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イタリアパビリオン完全攻略|予約の裏ワザ・待ち時間・展示・レストランまで【2025年6月最新】

イタリアパビリオン完全攻略|予約の裏ワザ・待ち時間・展示・レストランまで【2025年6月最新】

大阪・関西万博で今、最もアツい視線を集めているパビリオンといえば、間違いなく「イタリア館」でしょう!

SNSでは「これだけで万博の元が取れる!」「万博史上最高!」との声が飛び交い、連日2時間、3時間待ちは当たり前、休日には6時間待ちの報告もあがるほどのとんでもない人気となっています。

その理由は、最新技術の展示が中心の他のパビリオンとは一線を画す、「本物」への徹底的なこだわりにあります。日本初公開の古代ローマ彫刻や、教科書でしか見たことのないような巨匠たちの絵画が、手を伸ばせば届きそうな距離に展示されているのです。

しかし、その圧倒的な人気ゆえに「予約が全く取れない…」「何時間も並ぶのはキツい…」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

ご安心ください!この記事を読めば、そんな悩みをすべて解決できます。

この記事で分かること
  • SNSで話題の「予約の裏ワザ」を含めた4つの予約方法の完全比較
  • 平日・休日・時間帯別のリアルな待ち時間と、長蛇の列を快適に乗り切るコツ
  • 「ファルネーゼ・アトラス」やカラヴァッジョなど、国宝級の展示品の見どころ
  • 大人気の屋上レストラン「イータリー」のメニューや狙い目の時間帯
  • 限定グッズ「イタリアちゃん」の情報や、よくある質問(FAQ)まで網羅!


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目次

🤔まずは結論!イタリアパビリオンは〇時間待ちでも行く価値があるのか?

結論から言えば、数時間の待ち時間を覚悟してでも、イタリアパビリオンは「行く価値、大アリ!」です。

SNSや各種レビューを見ても、「ここだけで元が取れる」「万博入場料以上の価値がある」といった絶賛の声が大多数を占めています。

その最大の理由は、なんといっても展示品のケタ違いの価値にあります。通常はイタリア国内から出ることのない国宝級の芸術品、例えば、古代ローマ時代の傑作彫刻「ファルネーゼ・アトラス」や、バロック絵画の巨匠カラヴァッジョの「キリストの埋葬」といった“本物”を、美術館のようなガラスケースなしで、間近に感じられるからです。

多くの来場者が、この「本物」だけが放つ圧倒的なオーラと迫力に心を揺さぶられ、「長い時間並んで本当に良かった」と感動を口にしています。

もちろん、その人気と引き換えに、平日でも2〜4時間、休日にはそれ以上という長い待ち時間は覚悟しなければなりません。館内も常に混雑しており、「人が多すぎてゆっくり見られない」という声があるのも事実です。

それでも、この唯一無二の体験は、あなたの知的好奇心と感性を間違いなく刺激してくれるはず。美術や歴史に特別詳しくなくても、その空間に身を置くだけで、きっと忘れられない思い出になりますよ。

編集部が体験したリアルな満足度と費用対効果を5段階評価

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評価項目評価 (5段階)理由
総合満足度★★★★★展示内容の質がケタ違い。特に国宝級の美術品を間近で見られる体験はプライスレス。建築、食、文化体験を含め、五感をフル活用して楽しめる多層的な魅力があります。
展示内容★★★★★「ファルネーゼ・アトラス」やカラヴァッジョ作品はまさに圧巻。これらを日本で見られる機会は、もはや奇跡的と言っても過言ではありません。週替わりでイタリア各州を紹介する企画も、知的好奇心をくすぐられます。
費用対効果★★★★★万博の入場料だけで、これだけの芸術品を鑑賞できるのは正直「破格」です。SNSで「元が取れる」と絶賛されるのも、心の底から納得できます。
快適性★★☆☆☆唯一にして最大のネックが、待ち時間の長さと館内の混雑。予約なしの場合は数時間単位で並ぶ覚悟が必要です。一部の展示は立ち止まれず、ゆっくり鑑賞しにくいという声も。
アクセス・予約★★★☆☆万博公式の予約システムは競争率が非常に高いですが、この記事で後述するイタリア館独自の公式アプリという「裏ワザ」が存在します。これを使いこなせるかどうかで、快適度が大きく変わります。

こんな人におすすめ! / こんな人は注意が必要かも

おすすめできる人、注意が必要な人について

🇮🇹 こんな人におすすめ!

