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【35℃以上】万博の夏の暑さ対策完全ガイド☀️|予約術・持ち物・涼しい回り方まで徹底解説

【35℃以上】万博の夏の暑さ対策完全ガイド☀️|予約術・持ち物・涼しい回り方まで徹底解説

2025年、世界中が注目する大阪・関西万博!未来を感じるパビリオン、心躍るイベントの数々に期待が膨らみますよね。

しかし、忘れてはならないのが、開催期間のほとんどが日本の「夏」だということ。特に大阪の夏は、専門家から「酷暑万博」とまで言われるほどの厳しい暑さが予測されています。せっかくの万博が、暑さでぐったり…なんてことになったら悲しすぎます。

でも、大丈夫!この記事を読めば、万全の準備で「酷暑万博」を「快 Teki 万博」に変えられます!

SNSでのリアルな声や公式情報を基に、暑さ対策のプロが、具体的な持ち物リストから、涼しく快適に過ごすための予約術、さらには子連れや高齢者の方も安心の特別プランまで、どこよりも詳しく、そして分かりやすく解説します。

この記事を読んで、一生忘れられない最高の万博体験を準備しましょう!

✅ この記事で分かること
  • 猛暑を乗り切るための「必須持ち物リスト」と「便利グッズ」
  • 公式アプリを使った賢いパビリオンの予約方法と当日の回り方
  • 無料で涼めるクールスポットや予約できるレストランの情報
  • 子連れ、高齢者、妊婦さん向けの目的別暑さ対策プラン
  • 万が一の体調不良時に備える緊急時マニュアル



7月4日の最新情報・ニュース

※7月4日の万博の天気は晴れ・最高気温 34度、今日は猛暑になります!

7月4日の万博会場の天気予報はこちらで確認

関西万博 7月4日のイベント一覧

関西万博 7月4日のイベント一覧はこちらで確認

オススメの便利すぎるアイテム

万博のグルメガイドブック:各国のグルメの雰囲気が一覧で紹介されていて便利

主要駅で配布されている、無料の万博のグルメガイドブックがダウンロードできます。

万博のパビリオンなど詳しくまとめた:つじさんの地図

パビリオン巡りするための情報を詳しくまとめてくれた地図を、セブンのネットプリントでダウンロードできます。


つじさんの公式X 地図ダウンロードはこちら


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目次

😎 まず結論!2025年大阪万博の夏の暑さ対策で最も重要な3つのこと

時間がない!という方のために、まず結論から。夏の大阪万博を最高に楽しむために、絶対に押さえておきたい最重要ポイントは以下の3つです。

  1. 個人でできる万全の準備(持ち物・服装)
    会場となる夢洲は、日差しを遮るものが少ない人工島です。公式の日傘貸し出しやパラソルもありますが、数に限りがあるため、個人の対策が基本。通気性の良い服装はもちろん、日傘、帽子、複数の冷却グッズ(ネッククーラーやハンディファンなど)、そして十分な水分と塩分補給アイテムは「ないと困る」レベルの必需品です。
  2. 戦略的な行動計画(予約・時間配用・休憩)
    広大な会場を闇雲に歩き回るのは、体力を無駄に消耗するだけ。公式アプリをフル活用して、パビリオンの待ち時間をチェックし、事前予約と当日予約を賢く組み合わせましょう。最も暑い11時~15時頃は屋外での活動を避け、冷房の効いた屋内施設で休憩するなど、無理のないスケジュール管理が快適に過ごすための鍵となります。
  3. 公式対策の徹底活用(クールスポット・給水所)
    万博協会も、来場者の安全のために様々な暑さ対策を用意しています。会場内に約80カ所設置される無料の給水スポット、ミスト発生装置、そしてダイキン工業が設置する「氷のクールスポット」など、涼める場所を事前にアプリのマップでチェック!これらを計画的に利用することが、熱中症リスクを劇的に下げてくれます。

この3つのポイントを意識するだけで、当日の快適さは驚くほど変わりますよ!

正直、7月の万博暑いです!例年の平均気温より5度近く高いんです!!

倒れないように、ちゃんと熱中症・猛暑対策しましょう!


👜 【持ち物リスト】万博の暑さ対策に必須&便利なグッズ|現地調達は可能?

