「大阪・関西万博、パビリオンが多すぎてどこから回ればいいか分からない…」
「BLUE OCEAN DOMEって気になるけど、予約は難しい?待ち時間は長い?」
「子供と一緒でも楽しめるのかな?」
そんな疑問をお持ちのあなたへ!この記事を読めば、万博の人気パビリオン「BLUE OCEAN DOME(ブルーオーシャンドーム)」の全てが分かります。
数あるパビリオンの中でも、ひときわ強いメッセージ性と独創的な空間体験で話題のブルーオーシャンドーム。この記事では、予約を勝ち取る裏ワザから、心を揺さぶる展示の見どころ、子連れでの楽しみ方まで、現地レポを交えながら徹底的に解説します!
万博開始時期からずっと情報発信している、WEB編集者のシンのブログになります!
- ブルーオーシャンドームは「行くべきか」5つの評価軸で判定!
- 予約が取れない…を解決!3日前予約と当日予約の完全攻略法
- 約25分で巡る、3つのドームの心奪われる見どころ徹底解説
- 限定グッズやアクセス、効率的なモデルコースもご紹介
- 子連れ、撮影、カフェ利用など、気になる疑問をQ&Aでスッキリ解決
🧐 まず結論!万博ブルーオーシャンドームは行くべき?5つの評価軸で判定
大阪・関西万博の数あるパビリオンの中でも、特定非営利活動法人ゼリ・ジャパンが出展する「BLUE OCEAN DOME」は、そのテーマ性と独創的な空間体験で注目を集めています。エンターテイメント性よりも、地球が直面する海洋問題への深いメッセージ性を重視しており、来場者の評価は分かれる傾向にありますが、多くの人に強い印象を残しています。


ここでは5つの評価軸で、このパビリオンが「行くべきか」をズバリ判定します!
1. 予約のしやすさ:★★★★☆
BLUE OCEAN DOMEは、万博の人気パビリオンの中では比較的予約が取りやすいとされています。一度に多くの人数を収容できるため、予約枠が豊富に用意されていることが理由の一つ。SNS上でも「3日前の先着予約で取れた」「当日、会場の予約端末で空きを見つけて入れた」という声が多数見受けられます。他の超人気パビリオンの予約が取れなかった場合でも、訪問できる可能性が高いのは嬉しいポイントです。
2. 体験の感動度:★★★★★
体験の感動度は非常に高く、多くの来場者が「心に残った」「考えさせられた」と評価しています。特に、世界的な建築家・坂茂(ばん しげる)氏によるサステナブルな建築空間と、日本を代表するデザイナー・原研哉(はら けんや)氏がディレクションした展示の融合は圧巻です。 最初のドームで見られる水のインスタレーションは「ずっと見ていられる」「豊島美術館みたい」と絶賛されており、2番目のドームの巨大半球スクリーンが映し出す映像は、その没入感と迫力で来場者を圧倒します。 一方で、「つまらない」と感じる来場者も少数ながら存在し、派手なアトラクションのようなエンタメ性を期待すると、少し物足りなく感じるかもしれません。
3. 子連れ満足度:★★★☆☆
子連れでの満足度は、お子さんの年齢や興味によって大きく左右されそうです。海洋プラスチック問題などを視覚的に、そして美しく学べるため、子供にとって良い勉強の機会になると評価する声があります。夏休み期間中には、子供向けのワークショップが開催されるなど、親子で楽しめる企画も用意されています。 しかし、全体的にエンターテイメント性は低く、真摯なテーマを扱っているため、小さな子供は退屈してしまう可能性も。ドームBの映像はリアルな描写もあるため「小さい子には少し怖いかも」という意見も見られました。
4. コストパフォーマンス:★★★★☆
万博の入場チケットで体験できるため、直接的な追加コストはかかりません。予約制のため、他のパビリオンのように炎天下で長時間の待ち列に並ぶ必要がほとんどなく、約5分程度の待ち時間でスムーズに入場できるケースが多いです。所要時間も約25~30分と明確で、タイムスケジュールが組みやすい点も大きな魅力。 限られた時間の中で効率的に万博を楽しむ上で、コストパフォーマンス(時間対効果)は非常に高いと言えるでしょう。
5. 知的好奇心満足度:★★★★★
このパビリオン最大の魅力は、なんといっても知的好奇心を刺激する深いメッセージ性にあります。「海の蘇生」をテーマに掲げ、プラスチック汚染の実態や、持続可能な社会への問いかけは、多くの来場者に「考えさせられた」「海に対して、ごめんなさいという気持ちになった」という内省を促しています。 宇宙から地球を眺めるような視点で環境問題を捉え直すというコンセプトは、他のパビリオンとは一線を画す、知的で忘れられない体験を提供してくれます。
🎫 ブルーオーシャンドームの予約完全ガイド【3日前先着vs当日予約】
BLUE OCEAN DOMEのメイン展示(Dome A, B)への入場は、原則として予約が必須です。ここでは、予約を勝ち取るための具体的な戦略と、知っておくと得する裏ワザを解説します!