  • 美術・歴史愛好家: ルネサンス期から古代ローマまで、本物の芸術に触れたい方には、またとない最高の機会です。
  • イタリア文化に興味がある方: 芸術はもちろん、建築、デザイン、食、各州の魅力まで、イタリアの粋(いき)を集めた空間を心ゆくまで楽しめます。
  • 知的好奇心が旺盛な方: 週替わりで紹介されるイタリア各州の展示は、まだ見ぬ土地への興味をかき立て、新しい発見の喜びを与えてくれます。
  • 「本物」の体験を重視する方: レプリカではない、本物が持つ独特の雰囲気やエネルギーを肌で感じたい方には、絶対に見逃せないパビリオンです。

⚠️ こんな人は注意が必要かも

  • 長時間並ぶのが苦手な方: 予約が取れない場合、数時間の待ちは覚悟しなければなりません。体力的に厳しいと感じる可能性も。
  • 人混みが苦手な方: 館内は常に混雑しており、自分のペースでゆっくりと作品を鑑賞するのは難しいかもしれません。
  • オペレーションの悪さにストレスを感じる方: 一部の来場者からは、スタッフの案内や列整理など、運営面での課題を指摘する声も上がっています。
  • 小さなお子様連れの方: 長い待ち時間や混雑は、小さなお子様にとって大きな負担になる可能性があります。ただ、ベビーカー利用者などの優先入場制度もありますので、後述のFAQをチェックしてみてください。

🎟️💡【最重要】イタリアパビリオン4つの予約方法|抽選・先着・当日枠の最新攻略法

さて、ここからが本題です!イタリアパビリオンをスマートに楽しむためには「予約」が何よりも重要。現在、主な予約方法は4つ存在します。それぞれのメリット・デメリットをしっかり理解して、自分に合った方法で挑戦してみてください。

4つの予約方法メリット・デメリット比較表【あなたに合うのはコレ!】

予約方法メリットデメリットこんな人におすすめ
① 万博公式アプリ(抽選)・無料で応募できる
・当選すれば待ち時間ほぼなしで入場可能
・倍率が非常に高く、当選はかなり難しい
・チャンスは2ヶ月前と7日前の2回のみ
運試しで応募してみたい人、かなり前から計画的に行動したい人
② 万博公式アプリ(先着)・3日前にキャンセルなどで空いた枠を狙える・空きが出ること自体が稀で、出ても秒速で埋まる超争奪戦予約開始時間にスマホに張り付ける人、諦めずに何度もリロードできる不屈の心を持つ人
③ イタリア館公式アプリ・万博公式とは完全に別枠で予約が可能
・SNSで「予約の裏ワザ」として最も有名
・ここを制する者がイタリア館を制す!
・アプリのダウンロードが必要
・予告なくシステム変更や停止の可能性あり
絶対に行きたい人、PCやスマホ操作に慣れている人(最重要!)
④ 予約なし(当日待機列)・予約が取れなくても入れる最後の砦
・思い立った時に行ける気軽さ(?)
・平日でも2〜4時間、休日は4〜6時間以上の長蛇の列
・体力と時間を大幅に消耗する
時間に無限の余裕がある人、並ぶこと自体が好きな猛者、体力に絶対の自信がある人

