大阪・関西万博にある「コモンズD」って知っていますか?
実はここ、ブータンやパキスタン、ブルキナファソなど、あまり聞き慣れないけど魅力たっぷりの国々が集まっている“知られざる注目スポット”なんです。
民族衣装や伝統雑貨、岩塩や刺繍アートなど、普段なかなか触れることのない文化を体験できると話題になっていますよ。
この記事では、
- コモンズDってどんな場所?
- 参加している国一覧&見どころは?
- 実際に訪れた人の口コミや体験談
- 岩塩・刺繍・民芸品など注目ブースまとめ
- 楽しみ尽くすための回り方や注意点
…といった内容を、写真付きでわかりやすく紹介していきます!
ふらっと立ち寄ったら「めっちゃ面白い!」ってなること間違いなし。
ぜひコモンズDで、“世界を旅する気分”を味わってみてくださいね。
大阪万博コモンズDが面白い!“知られざる参加国”が集結

コモンズDは、世界の“あまり知られていない国々”の魅力をたっぷり味わえる注目エリアです。
ブータンやパキスタン、ブルキナファソなど、多国籍で個性的な文化が一堂に会する様子は、まさに“世界の縮図”のよう。
ここでは、そんなコモンズDの全体像やアクセス方法、注目される理由をわかりやすく紹介していきます。
コモンズDとは?アクセスや場所も紹介
結論から言うと、コモンズDは「合同パビリオン型」の展示エリアで、世界各国が合同で出展しているスペースです。
大阪・関西万博では、国ごとに大規模パビリオンを構える国がある一方で、コモンズA〜Dのような「複数国による共同ブース」も存在します。
その中でもコモンズDは、アフリカや中南米、アジアの国々を中心に構成され、いわば“異文化との出会いの場”になっています。
場所は夢洲(ゆめしま)の万博会場内で、「シグネチャーパビリオン」や「大屋根リング」などからも比較的アクセスしやすい位置にあります。
事前予約は不要なので、空き時間や休憩タイミングでふらっと立ち寄れるのも嬉しいポイントですね。
さらに、展示スペースには飲食エリアや物販もあり、文化を“見るだけ”じゃなく、“体験する”“味わう”が詰まった空間なんです。
次は、そんなコモンズDに集まっている国々を詳しく紹介していきます!
コモンズDの参加国一覧!多国籍な文化体験がここに

コモンズDには、普段なかなか耳にする機会の少ない国々が勢揃いしています。
それぞれの国が持つ文化や技術、工芸品が間近で体験できるこのエリアは、まるで「世界の小さな市場」のようです。
ここでは参加国の一覧と、そのブースで楽しめる展示の雰囲気をご紹介します。
参加している25カ国と地域をまとめて紹介
コモンズDには、アフリカ、アジア、中南米を中心とした25の国と地域が出展しています。
以下がその一覧です。
- アンティグア・バーブーダ
- カメルーン共和国
- ギニア共和国
- キューバ共和国
- コンゴ民主共和国
- サントメ・プリンシペ民主共和国
- スーダン共和国
- 赤道ギニア共和国
- タジキスタン共和国
- ナイジェリア連邦共和国
- パキスタン・イスラム共和国
- パレスチナ
- ブータン王国
- ブルキナファソ
- ベリーズ
- ホンジュラス共和国
- マーシャル諸島共和国
- マダガスカル共和国
- マリ共和国
- 南スーダン共和国
- モルドバ共和国
- モンゴル
- ラオス人民民主共和国
- リベリア共和国
これだけの国々が一堂に会する機会はめったにありません。
それぞれのブースで、その国の「伝統・暮らし・人々」を感じることができるのがコモンズDの魅力です。
ブースごとに体験できる内容や雰囲気は?
ブースでは、伝統衣装の展示や民芸品の販売、さらには工芸体験や試飲など、五感で楽しめる演出が多数用意されています。
たとえば、ラオスのコーヒー体験や、マーシャル諸島の手編み工芸、モルドバの刺繍アートなど、それぞれの国ならではの“本物”の文化がそのまま持ち込まれているのが特徴です。
展示はどれも温かみがあり、訪れた人と出展者とのコミュニケーションが生まれるのも、このエリアならでは。
まさに、「世界を旅している気分」を味わえる空間なんです。
次の見出しでは、その中でも特に人気を集めているブースや注目ポイントを詳しく見ていきます!
岩塩・刺繍・工芸品!特に人気のブースを厳選紹介

コモンズDの魅力は、ただ展示を眺めるだけじゃありません。
実際に「触れて」「感じて」「買って帰れる」体験型の展示が充実しているんです。
ここでは、来場者の口コミでも特に評判の高かったブースや展示をピックアップしてご紹介します。
パキスタンの岩塩ワールドが圧巻
まず外せないのが、パキスタンの“岩塩ブース”です。
床一面に敷き詰められたピンクの岩塩が目を引くこの空間は、まるで天然のアートのような美しさ。
壁や足元までもが岩塩で囲まれ、実際に触れることもできるので、視覚だけでなく感触まで楽しめます。
1個300円程度で購入できる岩塩もあり、お土産にする人も多いようです。
84種類のミネラルを含む岩塩のパワーを、五感で体感してみてください。
モルドバの刺繍アートに感動
モルドバブースでは、伝統的な刺繍が繊細なステッチで並びます。
布に施された模様は、まるで絵画のように美しく、一枚ごとに込められた意味や物語が感じられるのが特徴です。
その場で購入できる作品も多く、額装すれば部屋の雰囲気を一気に格上げしてくれるアートピースに。
見るだけでも癒される、心が和むブースです。
手織りストールや猫雑貨も必見!
ブータンのブースでは、手織りのストールや民族衣装が並び、落ち着いた中にも品のある魅力が広がります。
また、スーダンの猫モチーフ雑貨も人気で、訪れた人たちがつい“値切り交渉”してしまう大阪らしいやりとりも見られます。
どのブースも温かみのある接客や説明が印象的で、まるでその国を旅しているような感覚になりますよ。
次は、実際に訪れた人たちのリアルな口コミや感想から、さらに深掘りしていきます!
実際に訪れた人の口コミから見るコモンズDの魅力

