2025年大阪・関西万博で、ひときわ異彩を放つ「国連パビリオン」。派手なアトラクションが目白押しの万博会場で、「ちょっと真面目そう…?」なんて思っていませんか?
実はこのパビリオン、多くの人気館と違って「予約不要」でふらっと立ち寄れる手軽さがありながら、中身は驚くほどクリエイティブで感動的!と口コミで評判が広がっているんです。
この記事では、そんな国連パビリオンの魅力を120%満喫するための情報を、どこよりも詳しく、そして分かりやすくお届けします!
- 国連パビリオンの基本情報(テーマや展示内容)
- 気になる混雑状況と、空いている時間を狙うコツ
- 4つの展示ゾーンの見どころと、リアルな体験談
- ここでしか手に入らない限定グッズ&無料ガチャの中身
- SNSで見つけた、来場者の正直な口コミ・感想
- 子連れで楽しめる?撮影はOK?など、よくある質問への回答
🌍 国連パビリオンとは?3分でわかるテーマと見どころ


まず「国連パビリオンって、一体どんなところ?」という疑問にお答えします。
テーマは、「人類は団結したとき最も強くなる(United for a Better Future)」。なんだか壮大で難しそうに聞こえるかもしれませんが、心配ご無用!国連がこれまで、そしてこれから世界のために何をしていくのかを、最先端の技術で「体感」できるエンターテイメント施設なんです。
2025年が国連創設80周年という記念すべき年であることも、このパビリオンが特別な理由のひとつ。35もの国連機関と15の事務局部局が力を合わせ、平和、人権、そして私たちがよく耳にする「SDGs(持続可能な開発目標)」について、希望の持てる未来のビジョンを見せてくれます。
お隣の国連パビリオンは予約なくても並ばずに入れた。天井の装飾が綺麗。アンケートに答えると回せるガチャガチャ。私は残念ながら入ってなかったけど、グッズの引換券が入ってるらしい! pic.twitter.com/iksuwPqt6H
— えそらเอะโซระ (@yzrs0730) July 23, 2025
パビリオンは万博会場の西側、「エンパワーリングゾーン」にあり、主に4つのエリアで構成されています。
- タイムライン・ウォール:国連80年の歴史を光と映像でたどります。
- オーブの部屋:日常にあるモノと国連の意外な繋がりを発見できます。
- イマーシブ・シアター:巨大スクリーンで没入感MAXの映像体験!
- 特別展示エリア:国連機関が週替わりで企画展を開催し、訪れるたびに新しい発見があります。
公式の所要時間は約20分とされていますが、見どころ満載なので、あっという間に時間が過ぎてしまうかもしれません。
🎟️ 【結論】国連パビリオンは予約不要!でも混雑・待ち時間には注意
万博のパビリオンといえば、「予約争奪戦が大変!」というイメージがありますよね。でも、ご安心ください!国連パビリオンは、公式の予約システムでの事前予約や当日登録もできますが、なんと予約なしでも入場できるレーンが用意されています。
これは大きなメリット!他の人気パビリオンの予約時間までのスキマ時間に立ち寄ったり、「ちょっと疲れたから座って映像でも見たいな」なんて気分の時にもピッタリです。
ただし、「予約不要=いつでもガラガラ」というわけではないので注意が必要です。
平日・休日のリアルな混雑レポート【写真付き】
SNSやブログの体験談を見てみると、混雑状況は日や時間帯によってかなり変わるようです。
🇺🇳国連パビリオン
— さいか🌷|対話とデザイン (@saika_coach) July 20, 2025
待ち時間3分、滞在10分。
こじんまりとしているのでサクッとみれる。映像がダイナミック! pic.twitter.com/QKb8ofM51b
✅ 空いているケース
「平日の午前中に行ったら待ち時間ゼロで入れた!」
「土曜の夕方だったけど、5分くらいでスムーズに入れたよ」
といったラッキーな報告がたくさん見られます。予約なしの気軽さを満喫できた人が多いようですね。
⚠️ 混雑しているケース
「パビリオンの周りに人だかりが…と思ったら、要人が訪問する特別イベントの日だったみたい」
「万博全体が混んでる日で、歩き疲れていたせいか内容が頭に入ってこなかった…」
という声も。
やはり、万博全体の来場者数に左右される部分は大きいようです。パビリオンの外観は比較的シンプルなので、混雑時には見過ごしてしまわないようにマップで確認しておくと良いでしょう。
スタッフに聞いた!混雑を避けるおすすめの時間帯
どうせなら、ゆっくり快適に楽しみたいですよね。そこで、混雑を避けるためのベストな時間帯を調べてみました!
