い、飛び跳ねてしまいましたよ。
さらに、7月29日にはEXPOアリーナ「Matsuri」で「SUMMER DANCE MUSIC FES.」が開催され、MCの今田耕司さん、松村沙友理さんと共に、若者に人気のNCT WISHなどのアーティストが登場しました。普段、なかなか行けないような本格的なライブを、万博という特別な場所で気軽に体験できるのは、本当に贅沢な時間ですよね。
②エネルギー爆発!キッズも釘付けのダンスイベント


「うちの子、じっとしているのが苦手で…」そんなパパママに朗報です! エネルギッシュなパフォーマンスが好きなら、ダンスイベントは外せません。7月30日には、全国の高校生が社会課題への提案を行う「高校生EXPOサミット」に続き、午後に「夢舞<MOVE>2025 EXPO DANCE CHAMPION SHIP」というダンスコンテストが開催されました。もう、高校生たちのキレッキレのダンスには、親の僕でも思わず「おお!」と声が出てしまいました。
また、7月29日には「次世代パフォーマンス」と題し、小中高校生によるチアダンス、バトントワーリング、吹奏楽、バレエといった多彩なステージが披露されました。同世代の若者が全力でパフォーマンスする姿は、子どもたちにとって間違いなく大きな刺激になるでしょう。「すごいね!」「かっこいいね!」と親子で盛り上がれば、子どもの中に新しい憧れが芽生えるかもしれませんね。
③夏休みの学びに!予約不要で遊べる体験型イベント
「せっかく万博に来たんだから、学びの要素も欲しい」というパパママも多いはず。ご安心ください、遊びながら学べる知的好奇心をくすぐるイベントも充実しています。
例えば、7月28日から29日にかけては、ギャラリーWESTで「大阪府『10歳若返り』プロジェクト presents 最新!カラダ見る知る体験」が開催され、先端技術で自分の体の状況を手軽に知ることができました。僕も体験してみましたが、自分の体の状態が数値化されるのは面白かったですよ。
そして、7月28日から30日にはEXPOメッセ「WASSE」で、大阪のものづくり企業の優れた製品「大阪製ブランド認定製品」や「大阪の伝統工芸品」が一堂に展示されました。中央区による上方伝統芸能の道具展示やワークショップ、大阪市消防局による未来の消防車両の展示やVR避難体験など、多岐にわたるイベントが開催されています。
これらのイベントは、ただ見るだけでなく、実際に触れたり体験したりできるのが大きな魅力。ものづくりの工夫や伝統工芸の美しさ、最新技術のすごさに触れることは、子どもにとって貴重な体験になるはずです。もしかしたら、夏休みの自由研究のテーマがここで見つかるかもしれませんね。娘も普段触れないような展示に興味津々で、目をキラキラさせていました。
【幼児連れ必見】万博ブロガーが選ぶ!夏休みおすすめイベントBEST5
数あるイベントの中から、「結局、うちの子(3歳)と行くならどれがいいの?」と悩む方もいるでしょう。ご安心ください、万博に足しげく通い、娘の反応を観察し続けてきた僕が、独断と偏見で選ぶ「夏休みおすすめイベントBEST5」をご紹介します!


1位:ミライキッズラボ(予約不要で1日遊べる最強スポット!)
- 推しポイント: AIやプログラミング、身体運動など、子どもたちの可能性を育む参加型イベントです。特に未就学児向けの「U‑6 カラダでアソボ」コーナーがあり、走り回ったり、体を動かしたり、五感をフルに使って遊べるのが最高なんです。暑い日でも涼しい屋内で、予約なしでふらっと立ち寄れるのは、子連れにとって本当にありがたい。娘はここで1時間以上夢中になっていましたね。
- 体験談: 娘が一番食いついたのが「カラダでアソボ」のコーナー。ピョンピョン跳ねたり、ボールを追いかけたり、体を動かすたびにスクリーンに面白い映像が映し出されるので、飽きずに楽しんでいました。他の子どもたちもみんな笑顔で、見ているこっちまで元気になりましたよ。
2位:地域の魅力発見ツアー(ワークショップが楽しい!)