「正直、コモンズDって地味かな…と思ってたけど、行ってみたらめちゃくちゃ楽しかった!」
そんな声がSNSやレビューサイトで多く見られるのが、コモンズDの面白さです。
ここでは、実際に足を運んだ人たちのリアルな感想をもとに、その魅力を紐解いていきます。
「意外な楽しさだった!」という声が多数
コモンズDの魅力は、期待していなかった分、驚きが大きいことかもしれません。
「ちょっと時間つぶしに寄ったら、思いのほか面白かった」という声が多く、展示の工夫やスタッフの対応が好評です。
たとえば、ラオスのブースではおしゃれなピンバッジやコーヒーの試飲体験ができ、「デザイン性も高くてセンス良かった!」という声も。
ブータンのストールやマーシャル諸島の手編み作品も「見ているだけで癒される」と好評でした。
まさに、“ふらっと立ち寄ったら宝物を見つけた感覚”が味わえるスポットです。
値切り交渉や触れる展示で異文化交流も
スーダンのブースでは、猫の置物に対して「2つで2500円にして!」と値切り交渉をするシーンも見られ、まるで市場で買い物しているような体験も。
大阪らしいノリと、異文化との温かなやりとりが生まれるのは、他のパビリオンではなかなか味わえません。
また、展示に“触れる”ことができる点も大きなポイント。
モルドバの刺繍やパキスタンの岩塩など、目で見るだけでなく手で感じられる展示があることで、記憶にも残りやすくなっています。
コモンズDを楽しみ尽くすためのヒントと注意点
せっかく訪れるなら、コモンズDの魅力を余すことなく楽しみたいですよね。
ここでは、現地での過ごし方や注意点をまとめてご紹介します。
ふらっと寄れる気軽さが魅力のエリアですが、ちょっとした工夫で体験の質がグッと高まりますよ!
予約不要だからこそ混雑タイミングに注意
コモンズDは予約不要で自由に入れるのが魅力ですが、土日や祝日の午後はかなり混雑する傾向があります。
特に人気のあるブース(パキスタン、モルドバ、ブータンなど)は列ができることもあるので、午前中の早めの時間に訪れるのがおすすめです。
また、混雑時はベビーカーでの移動や撮影が難しくなることもあるので、ゆったり見たい人は平日や雨天時を狙うのもアリです。
展示自体はコンパクトながら内容が濃いので、サクッと見ても30分、じっくり見るなら1時間〜1時間半くらいを目安にしておくと良いですよ。
所要時間やおすすめの回り方は?
所要時間は人によってさまざまですが、見どころが点在しているので「気になった国から入る」のがコツ。
特に目を引く岩塩エリアや刺繍展示は“最後に残す”と余韻も残って◎です。
また、出口付近にある物販エリアには“その国の空気を連れて帰れる”ような雑貨がたくさん。
ちょっとしたお土産探しにもぴったりなので、最後に立ち寄るのをお忘れなく!
立ち寄りやすさと、多国籍感がぎゅっと詰まったコモンズDは、思い出に残る時間を過ごせるはずです。
よくある質問(Q&A)
Q: コモンズDってどこにあるの?アクセスは簡単?
A: コモンズDは万博会場内の「合同パビリオン」ゾーンにあり、大屋根リングやシグネチャーパビリオンからも徒歩圏内です。特別な予約やチケットは必要なく、会場マップを参考にすれば気軽に立ち寄れますよ。
Q: コモンズDにはどんな国が参加してるの?
A: アフリカ・アジア・中南米の25の国と地域が出展しています。ブータン、パキスタン、モルドバ、ブルキナファソ、ラオスなど、普段はあまり知られていない国々の文化を体験できるのが魅力です。
Q: 予約は必要?混雑する時間帯は?
A: 予約は不要ですが、土日や祝日のお昼以降は混雑することがあるので、できるだけ午前中の訪問がおすすめです。特に人気のあるブースでは、順番待ちになることもあります。
Q: コモンズDでは何ができるの?どんな楽しみ方がある?
A: 各国のブースでは、伝統衣装の展示や雑貨の販売、工芸体験、試飲・試食などが楽しめます。触れる展示も多く、写真映えもするので、SNS投稿を楽しむ人も多いですよ。
Q: おすすめの回り方や所要時間は?
A: 所要時間は30分〜1時間半ほど。気になる国から自由に回るスタイルがおすすめです。最後にお土産コーナーを訪れると、思い出も形に残せて満足感がアップします。
まとめ
今回の記事ではこんなことを書きました。以下に要点をまとめます。
- コモンズDは予約不要で自由に楽しめる“合同型”の多国籍パビリオン
- ブータン、パキスタン、モルドバなど25カ国が参加し、文化や特産品が集結
- 岩塩や刺繍アート、手織りストールなど、個性豊かな展示が目白押し
- 値段交渉や体験型コンテンツもあり、“ふれあい”を楽しめる貴重な空間
- 混雑を避けるなら午前中の訪問が◎、回り方の工夫で満足度アップ!
コモンズDは、あまり知られていなかった国々の“本物の魅力”に触れられる場所です。
メインパビリオンの合間に立ち寄るも良し、目的地としてじっくり楽しむも良し。
好奇心のスイッチが次々入る“異文化の冒険”を、ぜひ体感してみてください!