2025年、夏のビッグイベント大阪・関西万博!その中でも特に注目なのが、夜空を彩る「JAPAN FIREWORKS EXPO」ですよね。
7月21日(月・祝)の海の日には、九州が誇る「関門海峡花火大会」とのスペシャルコラボが実現します!
「花火、すごく見たいけど、ものすごい混雑なんでしょ?」
「どうやって帰ればいいの?帰宅難民になったらどうしよう…」
「どこで見るのが一番きれいに見えるの?」
そんな不安や疑問を抱えているあなたのために、この記事では7月21日の万博花火を120%楽しむための情報を、どこよりも詳しく、そして分かりやすく解説します!
過去の混雑から学んだ教訓、具体的な帰り方のプラン、目的別の観覧スポット、そして当日の持ち物まで、この記事一本で全てが解決します。万全の準備で、一生忘れられない万博花火の思い出を作りましょう!
万博開始時期からずっと情報発信、5回以上万博を訪れている、プロのWEB編集者シンのブログになります!
出来る限り詳しい情報を発信していきます。
- 🎇 7月21日の花火の基本情報(時間・場所・内容)
- 📍 目的別の最適観覧スポット&穴場5選
- 🚌 帰宅難民にならないための完全攻略プラン(最重要!)
- 🎫 断然お得な「夜間券」の買い方と注意点
- ✅ 持ち物チェックリストから食事プランまで分かるQ&A
🏮 はじめに:7月21日の万博花火は「関門海峡」との特別コラボ!


数ある万博花火の中でも、7月21日の開催はひと味もふた味も違います。この日はなんと、福岡県北九州市門司と山口県下関市を隔てる関門海峡を舞台に繰り広げられる、西日本最大級の花火大会「関門海峡花火大会<門司側>」が万博会場にやってくるんです!
今年で第38回を迎えるこの伝統ある花火大会は、単に美しいだけではありません。お盆の迎え火として、ご先祖様への“祈り”と“感謝”の心を表現するという、とても情緒的で文化的な意味合いが込められています。
日本の伝統的な「菊」の割物花火をはじめ、厳選されたプログラムが万博の夜空に打ち上がり、普段は見ることのできない特別な一夜を演出してくれます。九州・門司の人々の想いが詰まったストーリー性のある花火を、未来を感じる万博の会場で見られるなんて、本当に特別な体験ですよね。
この記事を読めば、万博花火の準備から帰宅まで全てがわかる
この記事は、そんな特別な7月21日の万博花火を「最高だった!」と心から言える一日にするための完全ガイドです。
過去の大混雑日の教訓を徹底分析し、「どうすればスムーズに帰れるのか?」という最大の課題に真正面から向き合いました。具体的な帰り方のステップから、あなたの目的に合った観覧場所の選び方、さらには「何を持っていけばいいの?」「ごはんはどうする?」といった細かい疑問まで、この記事を読めばすべて解決します。
さあ、私たちと一緒に万全の準備を整えて、最高の万博花火体験に出かけましょう!
🎆 万博花火 7月21日の基本情報【時間・場所・内容】
まずは、花火の基本情報をしっかり押さえておきましょう!


開催日時:2025年7月21日(月・祝) 海の日
この日は祝日なので、多くの人が訪れることが予想されます。早め早めの行動が吉です!
打ち上げ時間:非公表(19:55頃開始の可能性大)
安全上の理由から、公式サイトでは正確な打ち上げ時間は公表されていません。
しかし、過去の「JAPAN FIREWORKS EXPO」の開催実績を見ると、5月31日は19:55頃、4月26日は19:40頃に始まっています。また、会場では19時台に「アオと夜の虹のパレード」という水上ショーも行われるため、その終了後である19:55頃にスタートする可能性が高いと見ていいでしょう。
打ち上げ場所:会場南側(大屋根リング南)
花火は、会場の南側、「夢洲南側護岸」と呼ばれる海沿いのエリアから打ち上げられます。[1][2] ランドマークである「大屋根リング」の南側を目印にすると分かりやすいです。つまり、南側に行けば行くほど、迫力ある花火が見られるということです。
花火の内容:関門海峡花火大会presents「祈りと感謝」
前述の通り、この日のテーマは九州が誇る「関門海峡花火大会<門司側>」。日本の伝統的な菊の花火を中心に、お盆の迎え火にちなんだ「祈り」と「感謝」の心が表現されます。ただ美しいだけでなく、ストーリーと文化を感じられる、情緒あふれる花火が楽しめます。
🗺️ 【場所取り攻略】目的別!おすすめ観覧スポット&穴場5選
「どこで見るか」は花火鑑賞の満足度を大きく左右する重要なポイント。あなたの目的別に、おすすめの観覧スポットと穴場を5つ厳選しました!