- 推しポイント: EXPOメッセ「WASSE」で開催される、大阪府内の43市町村の魅力に触れる参加・体験型イベントです。「みなはれ」「やりなはれ」「たべなはれ」の3つのゾーンに分かれていて、伝統工芸や地元食材を使ったワークショップがあるのが魅力。
- 体験談: 娘と一緒に地元の食材を使った簡単なワークショップに参加しました。普段、自宅ではなかなかできない体験に、娘も僕も夢中になりました。食べられるものを作るワークショップだったので、終わった後に「美味しいね!」と二人で食べたのも良い思い出です。予約不要で、ふらっと立ち寄れるのも高評価ポイントですね。
3位:夢舞<MOVE>ダンスチャンピオンシップ(午後の部は自由入場)
- 推しポイント: 全国高校生による迫力のダンスパフォーマンスが楽しめるイベント。特に午後の部は予約なしで自由に入場できるので、開場時間に合わせて行けば、かなりの確率で観覧できます。若い世代の熱気と表現力に、子どもも大人も釘付けになること間違いなしです。
- 体験談: 午前中の高校生サミットは少し難しいかなと思い、午後のダンスイベント狙いで行きました。会場に入った瞬間、爆音と照明、そして高校生たちのエネルギーに圧倒されました。娘も最初はキョトンとしていましたが、すぐに手拍子をしてリズムに乗っていました。同世代が頑張る姿って、子どもにも刺激になるんだなと実感しましたね。
4位:OSAKA MUSIC LOVER(アニソン好きキッズなら大興奮)
- 推しポイント: アニソン好きのお子さんを持つパパママには、ぜひ体験してほしいライブイベントです。人気アニメの主題歌を歌うアーティストの生演奏は、想像以上の迫力。予約が必要な場合が多いですが、観覧自由エリアがあることもあります。
- 体験談: 娘はまだ3歳ですが、アニメの曲が大好き。会場で聞いた時は、僕が思わず「おお!」と唸るほどの生歌と演奏に、娘も最初はびっくりしていました。でもすぐにリズムに乗り始め、普段家で歌っている曲が流れると大声で歌っていました。一緒に盛り上がれる時間は、家族の最高の思い出になります。
5位:LOCAL JAPAN展(五感で学ぶ社会科見学)
- 推しポイント: EXPOメッセ「WASSE」で開催される、地域が主役の参加型展示。日本各地の自治体や企業、大学が取り組む持続可能な地域プロジェクトが紹介されています。五感で楽しめる体験型イベントが多く、子どもたちにとっては日本の多様な文化や地域の取り組みを学ぶ絶好の機会になります。
- 体験談: 娘と手をつないで会場を歩いていると、美味しそうな匂いに誘われ、ある地域のブースへ。試食をさせてもらい、娘は目を丸くして「おいしい!」と叫んでいました。地域ごとの特産品や伝統工芸品など、普段の生活では触れる機会のないものばかりで、僕自身も新たな発見がたくさんありました。夏休みの自由研究のヒントにもなりそうですし、社会科見学気分で楽しめます。
予約なしでも大丈夫!子連れ万博の賢い立ち回り術
「人気のイベントって、事前予約が必須なんでしょ?」「予約が取れなかったら万博を楽しめないのかな…」そんな不安を感じている方もいるかもしれませんね。
ご安心ください! 僕は数々のイベントに足を運び、混雑状況や参加方法を徹底的に分析してきました。予約が取れなくても、いや、むしろ予約なしだからこそ楽しめる「賢い立ち回り術」があるんです。


鉄則①:狙うは「予約不要」の体験型イベント
実は、万博会場には予約なしでふらっと立ち寄れる「自由参加型」のイベントが数多く開催されています。例えば、ギネス世界記録に挑戦した盆踊りイベントでは、挑戦者としての参加申し込みは終了していましたが、予約不要の観覧エリアが設置されていました。EXPOメッセやギャラリーで開催される展示イベントの多くも、自由に入場できます。