「万博の快適さは、事前の持ち物準備で9割決まる!」と言っても過言ではありません。ここでは、必須アイテムから、あると便利な裏ワザグッズまでを網羅したリストをご紹介します。

基本の持ち物チェックリスト【印刷可】

まずは、これだけは絶対に忘れないでほしい基本の持ち物リストです。出発前に必ずチェックしてくださいね。

スクロールできます
カテゴリアイテム備考
日差し対策☐ 日傘晴雨兼用で、内側が黒の遮光性が高いものが最強!
☐ 帽子・パーカーUVカット率99.9%以上が断然おすすめ。パーカーも人気
☐ サングラス地面からの照り返し対策に。目が疲れにくくなります。
☐ スティック型日焼け止め手が汚れず、待ち時間にサッと塗り直せて超便利!
冷却グッズ☐ ハンディファン/ネックファン両手が空く首掛けタイプが人気。パレード待ちにも◎。
☐ ネッククーラー/アイスリング長時間、首元をひんやりキープ。体感温度が全然違います。
☐ 冷感タオル/シート水で濡らすだけで即冷却!手軽なリフレッシュに。
☐ 保冷剤/氷嚢首や脇の下を直接冷やすのに効果的。熱中症の初期症状にも。
水分・塩分補給☐ 飲み物(水筒・凍らせたペットボトル)缶・瓶は持ち込み禁止。マイボトル持参で給水所で補給できます。
☐ 塩分タブレット/塩飴汗で失われる塩分を美味しくチャージ!
待ち時間対策☐ 折りたたみ椅子/クッション1時間以上の行列も。地面に直接座らず体力を温存!
その他☐ モバイルバッテリー公式アプリや電子決済でスマホの消耗が激しいです。
☐ 歩きやすい靴(スニーカー)広大な会場を歩き回るため必須!慣れた靴を選びましょう。
☐ ウェットティッシュ/汗拭きシート手指の汚れや汗のベタつきをリフレッシュ。
☐ 小さなゴミ袋ゴミ箱が遠い場合も。マナーとして持っておくとスマート。
☐ タオル・着替え汗でびっしょりになった時や、急な雨に備えて。

猛暑対策に便利な人気グッズ

猛暑対策に便利、今売れている人気グッズを掲載

実際に、何が必要かも参考になるので見ておくといいでしょう。

日差し対策

日差し対策はUVだけでなく、体感温度もかなり大きくかわるので、熱中症対策の基本になります。

評価4.23: 開いたら-18℃ 超軽量の折り畳み日傘

評価4.13:UPF50+ 大きくて軽量✨メンズも使えるデザイン‼

評価4.17:UVカット率99.9%以上‼焼けたくないなら必須

評価4.33:UVカット率99.9%以上‼折り畳める帽子

評価4.62:楽天1位獲得!軽くて人気のサングラス

評価4.58:UVカット率99.9%以上‼軽量フレーム

冷却グッズ

日差しを防ぐと共に、熱中症対策として、体温が上がりすぎないように冷やすためのグッズが必須です。

評価4.46:冷却プレート⛄-20℃強風ハンディファン

評価4.55:熱中症対策に必須‼日傘に挟める5wayハンディファン

評価4.06:最大18時間稼働‼1秒で冷える⛄体感温度-15℃

評価4.49:楽天1位獲得!2枚セット、簡単ひんやり

評価4.49:必需品!最大40時間冷たさ持続、そして軽い

評価4.51:必需品!0度の冷たさが18時間持続、軽量

待ち時間対策

万博では、パビリオンで並ぶ事も多いので、イタリア館などは4時間待ちの場合があります。

そんな時に活躍するのが軽量折り畳み椅子で、持っていった人からは必須アイテムと言われてます。

行った人の声で、地味に折り畳みクッションが活躍したみたいです。

評価4.44:おすすめの軽量折り畳みチェア

評価4.36:重さわずか82g‼これだけで疲労度が段違い

その他の必要なグッズ

特にモバイルバッテリーは必須になります!

  • 万博の地図確認
  • アプリで空きパビリオンの確認
  • 当日予約を取るため
  • 決済手段としての仕様

スマホの充電がないと終わってしまうため、必須になります。

評価4.37: 22000mAh✨大容量モバイルバッテリー

評価4.51:カラバリ豊富でお洒落✨大容量 しかも薄型軽量‼

評価4.42:急速冷却✨猛暑時のスマホ使用に‼

【独自調査】あると便利な裏ワザグッズと意外な不要品

必須アイテムに加えて、経験者たちが「これ、持っててよかった!」と唸ったアイテムと、「これは要らなかったかも…」というアイテムをご紹介します。

あると便利な裏ワザグッズ

  • 紙のマップ: スマホのバッテリー節約&電波が悪い時の保険に。全体像を把握しやすく、意外と重宝します。
  • ジップ付きビニール袋: 凍らせたペットボトルの結露対策、濡れたタオルの収納、ゴミ入れなど、マルチに活躍する隠れた名品。
  • スマホ用冷却ファン: 炎天下で地図アプリやカメラを多用するとスマホが熱暴走することも。これを防ぐお守りです。
  • スタンプパスポート用のケース: 100円ショップなどで手に入るA5サイズくらいのクリアケースがぴったり。汗や汚れから大事なスタンプを守ります。