🎟️ 予約や待ち時間に関するリアルな声
予約必須のパビリオンですが、その取りやすさについてはどうでしょうか。
- 「人気パビリオンの中では比較的予約は取りやすい印象です(3日前先着予約、当日空き枠予約で、良く候補に出てきます)」
- 「唯一7日前抽選で予約できたブルーオーシャンドームに向かいます」
- 「当日予約枠抽選、何度か挑戦していましたら夜の回のブルーオーシャンドーム館取れました」
- 「予約が取りやすかったんだけど、ここって絶対歩き回って足が死んでもう疲れたー!となる時間帯に休憩がてら入るのに最高」
【重要】予約前に知るべき基本ルール(キャンセル・再予約の仕様)
万博の予約システムは、日々仕様が変更される可能性があるため、常に最新情報を公式アプリや公式サイトで確認することが大前提です。基本的なルールとして、一度予約したパビリオンは、キャンセルしない限り同日の再予約はできません。そして重要なのが、キャンセルされた枠は、他のユーザーが先着で取得できる仕組みになっている点。この「キャンセル拾い」が、当日予約の最大の鍵となります。
3日前先着予約の攻略法:0時ジャストを制するF5連打以外のコツ
多くのパビリオン予約は、来場日の3日前の深夜0時から先着順でスタートします。ブルーオーシャンドームもこの枠で狙うのが基本です。
- 事前準備を徹底する: 0時になる前に公式アプリやサイトにログインし、ブルーオーシャンドームの予約ページを開いておきましょう。入力が必要な情報は事前に確認し、心の準備を!
- 正確な時刻でアクセス: 時報などを利用して、0時0分0秒ジャストにアクセスすることが成功率を高めます。コンマ数秒の戦いです!
- 諦めずにリロード: 0時直後に予約枠が埋まってしまっても、ガッカリするのはまだ早い!数分後に決済エラーなどでキャンセルが出ることがあります。諦めずに数分間はリロードを試みる価値は十分にあります。
当日予約の攻略法:キャンセル拾いのゴールデンタイムはここだ!
「3日前予約、惨敗だった…」という方も大丈夫。当日予約は、キャンセル枠を狙う「キャンセル拾い」が基本戦略です。
- 朝イチの入場直後: 開場と同時に入場し、すぐにアプリの予約画面をチェック!これが最も効果的です。朝の時間帯は、急な予定変更によるキャンセルが出やすいゴールデンタイムと言われています。「朝イチでダメ元で見たら、ブルーオーシャンドームの10:20枠をゲットできた!」という体験談も。
- パビリオンごとの追加枠解放時間を狙う: パビリオンによっては、決まった時間に追加の当日枠を解放することがあります。こうした情報は公式サイトでは発表されないことも多いため、X(旧Twitter)などで「#万博攻略」「#ブルーオーシャンドーム予約」などのハッシュタグで直近の情報をチェックするのが有効です。
- 食事時やパレード中を狙え: 多くの人が食事やイベントに時間を割いている昼食時(12時~13時)や、大規模なパレードの時間は、予約サイトをチェックするライバルが減るため、キャンセルを拾いやすい穴場の時間帯となる可能性があります。
【裏ワザ】予約なしでも入れる可能性はある?