「今日はノープランでのんびりしたいな」という日でも、これらの予約不要イベントを知っておけば、万博を十分に楽しむことができます。特にEXPOアリーナ「Matsuri」では、高さ約8mの特設やぐらが組まれ、夏祭り会場として常に賑わっているので、立ち寄るだけでもお祭り気分を味わえますよ。娘も櫓(やぐら)の迫力に目を奪われていました。
鉄則②:混雑を避けるなら「平日・雨の日・朝イチ」
これは万博に限らず、人気観光地の鉄則ですが、やはり平日、特に雨の日を狙うと混雑が格段に減ります。
- 平日: 土日の来場者数は平日の2~3倍とも言われています。
- 雨の日: 屋外イベントは中止になる可能性もありますが、EXPOメッセやギャラリーなど屋内施設は比較的空いています。小雨程度なら、普段より快適に過ごせることも。
- 朝イチ: 開場直後の9時台は、人がまだ少ない時間帯。目当てのイベントやパビリオンにサッと向かうのがおすすめです。
僕も以前、平日の小雨が降る日に万博に行ったのですが、普段の土日と比べて驚くほどスムーズに移動でき、快適に過ごせました。もちろん、雨具の準備は必須ですよ!
鉄則③:食事は11時台か14時以降がおすすめ
万博会場での食事、大勢の来場者が一斉にランチを取ろうとするピークタイム(12時~13時)は、フードコートやレストランがものすごく混雑します。人気店では数時間待ちになることも珍しくありません。
子連れで空腹の子どもを待たせるのは地獄ですよね。僕も一度、お昼時に娘がお腹を空かせてしまい、なかなか席が見つからず大変な思いをしました。その経験から、食事はピークを避けて11時台の早め、または14時以降の遅めにずらすのが賢明です。早めなら比較的空いているお店を選べますし、遅めなら休憩がてらゆっくり食事を楽しめます。
🔑 パパ’s 立ち回りポイント!
万博会場は広大なので、移動ルートも重要です。大屋根リングの下は広大な日陰エリアになっていて、移動の際にここを通るだけで体力の消耗を抑えられます。事前に会場マップで日陰ルートやトイレの場所を把握しておくのが、快適に過ごすためのコツですよ。
【体験者が語る】大阪ウィーク夏イベントのリアルな口コミ・評判
僕も実際に多くのイベントに参加し、来場者の皆さんともお話する中で、様々な声を聞きました。ここでは、万博パパが肌で感じた「良かった点」と「注意すべき点」を、包み隠さず本音でレビューします。ぜひ、あなたの万博計画の参考にしてください。


ポジティブな口コミ:「パビリオンより楽しかった!」「子供が夢中になった」
「無料なのに、このクオリティは感動しました!」「パビリオンに並ぶより、イベントの方が子供がずっと楽しんでた!」そんな声が本当に多かったです。特に7月28日に開催された「大屋根リング盆踊り」は、国内外から約8,000人が参加する大規模なイベントとなりました。大阪湾に沈む夕日に照らされながら、伝統河内音頭家元である河内家菊水丸さんの音頭に合わせて踊る光景は、圧巻の一言。みんな笑顔で、会場には一体感が溢れていましたね。
僕自身も、世界最大の木造建築物である大屋根リングの上で、国籍も世代も超えてみんなで一つの輪になって踊る光景を目の当たりにした時、「これぞ万博だ!」と胸が熱くなりました。この一体感は、パビリオンの中では決して味わえない、かけがえのない体験です。ギネス世界記録も達成したと聞き、ますます感動しましたよ。
ネガティブな口コミ:「やっぱり暑い」「人が多くて疲れた」への対策
一方で、やはり真夏の屋外イベントならではの厳しさもありました。「とにかく暑い!」「人が多くて移動が大変だった」「トイレが混みすぎてて困った」という声も正直、耳にしました。僕も真夏のEXPOアリーナでイベントを見ていた時は、日差しを遮るものが少なく、地面からの照り返しも強烈で、かなりの暑さを覚悟しなければなりませんでした。
ですが、これらは準備と工夫次第で乗り越えられます!