①【迫力重視】大屋根リング南側・ウォータープラザ周辺
「せっかくなら、一番近くで大迫力の花火が見たい!」というあなたには、このエリアが断然おすすめです。[1] 打ち上げ場所に最も近く、音と光のシャワーを全身で感じることができます。万博のシンボル・大屋根リング越しの花火は、まさに万博でしか見られない絶景です。
- メリット:とにかく迫力がすごい!最高の思い出になること間違いなし。
- デメリット:言わずと知れた超人気エリア。かなりの混雑が予想されるため、早い時間からの場所取りが必須です。また、花火終了後は帰宅ラッシュの中心地になることを覚悟しましょう。
②【帰宅優先】東ゲート付近
「花火も楽しみたいけど、帰りの混雑だけは絶対に避けたい…」という堅実派のあなたには、東ゲート付近がおすすめです。
花火の迫力は少し落ちますが、会場が広いので十分楽しめます。[3] なにより、花火が終わった瞬間に夢洲駅に向かってダッシュできるのが最大のメリット。過去の混雑日には、「ゲート付近で見て、終わったらすぐ駅に向かったらスムーズだった」という声もあります。
- メリット:帰宅時の混雑を最小限に抑えられる。駅までの移動がスムーズ。
- デメリット:花火との距離が遠くなるため、迫力は減ってしまう。
③【子連れ・ゆったり派】EXPOアリーナ「Matsuri」(ナイトピクニックエリア)
小さなお子様連れの方や、人混みを避けてゆったりと花火を楽しみたい方には、この日限定で開放されるEXPOアリーナ「Matsuri」が最高の選択肢です。
なんとこのエリア、飲食物の持ち込みが自由!レジャーシートを広げて、ピクニック気分で食事をしながら花火を待つことができます。芝生の上でくつろぎながら、少し離れた場所から夜空に咲く花火を眺める…なんて贅沢な過ごし方も可能です。
- メリット:持ち込み自由で食事が楽しめる。芝生でゆったり過ごせる。子連れでも安心。
- デメリット:打ち上げ場所からは少し距離がある。最高の眺め、というわけではない。
④【撮影派】静けさの森(規制に注意)
「人混みを避けつつ、美しい花火を写真に収めたい」というカメラ好きのあなたには、「静けさの森」エリアが穴場になるかもしれません。
会場の西側に位置し、中心部の喧騒から少し離れているため、落ち着いて鑑賞・撮影ができる可能性があります。ただし、当日の混雑状況によっては立ち入りが規制される可能性もあるので、現地の案内に注意してください。
- メリット:中心部より混雑が少ない可能性がある。落ち着いて鑑賞・撮影できるかも。
- デメリット:打ち上げ場所からは距離がある。当日の規制状況が読めない。
⑤【会場外】舞洲・咲洲エリア
「万博のチケットはないけど、雰囲気だけでも味わいたい!」という方は、会場外から花火を狙うのも一つの手です。[4][5]
対岸にある舞洲(まいしま)の「舞洲スポーツアイランド」や、咲洲(さきしま)の「コスモタワー」周辺は、視界を遮るものが少なく、花火が見える可能性があります。[3][4] もちろん会場内で見るような迫力や音楽は楽しめませんが、夏の夜風を感じながら遠くに花火を眺めるのもオツなものです。
- メリット:チケット不要で無料。会場の混雑とは無縁。
- デメリット:花火は小さく、音もほとんど聞こえない。あくまで「見えればラッキー」程度に。
🔑 ポイント
花火鑑賞で最も大切なのは、「何を優先するか」を決めることです。「迫力」「帰宅のスムーズさ」「快適さ」など、自分の目的に合わせて場所を選ぶことが、満足度を高める最大のカギになります。完璧な場所は存在しないので、自分にとってのベストな選択をしましょう!