予約成功率を上げる裏ワザ5選【現地スタッフに聞いた】

イタリアは 公式アプリから予約がオススメです! 偽物っぽくて入れるか不安だったけど、問題なく入れたという声も

イタリア館 公式アプリ

  1. イタリア館公式アプリ「Italy Expo 2025」を最優先で狙う!
    これが最も重要な「裏ワザ」です。SNSや体験談で、予約成功者のほとんどがこの独自アプリを利用しています。万博公式アプリとは別枠で管理されているため、こちらを制することが攻略の絶対条件!まずはダウンロードしましょう。
  2. 平日・朝イチの時間帯を狙う
    これは基本ですが、やはり土日祝日よりも平日、午後よりも午前中の方が競争率は低くなります。特に開場直後の時間帯は狙い目です。
  3. 西ゲートから入場する
    イタリア館は広大な万博会場の「西ゲート」のすぐ近くに位置しています。朝イチで並ぶ場合、Osaka Metro直結の東ゲートではなく、シャトルバスなどが発着する西ゲートを選ぶことで、移動時間を大幅に短縮し、ライバルより一歩早く待機列に並ぶことができます。
  4. 一人分の枠を狙う
    グループでまとめて予約するのは至難の業。しかし、一人分のキャンセル枠は比較的出やすい傾向にあります。もしグループで訪問する場合でも、諦めずに各自のスマホで別々に予約に挑戦する価値は十分にあります。
  5. 予約システムの再開情報をキャッチアップする
    イタリア館の独自予約システムは、転売対策などで予告なく停止・再開を繰り返すことがあります。 実際に6月4日には予告なく予約サイトが復活した事例も報告されています。公式X(旧Twitter)などをフォローし、常に最新情報を確認する情報戦も大切です。

【画面付き】万博公式アプリでの予約手順をステップ解説

ここでは、基本となる万博公式アプリからの予約手順を解説します。(イタリア館公式アプリも基本的な流れは同じです)

  1. 万博ID登録とチケットの紐づけ
    まず、万博公式サイトで「万博ID」を登録し、購入した入場チケットをIDに紐づけます。これがすべての基本です。
  2. 来場日時予約
    パビリオンを予約する前に、必ず「来場日時予約」を済ませておく必要があります。
  3. 公式アプリから予約ページへ
    万博公式アプリを起動し、ログインします。「予約・抽選申込」などのメニューから、予約したいパビリオンを選択するページに進みます。
  4. 抽選・先着予約に申し込む
    • 抽選の場合: 「2か月前抽選」や「7日前抽選」の期間内に、希望の日時を第5希望まで選択して申し込みます。 当選結果は後日通知されます。
    • 先着の場合: 来場3日前の深夜0時から予約サイトにアクセスし、空き枠があれば先着順で予約します。0時ちょうどはアクセスが集中し非常につながりにくいため、少し前からログインしておくのがおすすめです。
  5. 予約完了とQRコード
    予約が完了すると、QRコードが発行されます。当日はこのQRコードをパビリオン入口で提示します。スクリーンショットを撮っておくと安心です。

【随時更新】予約システムの停止・再開情報と今後の見通し

イタリア館の予約システム、特に独自の公式アプリは、その人気から転売の標的となり、運営側も頻繁に対策を講じています。

2025年5月には予約枠が完売し、転売サイトで高値で取引される事態が発生。その後、運営側の対策により6月4日ごろから予告なく予約が再開されました。

今後も、このようなゲリラ的なシステム変更や、予約方法の調整が行われる可能性は非常に高いです。訪問を計画している方は、公式サイトやSNSを毎日チェックし、最新の予約状況を把握しておくことが、予約戦争を勝ち抜くための鍵となります。


🔑 ポイント

イタリア館攻略は、もはや情報戦!「行きたい」と思ったその日から、公式アプリとSNSのチェックは日課にしましょう。特に、誰もが寝静まった深夜や早朝に、突然キャンセル枠や追加枠が放出されることも…!?諦めずにチェックし続ける粘り強さが、感動体験へのチケットを手繰り寄せます。


🏃‍♂️予約なしは無謀?当日並ぶ場合の待ち時間と快適に過ごすコツ

「予約、全滅だった…」「もう並ぶしかない!」という方も、諦めるのはまだ早いです。予約がなくても、当日待機列に並べばイタリア館に入れます。しかし、それは「無謀」とも思えるほどの長い待ち時間との戦いを意味します。

曜日・時間帯別 リアルタイム待ち時間レポート【毎週更新】

SNS上の報告を総合すると、待ち時間のおおよその目安は以下のようになっています。(※あくまで目安です)