原則として予約が必要ですが、いくつかの例外的なケースも報告されています。
- Dome C「叡智」は予約不要: 3つ目のドームであるDome Cは、イベントスペースやカフェ、ショップで構成されており、このエリアは予約なしで自由に入場できます。ただし、メインの展示であるDome AとDome Bは見ることができません。
- スタッフに相談してみる: 混雑状況に余裕がある場合に限り、予約が1枚しか取れなかったグループの同行者を案内してもらえた、という奇跡のようなケースも。これは保証された方法ではありませんが、どうしてもという時は、ダメ元で入り口のスタッフの方に丁寧に事情を話してみるのも一つの手かもしれません。
🔑 ポイント:予約戦略のまとめ
- 本命は「3日前予約」: 深夜0時ジャストを狙って全力でアクセス!
- 諦めない「当日キャンセル拾い」: 朝イチと昼食時がゴールデンタイム。
- 情報戦を制す: X(旧Twitter)で「#万博攻略」を常にチェック。
- 最後の手段: Dome Cのみの見学や、スタッフへの相談も視野に。
💎 3つのドームの見どころ徹底解説【所要時間:約25分】
BLUE OCEAN DOMEは、建築家・坂茂氏が設計した3つの美しいドームで構成されています。それぞれ「竹」「CFRP(炭素繊維強化プラスチック)」「紙管」という、環境に配慮したサステナブルな素材が使われており、建物自体が見どころの一つ。全体の所要時間は約25〜30分です。


ドームA「循環」:心が洗われる水のインスタレーション
最初のドームは、竹の集成材で組まれた、光が差し込む優美な空間。 中央には、超撥水加工を施した真っ白な盤面の上を、水滴がまるで生き物のように転がり、合体し、流れ落ちていく不思議なインスタレーションが設置されています。
山に降った雨が川となり、やがて海へと注ぐ「水の循環」をアーティスティックに表現したこの展示は、「ピタゴラスイッチみたいで面白い」「無心でずっと見ていられる」とSNSでも絶賛の嵐。 静かで瞑想的な空間で、これから始まる海への旅に心を整えましょう。
ドームB「海洋」:巨大球体シアターが映す美しさと残酷さ
ドームAを抜けると、雰囲気は一転。CFRP(炭素繊維強化プラスチック)という、鉄の5分の1の軽さで4倍の強度を持つハイテク素材で作られた、漆黒のシアター空間が広がります。
中央には、直径10メートルにも及ぶ巨大な半球形LEDスクリーンが鎮座。 ここで上映される約7分間の映像が、このパビリオンの核心です。宇宙から見た青く輝く美しい地球が、やがておびただしい量のプラスチックごみに覆われていく衝撃的な映像は、海洋汚染の現実を克明に描き出します。 その圧倒的なリアリティと迫力は、このパビリオンのハイライトであり、多くの来場者に「美しい、そして、ごめんなさい」という複雑な感情と、強い問題意識を植え付けます。
ドームC「叡智」:坂茂建築の真骨頂「紙管」と未来への対話
最後のドームは、坂茂氏の代名詞ともいえる「紙管(しかん)」、つまりリサイクルされた紙の筒で構成されています。 明るく開放的なこの空間は、海洋問題解決に向けた世界の取り組みを紹介する展示や、専門家による講演会、ワークショップなどが開催される「学びと対話」のスペースです。
予約なしで入れるこのエリアにはカフェスペースも併設。ここでは、なんと料理研究家・土井善晴氏が監修したユニークなスープ「海と山の超純水」を味わうことができます。 混じり気のない海の塩と山の水を合わせただけの、ごくシンプルな塩水なのですが、「出汁のような深い旨味を感じる」と話題に。パビリオンのテーマを味覚で体験するという、粋な仕掛けです。
また、パビリオンのメッセージを凝縮した公式書籍や絵本も販売されており、万博での体験をより深く自宅に持ち帰ることが可能です。
🎁 限定ピンバッジはもらえる?万博マニア注目の隠れ要素
万博の楽しみの一つといえば、各パビリオンで手に入る限定グッズ、特にピンバッジの収集ですよね。
現時点で、ブルーオーシャンドームで特定のピンバッジが配布されるという確定情報は見当たりません。しかし、過去のイベントではチャリティーへの参加などを条件に限定グッズがプレゼントされた事例もあり、可能性はゼロではありません。
また、このパビリオンは企業パビリオンであり、協賛企業のサラヤ株式会社やレンゴー株式会社に関連したノベルティが登場することも考えられます。 最新情報や配布条件については、公式アプリやSNSでの発信をこまめにチェックするのが吉。万博ファンの間では、こうした「隠れ要素」を見つけることも醍醐味の一つとされており、情報交換が活発に行われています。
SNSでのリアルな声は?ブルーオーシャンドーム体験談・口コミ
ここでは、賞賛の声から、ちょっぴり辛口な意見まで、参考になる口コミをまとめてご紹介します!