🏃 【最重要】帰宅難民にならないための完全帰宅プラン
さて、ここからがこの記事の最重要パートです。7月21日の花火を最高の思い出で終えるためには、「いかにスムーズに帰るか」が全てと言っても過言ではありません。
過去の教訓:6月28日は閉場2時間後まで帰れない人も
なぜここまで「帰り方」を強調するのか。それは、過去に壮絶な混雑が発生したからです。日本三大花火「大曲の花火」が開催された6月28日(土)には、過去最多の18万人以上が来場し、花火終了後に深刻な帰宅困難が発生しました。
- 交通ターミナルの麻痺: 西ゲートのバス乗り場には約6,000人が滞留。
- 帰宅困難者の発生: 最終バスに乗れない人が約100人も発生する事態に。
- 長蛇の列: SNSでは「東ゲートから駅まで1時間半かかった」「地獄絵図」といった悲鳴が溢れ、多くの人が帰宅に2時間以上を要しました。
この悪夢を繰り返さないため、博覧会協会は対策を講じています。そして私たち来場者側も、賢く行動する必要があるのです。
STEP1:帰りの交通手段を必ず事前予約する(特にバス)
6月28日の混乱を受け、導入された最も重要な対策が「西ゲート発シャトルバスの夜間完全予約制」です。
- 対象日: 7月21日(月・祝)、7月23日(水)などの混雑予想日
- 対象時間: 20:00から終発まで
- 対象路線: 西ゲート発、桜島駅行きシャトルバス
つまり、この時間帯は予約がなければ絶対にバスに乗れません。「とりあえず行けばなんとかなるだろう」は通用しませんので、必ず事前に公式予約サイトから希望時間のバスを予約してください。
STEP2:退場ルートを決める(東ゲートvs西ゲート)
万博の出口は大きく分けて2つ。あなたのプランに合わせて、どちらのゲートから帰るか決めておきましょう。
ゲート | 交通手段 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
東ゲート | Osaka Metro 中央線「夢洲駅」 | ・都心へのアクセスが良い<br>・電車の輸送力が大きい | ・花火終了後は駅全体が大混雑<br>・駅の入場規制の可能性あり<br>・電車に乗るまで長時間の待機列を覚悟 |
西ゲート | シャトルバス、タクシー | ・バスを予約すれば乗車が保証される<br>・計画的に動けばスムーズに帰れる可能性 | ・バスの予約が必須(20時以降)<br>・バス乗り場までの通路が混雑する可能性<br>・タクシーは渋滞リスクあり |
SNSの体験談では、6月の花火の日に「花火終了後、計画的に西ゲートに向かったら5分でバスに乗れた」という報告もあります。[6] 時間に余裕がなく、確実に帰りたい方は、西ゲートのバスを予約するのが賢明な判断と言えるでしょう。
STEP3:【裏ワザ】ドローンショーを見ながら退場する
最大の混雑は、花火終了直後に発生します。このピークを意図的に避ける「時間差退場」が、ストレスフリーな帰宅の最大の裏ワザです。
夜のスペクタクルショー「One World, One Planet.」(ドローンショー)は、20:57から約15分間開催されます。多くの人が「花火もドローンショーも全部見てから帰ろう」と考えるため、ショーが終わる21:15頃が、帰宅ラッシュの第二のピークになります。
ここであえて「人の動きの逆を行く」のです。
- 最適な行動プラン:
- 花火のフィナーレを楽しみながら、少しずつゲート方向へ移動を開始する。
- 20:57に始まるドローンショーを横目に見ながら、人の波が本格化する前にゲートを通過する。
- ドローンショーを完全に見ずに、花火が終わったら即座に予約したバス停や駅へ向かうのが最速です。
この少しの勇気と計画性が、あなたの帰宅体験を劇的に変えます。
モデル別・帰宅タイムスケジュール例
あなたの目的に合わせた帰宅シミュレーションを組んでみました。
A.【最速帰宅モデル】(西ゲート・バス予約者向け)
- 〜19:50: 花火を観覧しつつ、西ゲート方向へ移動開始。
- 〜20:05: 花火を観覧。
- 20:05: 花火終了後、すぐに西ゲートのバス乗り場へ。
- 20:20頃: 予約したバスに乗車。
- 20:40頃: 桜島駅に到着し、スムーズに乗り換え。
B.【花火・ショー満喫モデル】(東ゲート・体力勝負)
- 〜20:05: 花火を観覧。
- 〜20:57: トイレを済ませたり、少し休憩して時間調整。
- 〜21:12: ドローンショーを観覧。
- 21:15: ショー終了後、大群衆と共に東ゲート(夢洲駅)へ移動開始。
- 21:45頃: 夢洲駅の入場待機列に並ぶ。
- 22:15頃: ようやく電車に乗車。
どちらのプランを選ぶかは、あなた次第です!
🔑 ポイント
帰宅の成否は「事前予約」と「時間差退場」で9割決まります。特に西ゲートから帰る予定の人は、シャトルバスの予約を絶対に忘れないでください。「みんなが見終わってから動こう」ではなく、「みんなが動く前に動く」という意識が、あなたを帰宅難民から救います。
🎟️ チケットはどれを買う?夜間券がお得!