  • 平日午前 (開場〜12:00): 1時間〜3時間程度。開場と同時に西ゲートから直行すれば、比較的短い時間で入れる可能性が最も高いゴールデンタイムです。
  • 平日午後 (12:00〜17:00): 3時間〜5時間程度。一日の中で最も混雑する時間帯。この時間に並び始めるのは相当な覚悟が必要です。
  • 土日祝日: 4時間〜6時間、あるいはそれ以上。終日、とてつもない混雑です。「最後尾」のプラカードがどこにあるのか探すのも一苦労、というレベル。
  • 夕方以降 (17:00〜): 列は短くなる傾向にありますが、自分の番が来る前に最終入場時間(20:30頃)を迎えてしまい、入場できないリスクも高まります。

4時間待ちを乗り切るための持ち物リストと服装アドバイス

この過酷な戦いを乗り切るためには、周到な準備が不可欠です!

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持ち物理由・アドバイス
折りたたみ椅子【必須アイテム】 3時間以上立ちっぱなしは想像以上に過酷です。多くの猛者たちが持参しています。
飲み物・軽食熱中症対策と空腹対策に。待機列周辺にすぐ買える場所はないと思って持参するのが正解。
日傘・帽子屋外で並ぶ時間が長いため、日差し対策は命綱。急な雨にも対応できる晴雨兼用がベスト。
モバイルバッテリー長い待ち時間、スマホは唯一の娯楽。電池切れは絶望を意味します。大容量のものを用意しましょう。
暇つぶしグッズダウンロード済みの映画やドラマ、本、ゲーム機など。一人で並ぶならイヤホンも忘れずに。
印刷したQRコード万博入場券や他のパビリオンの予約QRコードは、スマホの不具合に備えて紙でも持っておくと安心感が違います。

服装: とにかく楽な格好が一番!温度調整がしやすい羽織ものと、長時間立っていても疲れないスニーカーなどの歩きやすい靴を選びましょう。

待機列の場所と流れ(日陰・トイレ情報も)

  • 待機列の場所: イタリアパビリオンに向かって、一般の待機列が形成されています。すぐ隣にあるレストランやフードトラックの列とは別なので、並ぶ列を間違えないようにスタッフによく確認しましょう。
  • 列の流れ: 基本的に屋外で長時間並びます。列はジグザグに折り返しながら、スタッフの案内に従って少しずつ進みます。時間帯によっては建物の影に入り日陰になることもありますが、炎天下で待つ時間も長いと考え、日除け対策は万全に。
  • トイレ: 列を離れる際は、必ず前後に並んでいる人に「トイレに行ってきます」と一声かけましょう。それが暗黙のマナーです。長時間並ぶことになるので、列に加わる前に必ずトイレは済ませておくことを強く推奨します。

✨イタリアパビリオンの見どころを完全網羅!展示エリア徹底ガイド

さあ、長い待ち時間を乗り越えた先には、感動の体験が待っています!イタリア館の展示は、ただ美術品が並んでいるだけではありません。建築家マリオ・クチネッラ氏が設計した空間そのものが、ルネサンスの「理想都市」をテーマにした一つの作品なのです。

館内は「劇場」「広場」「ポルティコ(列柱廊)」「イタリア式庭園」で構成され、まるでイタリアの街を散策しているかのような気分を味わえます。

①【圧巻】ファルネーゼ・アトラス(日本初公開)- 筋肉美と天球儀の謎

パビリオンの心臓部である「広場」に足を踏み入れると、まず目に飛び込んでくるのが、この大理石彫刻「ファルネーゼ・アトラス」です。 紀元2世紀に制作されたこの傑作は、アジアではもちろん、日本で公開されるのは初めてのこと。

ギリシャ神話の巨人アトラスが、苦悶の表情で天球を支える姿は、まさに圧巻。隆起した筋肉のリアルな表現や、360度どこからでも鑑賞できる迫力に、誰もが息を呑むことでしょう。彼が担ぐ天球儀には、当時の星座が正確に刻まれており、古代の人々の宇宙観を今に伝えています。