- 暑さ対策: 日中のピークタイムを避け、涼しい時間帯(朝イチや夕方)に屋外イベントを楽しむ、または、EXPOメッセやギャラリーなどの屋内施設をこまめに利用してクールダウンする時間を作るのがおすすめです。
- トイレ問題: イベントが集中する時間帯は、周辺のトイレが非常に混雑します。子連れの場合、急な「トイレ!」に対応できるよう、早め早めの行動と、会場マップで複数のトイレの場所を把握しておくことが不可欠です。僕も一度、娘の「トイレ!」に焦って走り回った経験があるので、これは声を大にして言いたいです。
- ベビーカー置き場: イベントによっては、ベビーカー置き場がステージから少し離れている場合もあります。移動に時間がかかることも想定しておくと良いでしょう。
これらの点を理解して準備していけば、ネガティブな要素も最小限に抑え、快適に万博を楽しめるはずです。




これで完璧!子連れ万博の持ち物リスト&必須アプリ
夏の万博、特に3歳の娘を連れて快適に過ごすためには、「準備」が9割だと断言できます。僕が実際に持って行って「これがあって助かった!」と実感したアイテムと、知っていると得する裏ワザを伝授しますね。
【必須持ち物リスト(万博パパ厳選)】
- 飲み物: 水筒はもちろん、凍らせたペットボトルやパウチゼリーは、保冷剤代わりにもなり、冷たい飲み物が長持ちするので最強です。
- 冷却グッズ: ベビーカー用の扇風機はもはや必須。首に巻くクールリング、叩くと冷える冷却パック、冷却シートなど、複数用意すると万全です。
- 帽子・UVカットパーカー: 言わずもがなですが、着脱しやすい羽織りものは、日差し対策にも体温調節にも便利です。
- 塩分タブレット・飴: 熱中症対策に。子どもが好きな味を用意しておくとスムーズに摂取してくれます。
- 着替え・タオル: 汗をかいた後、体を冷やさないために多めに。特に小さな子どもは汗をかきやすいですから。
- 除菌シート・ティッシュ: 屋外での食事や急な汚れに対応するのに重宝します。
- 小さなレジャーシート: ちょっとした待ち時間に地面に座る際に役立ちます。意外と「座りたい」場面は多いものです。
- モバイルバッテリー: 公式アプリや写真撮影でスマホの電池は驚くほど減ります。これがないと、いざという時に困ってしまいます。
- 迷子対策グッズ: 人混みではぐれないよう、子どものリュックに迷子紐を付けたり、GPS付きのキーホルダーなどもあると安心です。


【快適に過ごすための裏ワザ】
- 涼スポットを把握せよ: EXPOメッセやギャラリーなどの屋内施設は、絶好のクールダウンスポットです。イベントの合間に立ち寄り、体を休ませる計画を立てましょう。僕も娘がぐずり始めたら、すぐに屋内に避難するようにしていました。
- 日陰ルートをマスターする: 大屋根リングの下は広大な日陰エリアです。移動の際は、なるべくリング下を通るルートを選ぶと、体力の消耗を抑えられます。会場マップで確認しておくとスムーズです。
- 公式アプリを使いこなす: リアルタイムの混雑状況や、パビリオンの待ち時間、イベントスケジュールなどが確認できる公式アプリは、万博攻略の必須アイテムです。ダウンロードして、事前に使い方をマスターしておきましょう。
大阪ウィーク夏イベントに関するQ&A【素朴な疑問に答えます】
パパママからよく聞かれる素朴な疑問に、Q&A形式でお答えしますね。
Q1. ベビーカーでの移動は大変?おむつ替えや授乳はどこで?