- 狙い目は午前中の早い時間と夕方以降
開場直後の朝イチの時間帯や、多くの人が帰り始める夕方17時以降は、比較的どのパビリオンも空いてくる傾向にあります。朝一番に訪れるか、一日の最後に感動で締めくくる、というプランがおすすめです。 - 平日の火・水・木がおすすめ
週末や祝日に比べて、平日はやはり空いています。特に週の中日である火曜日、水曜日、木曜日は狙い目です。 - 雨の日は意外な伏兵?
雨が降ると、巨大な屋根(リング)沿いにある屋根付きのパビリオンに人が集中しやすくなります。国連パビリオンもその一つなので、晴れた日より混雑する可能性があることを覚えておきましょう。
🗺️ 4つのゾーン別!見どころと所要時間モデル
さて、いよいよパビリオンの中へ!コンパクトながらも、来場者を飽きさせない工夫が詰まった4つのゾーンを、体験者の声と共にご紹介します。
予約出来てた国連パビリオン🌍
— Jun☆ (@junny_anly_bump) July 2, 2025
それぞれの国の子ども達の夢が展示されていて…身につまされる想いでした
世界は広いしまだまだ知らないことがいっぱいだ…#時差投稿 pic.twitter.com/AGpin8FbZe
① 国連創設80年の歩み「タイムライン・ウォール」


パビリオンに入って最初に迎えてくれるのが、この「タイムライン・ウォール」。1945年の国連創設から現在までの80年間の歴史を、美しい光の演出と貴重な写真、映像で振り返ります。
平和、人権、環境といったテーマごとに、国連が世界にどんな影響を与えてきたのかを視覚的に学べます。
🎤 体験者の声
「光の使い方がすごくキレイで、最初の展示からグッと引き込まれた!」「ベルトコンベアみたいに列に並んで進む感じだったから、自分のペースでじっくり見るのは難しかったかな。」
人の流れに沿って進む「ところてん方式」なので、混雑時は少し慌ただしく感じるかもしれませんが、その分、直感的に国連の歴史を感じ取れる構成になっています。
② 国連と暮らしの繋がりを知る「オーブの部屋」


次の「オーブの部屋」は、壁に埋め込まれたたくさんの球体(オーブ)が印象的なインタラクティブ空間です。
壁には電話や注射器、教科書など、私たちの日常にある身近なモノが展示されています。気になるモノの前に立つと、関連するオーブが光り、そのモノが国連のどんな活動に繋がっているのかを解説してくれます。
🎤 体験者の声
「『へぇ、これも国連が関係してるんだ!』って、思わず膝を打つ発見がたくさん。子どもにも分かりやすいと思う!」「SDGsって言葉は知ってたけど、世界の学校ではこんなことが問題になってるんだ…って、リアルな現状を知れて考えさせられた。」
「国連って、遠い世界の話でしょ?」というイメージが、ここでガラッと変わるはず。自分たちの暮らしと世界が繋がっていることを実感できる、素晴らしい展示です。
③ 持続可能な未来を体感「イマーシブ・シアター」


このパビリオンのハイライトが、巨大な半球スクリーンに映し出される没入型ムービーです。美しい映像と迫力満点の音響に包まれ、まるで自分が森や海、壮大な自然の中にいるかのような感覚を味わえます。
映像では、気候変動などの地球が直面する課題と、それに対する希望のメッセージが描かれます。特に、国連総会に登場した恐竜キャラクター「フランキー」が人類に警鐘を鳴らすシーンはインパクト大!