②【感動】カラヴァッジョ『キリストの埋葬』- 光と影が語る物語

「宗教(Spiritualità)」をテーマにしたエリアで、ひときわ神聖なオーラを放っているのが、バロック絵画の巨匠カラヴァッジョの傑作『キリストの埋葬』です。

普段はヴァチカン美術館の至宝として門外不出とされるこの名画を日本で見られること自体が、万博史上初の快挙。光と影の劇的なコントラストで描かれたキリストの亡骸と、それを取り巻く人々の深い悲しみの表現は、絵画の知識がなくても、見る者の心に直接強く訴えかけてきます。

③【必見】レオナルド・ダ・ヴィンチ『アトランティックコード』

万能の天才、レオナルド・ダ・ヴィンチが遺した膨大な手稿(メモやスケッチ)群である「アトランティック・コーデックス」の“本物”の直筆ノートも展示されています。

彼の尽きることのない探究心と、常人には理解できないほどの独創性が詰まったスケッチやメモを自分の目で見ることができる、信じられないほど貴重な機会です。ただし、このエリアは通路が狭く大変混雑するため、残念ながら立ち止まってじっくり鑑賞することは難しいかもしれません。スタッフの誘導に従い、目に焼き付けるように鑑賞しましょう。

④【5/18〜】ミケランジェロ『復活のキリスト』- ルネサンスの理想美

「国土(Territorio)」エリアでは、イタリアの18の州が週替わりでその魅力を紹介しています。この企画の一環として、過去にはラツィオ州の週に、あのミケランジェロ作の彫刻『復活のキリスト』が展示され、大きな話題となりました。

このように、訪問する時期によって出会える芸術品が変わるのもイタリア館の大きな魅力の一つ。常設展示ではないため、お目当ての作品がある場合は、訪問前に公式サイトなどでどの州が何を展示しているか、しっかり情報収集することが重要です。

⑤『紅の豚』ファン感涙!アンサルドSVA-9とフェラーリンの物語

ジブリ映画『紅の豚』ファンなら、思わず「おっ!」となる展示もあります。それは、1920年にローマから東京までの初飛行を成し遂げたイタリア人パイロット、アルトゥーロ・フェラーリンが搭乗した飛行機「アンサルドSVA-9」の実物大レプリカです。

そう、『紅の豚』に登場する主人公ポルコの戦友「フェラーリン」は、この実在の人物から名前が取られているのです。 木の骨組みが美しいレトロな機体が頭上に展示されており、イタリアの航空史と、日本との意外な繋がりに思いを馳せることができます。


🔑 ポイント

イタリア館は、写真撮影が可能なエリアが多いのも嬉しいポイント!ただし、「ファルネーゼ・アトラス」や「キリストの埋葬」など、一部の超貴重な作品は撮影禁止となっています。撮影可否は現地の案内に必ず従いましょう。撮影できない分、その感動は自分の目に、そして心に、深く刻みつけてくださいね。

🗣️イタリア館の口コミや感想

SNS上では、イタリア館に関する無数の体験談が投稿されており、その評価は賛否両論、非常に盛り上がっています。

👍 良い口コミ

  • 圧倒的な「本物」体験: 「ファルネーゼ・アトラスやカラヴァッジョが本物で、しかも撮影OK(一部)なのが信じられない」「これを見るためだけに万博に行く価値がある!」といった、驚きと感動の声がやはり最も多いです。
  • 知的好奇心を刺激する展示: 「週替わりの州紹介で、今まで知らなかった土地の魅力を知ることができた。スタッフさんの説明が心に響いた」など、文化的な発見を喜ぶ声も多数。
  • 五感で楽しむイタリア: 「建築が美しすぎて、まるでイタリアの広場にいるみたい」「屋上庭園のレストランで食べたパスタや、キッチンカーのジェラートが最高だった」など、食や空間全体を楽しむ感想も目立ちます。
  • 著名人の訪問: 実業家のひろゆき氏や、人気ロックバンドGLAYのTERU氏などが訪れたこともSNSで大きな話題となり、人気に拍車をかけています。

🗯️ Twitter (X) での評判

X(旧Twitter)では、「イタリア館がヤバすぎてSNS騒然」「なんでこれがもっと宣伝されてないの…?」といった投稿が拡散され、それを見て万博行きを決めたという人も少なくありません。