✨ 感動と絶賛の声
最も多く見られたのは、やはりその独創的な空間と深いメッセージ性に対する感動の声でした。
- 映像体験への圧倒的な評価
「ドームBの映像と光と音の没入感が素晴らしくて圧倒された…!これはほんと見てよかった」
「巨大な半球スクリーンに映し出されるCG映像がとても迫力ありました」
「海の未来について考えさせられるけど、ちょっと暗い気分にもなる。でも万博でこういうパビリオンがあるのは大事だと思う」やはり、ドームBの巨大スクリーンでの体験は強烈な印象を残しているようです。美しい映像と、海洋汚染の厳しい現実のコントラストが、心を揺さぶります。 - 心に刺さる、環境問題へのメッセージ
「海の底に漂うプラスチックのかけらを見たとき『ごめんなさい』って、心の奥で思った」
「毎週クレジットカード1枚分のプラスチックを食べているなんて…知らなかったことばかりで、考えさせられる時間になりました」
「エンタメ重視の他のパビリオンとは一線を画す存在。万博だからこそやるべきことを追求している」ただ「楽しい」だけでは終わらない、深い学びや内省のきっかけになったという声が多数。万博で社会的なテーマに真摯に向き合う姿勢そのものを評価する意見も目立ちました。 - 建築と空間の美しさ
「ドームのデザインが独特で、竹と紙を使った建築に感動」
「ドームAの水のインスタレーションは、ピタゴラスイッチのようでずっと見ていられる」
「涼しくて快適なので、夏の暑い日に休憩がてら入るのに最高でした」坂茂氏によるサステナブルな建築や、ドームAの芸術的な水のインスタレーションも高く評価されています。特に、暑い万博会場での「涼しいオアシス」として活用したという声も見られました。
🤔 ここは好みが分かれるかも?注意点とアドバイス
もちろん、良い意見ばかりではありません。満足して楽しむためにも、評価が分かれるポイントを事前に知っておくことは大切です。
- エンタメ性を期待すると…?
「海洋汚染などをテーマにしたパビリオンで迫力の映像はありますが、あまりエンタメ性はないので、子供は退屈かもしれません」
「万博で最初に入ったのがブルーオーシャンドームで、ツマンネーと思ったけど、もっとつまらないパビリオンいっぱい見た今となっては結構面白いほうだった」
「展示はあまり期待せず、水だけの為に予約。予想通り、映像も他のパビリオンと比べてイマイチでした」最も意見が分かれるのがこの点。「楽しいアトラクション」を期待していくと、「テーマが重い」「地味だった」と感じてしまう可能性があります。「学びの場」「アート空間」と捉えて訪れるのが良さそうです。 - 子連れファミリーからの視点
「映像がめっちゃ綺麗で、子供も楽しそうだったけど、ちょっとメッセージが重いかな?」
「展示の水の動きが不思議で、子供がずっと見てた。環境について話すきっかけになった」
「小さい子には演出が少し怖いかも」子供の反応は様々。水のインスタレーションに夢中になる子もいれば、ドームBの映像を怖がったり、テーマの重さに退屈したりする子もいるようです。お子さんの性格や年齢に合わせて、事前に「海のお勉強をしに行くんだよ」と伝えておくと良いかもしれませんね。
🗺️ アクセスと効率的な回り方【西ゲートからがおすすめ】
広大な万博会場を制するには、事前の計画が成功の鍵を握ります。


ブルーオーシャンドームの場所と最寄りゲート
ブルーオーシャンドームは、会場の西側に位置しています。そのため、最寄りゲートは「西ゲート」。 地下鉄駅直結の東ゲートは大変混雑が予想されるため、あえてバスなどで西ゲートへ向かうのも賢い戦略です。 西ゲート周辺にはお土産ショップなどもあり、比較的空いているとの情報も。
【モデルコース案】ブルーオーシャンドームと合わせて巡る西ゲート周辺パビリオン
西ゲートから入場した場合の、ブルーオーシャンドームを中心としたモデルコース案をご提案します。
時間帯 | アクティビティ | 備考 |
---|---|---|
午前 | 西ゲートから入場後、まずは予約したブルーオーシャンドームへ直行! | 完全予約制のため待ち時間が少なく、朝の貴重な時間を有効活用できます。 |