「花火がメインだから、一日中いるのはちょっと…」という方には、断然「夜間券」がおすすめです。
17時以降入場「夜間券」の料金と購入方法
一日券(大人7,500円)の約半額で入場できる、非常にお得なチケットです。
- 料金:
- 大人: 3,700円
- 中人(12〜17歳): 2,000円
- 小人(4〜11歳): 1,000円
- 入場時間: 原則として17:00以降。キャンペーンで16:00から入場できる場合もあります。
- 購入方法: 万博公式ウェブサイトや、各種プレイガイドで購入できます。
注意:入場には「来場予約」も忘れずに!
チケットを購入しただけでは万博には入れません!必ず「来場日時予約」を済ませておく必要があります。特に7月21日のような人気が集中する日は、予約枠が早々に埋まってしまう可能性があります。予定が決まったら、チケット購入と同時に来場日時予約も済ませてしまいましょう。
🙋♀️ 万博花火Q&A【持ち物・服装・食事など】
最後に、細かいけれど意外と気になる疑問をQ&A形式で解決します!
Q. 必要な持ち物は?(印刷できるチェックリスト付き)
当日の快適さを左右する持ち物リストです。ぜひスクリーンショットやメモをして活用してください。
【✅ 必須アイテム】
- 入場チケット(QRコード)と来場予約の確認画面
- スマートフォン
- モバイルバッテリー(必須!会場は電波が悪く電池消費が激しいです)
- キャッシュレス決済手段(会場内は完全キャッシュレスです)
- 身分証明書
- 飲み物(熱中症対策は万全に)
- レインコート(傘は混雑時に危険なため推奨されません)[5][7]
【✅ 快適度アップアイテム】
- レジャーシート、折りたたみ椅子(ナイトピクニックや待機時間に大活躍)
- 軽食・おやつ
- 羽織れる上着(夜は海風で冷えることも)
- タオル、ハンカチ
- ウェットティッシュ、除菌シート
- ゴミ袋(ゴミは持ち帰りましょう)
- 歩きやすい靴(最重要!)[7]
Q. 服装の注意点は?
- 靴: とにかく歩きやすいスニーカー一択です。おしゃれな靴は別の機会に。一日で数万歩歩くことも覚悟しましょう。
- 服装: 日中は暑くても、夜は海からの風で意外と冷えます。着脱しやすいパーカーやカーディガンなど、体温調節ができる服装がベストです。
- バッグ: 両手が空くリュックサックやショルダーバッグが便利です。
Q. 食事はどうする?
会場内のレストランは、花火の日は特に大混雑が予想されます。
そこでおすすめなのが、7月21日限定で開催される「EXPO ナイトピクニック」です!EXPOアリーナ「Matsuri」の芝生エリアが開放され、飲食物の持ち込みが自由になります。事前に軽食や飲み物を買って持ち寄れば、レストランの長い列に並ぶことなく、ピクニック気分で楽しく食事ができます。これは活用しない手はありません![8]
Q. 7月23日のスペシャル花火との違いは?
7月には21日と23日に大きな花火イベントがありますが、内容は全く異なります。どちらに行くか迷っている方は参考にしてください。
日程 | 7月21日(月・祝) | 7月23日(水) |
テーマ | 関門海峡花火大会<門司側> | JFEスペシャル花火ショー |
内容 | 九州・門司の伝統を受け継ぐ、情緒的でストーリー性のある花火 | 万博のためだけに作られた、高密度・高迫力のエンタメ花火 |
魅力 | 日本の伝統文化や「祈り」を感じる、心に響く花火 | 最新技術を駆使した、息つく暇もないほどの圧巻のショー |
どちらも魅力的ですが、日本の伝統や文化に触れたいなら21日、最先端のド派手なエンターテインメントを体感したいなら23日、という選び方ができそうです。
✨ まとめ:万全の準備で7月21日の特別な花火を最高の思い出に
7月21日の万博花火は、ただの花火大会ではありません。九州の伝統と文化が、万博という未来の舞台で融合する、一夜限りの特別なイベントです。
過去の混雑という教訓があるからこそ、しっかり準備をすれば、その混乱を避けて誰よりも快適に楽しむことが可能です。
- 最重要事項: 帰りのシャトルバス(西ゲート・20時以降)は完全予約制。今すぐ予約を!
- 行動計画: 退場ルートとタイミングを事前に決め、「時間差退場」を意識する。
- 賢い選択: チケットは「夜間券」、食事は「EXPO ナイトピクニック」を活用するのがスマート。
これらのポイントをしっかり押さえ、持ち物や服装の準備を万全にすれば、怖いものは何もありません。関門海峡の伝統が万博の夜空に咲き誇るその瞬間を、心から満喫してください。
あなたの万博での一日が、最高の思い出になることを願っています!
【参考情報】
- 大阪・関西万博 公式ウェブサイト: https://www.expo2025.or.jp/
- JAPAN FIREWORKS EXPO 公式サイト: https://japanfireworksproject.com/