「2時間待ってでも入りたい」「他のパビリオンも良いけど、イタリア館は別格の感動がある」といった、待ち時間の長さすらも納得させる魅力があることが、多くの投稿からうかがえます。

😥 ちょっと気になる口コミ

  • 過酷な待ち時間と混雑: 「Xの評判は絶賛の嵐だけど、現場は疲れ切ってる人が大半」「平日なのに3時間半並んだ」「中の混雑で身動きが取れず、押されて進むだけだった」など、人気の裏返しである過酷な状況を伝える声も非常に多いです。
  • オペレーションへの不満: 「人の流れが悪く、展示をゆっくり見られない」「スタッフの案内が分かりにくい」といった運営面への不満も一部で見られます。
  • 期待外れの要素: 「お土産ショップがオープン当初は未完成だった」「グッズの種類が思ったより少ない」など、細かな点での期待外れを指摘する声もありました。

これらの口コミから、イタリア館は最高の体験ができるポテンシャルを秘めている一方で、その人気ゆえの課題も抱えていることがわかります。事前の情報収集と万全の対策が、満足度を大きく左右すると言えそうです。

🍝グルメも満喫!レストラン「イータリー」とフードトラック攻略法

🍝グルメも満喫!レストラン「イータリー」とフードトラック攻略法

イタリアパビリオンの楽しみは、展示だけではありません!本格的なイタリアの「食」を体験できるレストランとフードトラックも、見逃せない大きな魅力です。

🍽️ 屋上レストラン「イータリー」のメニュー・価格とおすすめの一皿

パビリオンの最上階、開放的な屋上庭園に位置するのが、本格イタリアンレストラン「EATALY(イータリー)」です。

このレストランの最大の特徴は、イタリア全18州の郷土料理を“週替わり”で提供している点。つまり、訪れるたびに違う地方の味に出会えるという、食いしん坊にはたまらない仕掛けがあるんです!

人気メニュー例(ある週の例):

  • スパゲット イータリー ブッラータ乗せ: ¥2,990。お店の名前を冠した看板メニュー。濃厚なトマトソースパスタに、とろけるブッラータチーズがたまりません。
  • リガトーニ カルボナーラ: ¥2,790。本場のカルボナーラは、生クリームを使わない濃厚な卵とチーズの味が特徴です。
  • ピザ マルゲリータ: 薪窯で焼き上げる本格的なナポリピッツァ。定番だからこそ、お店の実力が分かります。
  • ティラミス: デザートの王道。食後の締めくくりにぴったりです。

価格帯は正直「万博価格」で少しお高めですが、イタリア直輸入の食材を使い、本場のシェフが監修した本格的な味は、価格以上の満足感が得られると評判です。

🕒 レストランの待ち時間と狙い目の時間帯【訪れた人の情報】

残念ながら、レストラン「イータリー」は事前予約を一切受け付けておらず、当日の先着順での案内となります。そのため、特にランチ(12時~14時)やディナーのピークタイムには、1時間半以上の長い待ち時間が発生することも珍しくありません。

狙い目の時間帯はここ!

  • 開店直後の11:00: 比較的スムーズに入店できる可能性が最も高い時間帯です。
  • 15:00~17:00のティータイム: ランチとディナーの間のこの時間帯は客足が落ち着き、パスタなどの食事もできますし、デザートとカフェでゆっくり休憩するのにも最適です。

嬉しいことに、レストランだけの利用も可能です。パビリオンの展示を見なくても、レストラン専用の列に並べば入店できますよ。

イタリア館横のキッチンカー・フードトラック

イタリア館横のキッチンカー・フードトラックのメニューや値段

イタリア館のレストランと違い、ほぼ並ぶ必要がないので手軽に購入できます!