昼前 | GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION、吉本興業の「Waraii Myraii」、ミャクミャクのモニュメントなどを巡る。 | 西ゲート近くの人気スポット。記念撮影にも最適です。 |
昼食 | 周辺のレストランやフードコートで休憩。 | 公式アプリでレストランの混雑状況を確認しながら計画を立てるのがおすすめです。 |
午後 | アメリカ館、ベルギー館、オランダ館など、近隣の海外パビリオンを見学。 | 予約不要で自由に入れるパビリオンも多いので、空き時間に合わせて柔軟に回りましょう。 |
夕方 | ライトアップされたブルーオーシャンドームを再訪。 | 水に浮かぶ泡のような建築がライトアップされ、昼間とは違う幻想的な雰囲気を楽しめます。 |
🔑 ポイント:賢く回るための必須ツール
万博攻略に欠かせないのが「万博公式アプリ」です。パビリオンの当日予約はもちろん、レストランの待ち時間情報、現在地からのルート検索など、会場を効率的に楽しむための機能が満載。事前にダウンロードして、使い方に慣れておくことを強くおすすめします!
🙋♀️ よくある質問(FAQ)
最後に、ブルーオーシャンドームに関するよくある質問にお答えします!
Q. 子連れ(赤ちゃん・幼児)でも楽しめますか?
はい、楽しめます。ただし、楽しみ方はお子さんの年齢によります。ドームAの水のインスタレーションは、小さなお子さんでも直感的に楽しめるでしょう。 ただし、ドームBの映像はテーマが重く、少し刺激が強いと感じる可能性があるため、保護者の方の判断が必要です。ベビーカーでの入場も可能で、妊婦・ベビーカーの優先案内の対象にもなっています。
Q. カフェだけの利用はできますか?
ドームCにカフェスペースがありますが、カフェのみの利用が可能かについての明確な情報はありません。 パビリオンの構造上、ドームA・Bの展示をすべて見学した後にカフェエリアに至るため、基本的には見学とセットでの利用が前提と考えられます。
Q. 写真・動画撮影はどこまでOK?
SNS上にはドームAの水のインスタレーションなど、多くの美しい写真が投稿されています。このことから、多くのエリアで写真撮影が可能と推測されます。ただし、ドームBのシアター内での映像上映中など、演出の妨げになる行為として撮影が制限される可能性が高いです。必ず現地の案内に従ってください。
Q. 万博終了後、パビリオンはどうなるの?
ブルーオーシャンドームは、竹や紙管、そして軽量なCFRPといったリサイクルや移築が可能な素材で建設されており、サステナビリティが強く意識されています。 実際にメインのドームBは、閉幕後にモルディブのリゾート施設に移築されることが決まっているとのこと。 まさにパビリオン自体が「ゴミを出さない」というメッセージを体現しているのです。
Q. どんな企業が関わっているの?
このパビリオンは、特定非営利活動法人「ゼリ・ジャパン」が出展しています。 この活動の中心となっているのが、ヤシノミ洗剤などで知られるサラヤ株式会社と、段ボールなどを手掛けるレンゴー株式会社です。 両社が共有する「持続可能性」への強い想いが、「海の蘇生」というパビリオンのテーマに結実しているのです。
いかがでしたか?
BLUE OCEAN DOMEは、単なる見世物ではない、深く、静かに、そして力強く私たちの心に問いを投げかけてくるパビリオンです。万博の華やかなお祭りムードの中で、少し立ち止まって地球の未来に思いを馳せる時間は、きっと忘れられない体験になるはず。
ぜひこの記事を参考に予約を勝ち取って、その唯一無二の世界観を体感してみてくださいね!
参考情報
- BLUE OCEAN DOME 公式サイト (ZERI JAPAN): https://zeri.jp/expo2025/
- 2025年日本国際博覧会 公式サイト: https://www.expo2025.or.jp/