🎤 体験者の声高評価:
「ネットの評判よりもかなり良かった!映像に引き込まれて、最後はちょっと感動した。」「小さなパビリオンだと侮っていたけど、映像のクオリティが高くて見応えがあった。」批判的な意見: 「映像が綺麗だったのは認めるけど、ちょっと説教されてるみたいな気分になっちゃった(笑)」
評価は少し分かれるようですが、多くの来場者が「一番心に残った」と挙げるのが、このシアター体験です。ぜひ自分の目で確かめてみてください。
④ 平和への願い「平和の鐘」と週替わりの特別展
シアターの感動を胸に外へ出ると、まだまだ見どころが待っています。


- 平和の鐘
出口付近には、ニューヨークの国連本部に日本から寄贈された「平和の鐘」のレプリカが設置されています。誰でも自由に鳴らすことができ、その澄んだ音色に平和への願いを込めることができます。 - 週替わりの特別展
1~2週間ごとに、国連の各機関がテーマを変えて特別展示やイベントを開催しています。例えば、ユニセフによる「遊び」をテーマにした展示や、ILO(国際労働機関)による若者向けの企画など、訪れるたびに新しい学びや発見があるのが魅力です。 - SDGsクイズと記念品
パビリオン内では、スマートフォンでSDGsに関するクイズに挑戦できます。そして見学後、QRコードからアンケートに答えると、オリジナルグッズが当たる巨大ガチャを引けるんです!
🔑 ポイント
国連パビリオンは、ただ見るだけの展示ではありません。「オーブの部屋」で触れて学び、「イマーシブ・シアター」で映像に没入し、「平和の鐘」を鳴らして願いを込める。五感を使って「自分ごと」として世界を感じられるのが、最大の魅力と言えるでしょう。
🛍️ 【現地調査】国連パビリオンの限定グッズ&オリジナルガチャ全紹介
お楽しみは展示だけではありません!パビリオン内にはギフトショップがあり、ここでしか手に入らない限定グッズが盛りだくさん。お土産選びも万博の醍醐味ですよね。
お土産におすすめ!SDGs関連グッズTOP5
数あるグッズの中から、特におすすめのアイテムをランキング形式でご紹介します!
順位 | グッズ名 | 価格(税込) | 特徴・おすすめポイント |
---|---|---|---|
1位 | 海洋プラスチックごみから生まれたボールペン | 700円 | 海洋ごみをリサイクルした素材で作られた一本。環境保全に参加できるストーリー性があり、普段使いできる実用性も人気の秘密です。 |
2位 | PLAコルクタンブラー | 2,200円 | 植物由来のプラスチック(PLA)とコルクを組み合わせた、おしゃれでエコなタンブラー。一つひとつ模様が違うのも魅力です。 |
3位 | 国連パビリオン限定 ハローキティSDGsグッズ | 2,599円~ | SDGsの17色をまとった万博限定デザインのキティちゃん!ピンバッジやキーホルダーなど、可愛すぎて集めたくなっちゃいます。 |
4位 | コットンバッグ | 500円 | パビリオンのロゴが入ったシンプルなトートバッグ。A4サイズもすっぽり入る大きさで、ワンコインで買える手軽さがお土産に大人気。 |
5位 | 鳩の描いてあるおせんべい | – | 平和の象徴である鳩をモチーフにしたお菓子。個包装なので、会社や学校で配るのにもぴったりです。 |
【中身はコレ!】限定ガチャを5回まわしてみた結果
万博来てます🤗
— かん@交換譲渡垢 (@larutomo2) July 17, 2025
国連🇺🇳パビリオン行って来ました
アンケートに答えるとガチャ回せます pic.twitter.com/VmT3z704Ve
パビリオンの出口でアンケートに答えると無料で回せる巨大ガチャ。色々な景品が出てくるのが特徴です。



国連パビリオンでガチャやりました!アンケート簡単だし、無料で引けるのありがたい。
景品をいくつか紹介
- SDGsキティちゃんシール
- バーコードの紙
- SDGs関連のグッズ
- ピンバッジ
- エコバッグ
「行ってよかった!」満足度の高い口コミ・感想
多くの人が、教育的な価値とエンターテイメント性の両方を高く評価しています。
- 没入感のある映像体験
「イマーシブ・シアターの映像が本当にすごかった!恐竜の映像はインパクト抜群で、必見です。」
「映像と音に包まれて、感動して涙が出そうになった。世界の問題をリアルに感じられた。」 - 学びと発見がある展示
「オーブの部屋が楽しかった!小学生の息子もパネルをタッチしながら夢中になって学んでいました。」
「80年の歴史をたどる展示は、知らないことばかりで勉強になった。光の演出も綺麗。」 - 平和への思いを共有できる
「自分で平和の鐘を鳴らせるなんて、貴重な体験。静かな空間に鐘の音が響いて、心が洗われるようだった。」 - 意外と空いていて快適