🥗 PINSA(ピンサ)(100〜120g)

  • レジーナ(トマトソース / モッツァレラチーズ / バジルソース)
     → 1,600円
  • トンノ(トマトソース / ツナ / ブラックオリーブ / ルッコラ)
     → 1,600円
  • サポリタ(サラミ / アジアーゴチーズ / ブラックオリーブ / ルッコラ)
     → 1,700円
  • ヴォガーニャ(ひよこ豆のクリーム / フリッテッレ(揚げた野菜))
     → 1,700円

🥪 PUCCIA(プッチャ)(100〜120g)※サンドイッチタイプ

  • パルミジャーナ(トマトソース / 焼きナス / プロヴォローネチーズ / ルッコラ)
     → 1,700円
  • ポルケッタ(豚のロースト / ウスターソース / マスタード / ルッコラ)
     →1,900円

🍩 BOMBOLONI(ボンボローニ)

  • カスタード
     → 700円
  • キャラメルアーモンド
     → 800円
  • シチリアピスタチオ
     → 900円

🍅 ANTIPASTO(前菜)

  • カプレーゼ(カプレーゼサラダ)
     → 1,600円

🍚 ARANCINO(アランチーノ)

  • 黒毛和牛のトマトソース入りライスコロッケ
     → 1,200円

🥖 PANINI TOSTATI(ホットサンド)

  • イタリアントリュフのタマゴ
     → 1,500円
  • トマトとモッツァレラチーズ
     → 1,600円

💬イタリアパビリオン レストランの口コミや感想

イタリアパビリオン レストランの口コミや感想

📝 食べログの口コミ

グルメサイト「食べログ」では、「パビリオン併設と期待して行ったら、それに応えてくれる大満足の料理だった!」と味を絶賛する声がある一方で、「その分お値段もそこそこお高め(笑)」という正直な意見も見られます。また、「1時間半待ちでようやく入店、レジも混雑で大変だった」というリアルな体験談もあり、訪問には時間に余裕を持つことが大切だと分かります。

🐦 Twitter (X) での評判

X上では、グルメインフルエンサーが「おいD!」と絶賛するなど、味に関するポジティブな投稿が目立ちます。「接客はとても良かった」とサービス面を評価する声もありますが、「万博価格で東京の店舗より1,000円くらい高いかも」といった価格に関するシビアな意見も。

🤔 ちょっと気になる口コミ

価格については、「安くはないけど、本場の味と万博の特別感を考えれば妥当」と感じる人と、「観光地価格で高い」と感じる人で評価が分かれるようです。

また、パビリオン横の路地にあるキッチンカー(フードトラック)については、「列が短くすぐに買えて助かる」と評価される一方で、「味は普通なのに値段が高い」という厳しい意見も。ただし、キッチンカーで売られているジェラートは「ピスタチオ」や「オリーブオイル&塩」といった珍しいフレーバーが大人気で、「これは何度でも食べたい!」と好評です。

🎁限定グッズも!公式キャラクター「イタリアちゃん」お土産情報

イタリアパビリオンを訪れた記念に、ここでしか手に入らない限定グッズはいかがですか?お土産ショップも大盛況です!

🧸 最新グッズラインナップと価格一覧【ぬいぐるみキーホルダーは2500円】

お土産の中心は、公式マスコットキャラクターの「イタリアちゃん」。ポップアートブランド「tokidoki」のデザイナー、Simone Legno氏が手がけた、大きな瞳がキュートなキャラクターです。

主なグッズと価格:

  • イタリアちゃん ぬいぐるみキーホルダー: ¥2,500。バッグに付けられる一番人気のアイテムです。
  • イタリアちゃん ぬいぐるみ(大): チークが可愛らしいと評判のぬいぐるみ。お部屋に飾りたいですね。
  • イタリア館限定トートバッグ: ¥2,000。普段使いしやすいシンプルなデザインです。
  • トリュフ塩: ¥1,200。グルメな方へのお土産にぴったり。
  • ピンバッジ: 発売を熱望する声が多く、今後の登場に期待がかかります。

📍 ショップの場所と利用条件(入館者・レストラン利用者限定)

ここで非常に重要な注意点があります。グッズショップは、残念ながらショップ単体での利用はできません。

グッズを購入するには、

  1. イタリアパビリオンに入館する(長い列に並ぶ)
  2. レストラン「イータリー」を利用する

のどちらかの条件を満たす必要があります。つまり、グッズを買うためだけでも、パビリオンの待機列に並ぶか、レストランの待機列に並ぶ必要があるのです。計画的に行動しましょう。