A. 会場は非常に広いので、小さなお子さん連れならベビーカーは必須です。移動は基本的にスムーズですが、イベント会場内や一部のパビリオンでは指定の場所に置く必要があります。混雑時は少し時間がかかることもあります。
おむつ替えや授乳については、会場内の各所にベビーケアルームが設置されています。事前に公式アプリや会場マップで場所を確認しておくと安心です。ただし、イベント会場のすぐ近くにあるとは限らないので、余裕を持った移動を心がけましょう。僕も事前にマップで調べておいて、娘がぐずる前にサッと移動できるようにしていました。
Q2. イベント会場での飲食はできる?フードコートは近い?
A. 基本的にイベント会場内での飲食は制限されています。ただし、EXPOメッセ「WASSE」内の一部エリアや、屋外のEXPOアリーナ「Matsuri」では飲食可能なスペースがあります。万博会場内には多数のフードコートやレストランがあるので、イベントの前後に食事を取ることをおすすめします。僕のおすすめは、西ゲート付近のフードコートです。比較的空いていて、メニューも豊富でしたよ。アレルギー対応などが必要な場合は、軽食を持参する方が安心かもしれません。
Q3. 雨が降ったらイベントはどうなる?
A. 屋内のEXPOホール「シャインハット」やEXPOメッセ「WASSE」でのイベントは、雨天でも予定通り開催されます。一方、屋外のEXPOアリーナ「Matsuri」でのイベントは、悪天候の場合、中止または内容変更となる可能性があります。雨天の場合は、屋内イベントに切り替えるなど、プランBを用意しておくとスムーズです。当日の開催情報は、必ず公式サイトや公式SNSで確認してくださいね。先日も小雨が降った日がありましたが、屋内イベントは問題なく楽しめました。
Q4. チケット代以外にお金はかかる?
A. 大阪万博の入場券があれば、多くの「大阪ウィーク~夏~」イベントは無料で観覧・参加できます。ただし、一部の体験型ワークショップや、限定グッズの販売、会場内の飲食には別途料金がかかります。また、会場内の移動手段(電動カートなど)やコインロッカーなども有料です。基本的には無料で楽しめますが、お土産や食事で出費があることも想定しておくと良いでしょう。
まとめ:最高の夏の思い出を!大阪万博イベントで家族の絆を深めよう
今年の夏の万博、確かに暑さや混雑は避けられないかもしれません。でも、パビリオンに長時間並ぶことだけが万博のすべてではありません。いえ、むしろ「大阪ウィーク~夏~」のような期間限定イベントを上手に活用すれば、待ち時間のストレスなく、家族みんなで笑って、踊って、感動できる、最高の体験が待っているんです。
僕の娘も、世界中の人々と一緒に盆踊りを踊った一体感、高校生のパワフルなダンスに送った拍手、初めて見る伝統工芸に目を輝かせた顔。これらはすべて、パビリオンの中では得られない、かけがえのない思い出になりました。僕自身も、普段とは違う娘の真剣な表情や、新しいものに触れて興奮する姿を見ていると、親としての喜びを強く感じました。
この記事を参考に、ぜひイベント中心の万博プランを立ててみてください。きっと、「万博、最高に楽しかったね!」と家族みんなで笑い合える、忘れられない夏の一日になるはずです。パビリオンにこだわらず、イベントを巡ることで、万博の新たな魅力、そして家族の新しい絆を発見できることでしょう。まだ万博に行っていない方も、これを機に家族で足を運んでみてはいかがでしょうか? きっと、何度でも行きたくなる万博の「生きた」魅力を発見できるはずです。
参考・関連情報
- EXPO 2025 大阪・関西万博 公式Webサイト: https://www.expo2025.or.jp/