「人気パビリオンが何時間も待つのに、ここは予約なしでスッと入れた。穴場だと思う!」
「少し期待外れ…」イマイチだった口コミ・感想と理由
一方で、期待とのギャップを感じたという正直な意見も。
- 規模が小さい
「思ったよりコンパクトで、あっという間に見終わってしまった感じ。もう少しボリュームが欲しかったかも。」 - 展示の見せ方
「シアターの司会の人の声が小さくて、少し聞き取りづらかったのが残念。」
「混んでいると、前の人の頭で展示が見えにくいことがあった。」 - 待ち時間
「入場はスムーズだったけど、シアターの前で少し待つ時間があった。」
壮大なアトラクションを期待していくと、少し物足りなさを感じるかもしれません。しかし、一つひとつの展示に込められた深いメッセージをじっくりと受け止めることで、満足度は格段に上がるはずです。
🔑 ポイント
国連パビリオンは「派手さ」より「深さ」で勝負するパビリオン。世界の課題や未来への希望について、静かに、でも確かに心に響くメッセージを受け取ることができます。他の華やかなパビリオンを巡った後に訪れると、そのコントラストがより一層、展示の良さを引き立ててくれるかもしれません。
📍 国連パビリオンの場所と会場内でのアクセス
広い万博会場で迷わないように、国連パビリオンの場所をしっかりチェックしておきましょう。
- エリア: 西側に位置する「エンパワーリング・ゾーン」にあります。
- 最寄りゲート: 東ゲートから入場すると、比較的スムーズにたどり着けます。
- 最寄り駅: Osaka Metro中央線の終点「夢洲駅」から会場に入り、徒歩約16分です。
パビリオン自体はシンプルな外観なので、公式アプリのデジタルマップや会場で配布されているマップで場所を確認しながら向かうのが確実です。
❓ Q&A|国連パビリオンのよくある質問
最後に、国連パビリオンに関するよくある質問にお答えします!
Q. 子連れ、赤ちゃん連れでも大丈夫?
A. はい、お子様連れでも楽しめる工夫がたくさんあります!
触って学べる「オーブの部屋」や、ハローキティとのコラボ企画など、子どもたちの興味を引くコンテンツが用意されています。また、JTBから寄贈された子ども向けの学習書籍がプレゼントされることもあるそうです。家族でSDGsについて考える、素晴らしい機会になりますよ。
ただし、一部のイベントでは紛争地域の爆撃音を体験するものなど、刺激が強い内容が含まれる可能性もあるため、小さなお子様と一緒の場合は事前に内容を確認すると安心です。
Q. 写真や動画の撮影はどこまでOK?
A. 多くのエリアで撮影可能ですが、一部制限があります。
展示エリアの多くは写真撮影が許可されており、SNSにもたくさんの写真が投稿されています。ただし、以下の点には注意しましょう。
- 「イマーシブ・シアター」内での上映中の撮影・録画は、著作権保護のため禁止されています。
- 他の来場者の迷惑になるフラッシュ撮影は控えましょう。
- 一番確実なのは、現地のスタッフの案内に従うことです。不明な点は気軽に質問してみてください。
Q. 過去の万博やCOPの国連パビリオンとは違うの?
A. はい、2025年大阪・関西万博ならではの独自性があります。
今回の国連パビリオンは、過去最大級の規模で、35もの国連機関と15の部局が力を合わせているのが最大の特徴です。また、2025年が国連創設80周年の特別な年であることから、過去を振り返り未来への強いメッセージを発信する、記念碑的な内容になっています。
気候変動にテーマを絞ることが多いCOP(国連気候変動枠組条約締約国会議)のパビリオンと比べ、SDGsが掲げる17の目標全般を網羅し、より幅広い地球の課題を取り上げているのも大きな違いです。
いかがでしたか?
国連パビリオンは、ただの「お勉強」の場所ではありません。美しい映像、心に響くメッセージ、そして楽しい仕掛けを通して、未来への希望を感じさせてくれる感動的な体験スポットです。
万博訪問の際には、ぜひこの「知る人ぞ知る名パビリオン」に立ち寄って、世界と繋がる感動を味わってみてください!
参考となる公的機関・公式サイト
- EXPO 2025 大阪・関西万博 公式Webサイト 国連パビリオンページ
https://www.expo2025.or.jp/official-participant/un/ - UN Presence at Expo 2025 Osaka Kansai Japan (国連公式万博サイト・日本語)
https://www.un.org/expo2025/ja - 国連広報センター (UNIC Tokyo)
https://www.unic.or.jp/