❓イタリアパビリオンに関するよくある質問(FAQ)

Q. 総所要時間はどのくらい?

A. パビリオン内の観覧自体は、約30分から1時間が目安です。しかし、これに加えて数時間に及ぶ待ち時間が発生するため、トータルの所要時間は大きく変わります。予約なしで平日に訪れるなら最低でも4〜5時間、休日は半日以上をイタリア館に費やす覚悟で計画を立てるのが賢明です。

Q. 写真撮影は可能?禁止エリアは?

A. 館内は基本的に写真撮影が可能ですが、一部の超貴重な展示品は撮影禁止です。特に、カラヴァッジョの『キリストの埋葬』やミケランジェロの彫刻などは撮影が固く禁じられています。 一方で、「ファルネーゼ・アトラス」は撮影OKなど、作品によってルールが異なります。必ず現地の案内やスタッフの指示に従ってください。

Q. 子連れや車椅子でも楽しめる?優先ルートは?

A. はい、楽しめます。イタリアパビリオンには、車椅子をご利用の方、ベビーカー、妊婦さん、障害者手帳をお持ちの方などを対象とした**優先入場レーン(ファストレーン)**が用意されています。

一般の待機列とは別の入口から、スタッフに申し出ることで案内してもらえます。ただし、優先レーンでもすぐに入れるわけではなく、20〜30分程度の待ち時間が発生することがあります。それでも一般列よりは大幅に短縮されるので、対象となる方はぜひ利用しましょう。同伴者の人数制限(原則1名までなど)がある場合があるので、現地で確認してください。

Q. 最寄りのゲートとアクセス方法は?

A. イタリアパビリオンに最も近いのは「西ゲート」です。

  • アクセス: 西ゲートへは、JRゆめ咲線「桜島駅」や、大阪の主要駅(梅田、新大阪、難波など)から出ているシャトルバスを利用するのが一般的です。
  • 朝イチ攻略法: 開場と同時にパビリオンへ向かう「朝イチ」を狙うなら、西ゲートから入場するのが絶対的に有利です。東ゲートからだと徒歩で20分以上かかってしまい、その間に西ゲートから来た人たちで長蛇の列ができてしまいます。
  • 東ゲートから来てしまったら: Osaka Metro中央線「夢洲駅」直結の東ゲートから入場した場合でも、西ゲート方面へ移動する徒歩ルートができています。少し距離はありますが、イタリア館を目指すなら西へ向かいましょう。

✅まとめ:イタリアパビリオンを120%楽しむための最終チェックリスト

最後に、イタリアパビリオン訪問を大成功させるための最終チェックリストです。これさえ押さえれば、あなたも攻略マスター!

訪問前の準備リスト

  • 予約を試みる: 万博公式アプリだけでなく、最重要の「Italy Expo 2025」公式アプリをダウンロードし、諦めずに予約に挑戦する。
  • 持ち物の準備:
    • 日傘(晴雨兼用)
    • 飲み物・軽食
    • モバイルバッテリー
    • 折りたたみ椅子(予約なしなら必須級)
    • 暇つぶしグッズ
  • 情報収集: 公式サイトやX(旧Twitter)で、週替わり展示や予約システムの最新情報を直前までチェックする。

当日の行動計画

  • 西ゲートを目指す: 朝イチを狙うなら、迷わず西ゲートから入場する。
  • 待ち時間を確認する: スタッフがアナウンスする待ち時間は、ほぼ正確です。その時間を覚悟の上で並ぶか、別の時間に出直すか判断する。
  • 体調管理を最優先: 少しでも体調に不安を感じたら、無理は絶対に禁物。勇気をもって列を離れましょう。

見逃せないポイント

  • 「本物」を心に刻む: 撮影禁止の作品は、その分、自分の目で見て、その感動を記憶に焼き付ける。
  • 週替わりのグルメを味わう: レストラン「イータリー」で、その時にしか味わえない郷土料理を楽しむ。
  • 限定グッズを手に入れる: 「イタリアちゃん」グッズは、入館者かレストラン利用者しか買えないレアアイテム。思い出の品にぜひ。
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