意外と不要だったもの

  • 天候に左右されるもの: 天気予報が快晴なのに、念のためにと持っていったレインコートはただの重りに…。直前の天気予報を信じて、荷物は最小限にしましょう。
  • 持ち込み禁止品: 缶・瓶飲料、アルコール類、三脚、自撮り棒などは、手荷物検査で残念ながら没収されてしまいます。事前に公式サイトで持ち込みルールを必ず確認してくださいね。

会場内で買える?冷たい飲み物・冷却グッズ販売場所マップ【写真付き】

「うっかり忘れ物をした!」「荷物を軽くしたい!」という方もご安心を。会場内でもある程度の対策は可能です。

  • 飲料: 会場内には約300カ所以上に自動販売機や給水スポットが設置されています。ポカリスエットなどの熱中症対策飲料も購入可能ですが、人気商品は売り切れたり、購入に行列ができることも。マイボトルを持参して、無料の給水スポットを賢く利用するのがおすすめです。
  • 冷却グッズ: 公式ライセンスショップでは、ミャクミャクデザインの可愛いタオルや保冷バッグ、ネッククーラーなどが販売されています。お土産にもぴったりですが、こちらも人気商品は品薄になる可能性を頭に入れておきましょう。
  • アイス・冷たいスイーツ: SNSでは有志による「万博アイスマップ」が作成・共有されるほど、会場内には魅力的な冷たいスイーツがたくさん!暑さでバテた時のご褒美に、お気に入りのアイスを見つけるのも楽しみの一つです。

無料給水スポットマップ

万博:アイスマップ

🔑 ポイント
現地調達も可能ですが、割高だったり、買うために並んだり、売り切れている可能性も十分に考えられます。特にこだわりのある冷却グッズや常備薬などは、必ず事前に準備していくのが安心・確実です。


❄️ 【必携】万博に持っていくべき暑さ対策グッズ10選

数ある暑さ対策グッズの中から、特に「これがないと夏は戦えない!」と多くの来場者が声を揃える、選りすぐりの10アイテムを徹底解説します。

❄️ 【必携】万博に持っていくべき暑さ対策グッズ10選

1. 日傘(日差しを遮る折りたたみタイプ推奨)

会場は想像以上に日差しを遮るものが少なく、直射日光は体力をゴリゴリ削ります。日傘はもはやファッションではなく「装備品」。特に、地面からの照り返しにも強い、内側が黒色で遮光・遮熱効果の高いものがおすすめです。 風が強いこともあるため、骨がしっかりした作りの折りたたみタイプが持ち運びにも便利。晴雨兼用なら、ゲリラ豪雨にも対応できて一石二鳥です。

2. 帽子(通気性の良いキャップまたはハット)

日傘と帽子のダブル使いで、頭部への直射日光を鉄壁ガード!会場は海からの風が吹き抜けるため、あご紐付きのものが断然おすすめです。「気づいたら帽子が飛んでった!」なんて悲劇を防ぎましょう。後頭部や首筋までカバーできるサファリハットのようなデザインも、熱中症対策にとても有効です。

3. ネッククーラー(氷と水で冷却)

首元を冷やすことは、体温を下げるのに非常に効果的です。最近は、冷却プレートが直接肌に当たる電動タイプや、特殊な素材で長時間ひんやり感が続くピーコック社の「ミニアイスパック」などが人気。 一日中快適に過ごすためにも、持続時間が長いモデルを選ぶのがポイントです。

4. ハンディファン(首掛け&片手持ち両用)

パビリオンの待ち時間や、無風のエリアであなたを救ってくれるヒーローです。両手が空く首掛けタイプは、スマホで情報をチェックしながら涼めるので特に便利。最近では、モバイルバッテリー機能を兼ね備えたモデルもあり、荷物を少しでも減らしたいミニマリスト派に人気です。

5. 冷感タオル(冷水に浸すだけでひんやり)

水で濡らして絞り、数回振るだけで気化熱によって驚くほど冷たくなる魔法のようなタオル。手軽で効果が高く、荷物にならないのが魅力です。首に巻いたり、顔や腕を拭いたりするだけで、瞬時に生き返るような爽快感が得られます。

6. 保冷剤・アイスパック(首元や脇の下に挟む)

太い血管が通る首元、脇の下、足の付け根などを直接冷やすと、効率的に体温を下げることができます。熱中症の初期症状を感じた時の応急処置としても役立ちます。小さな保冷剤をいくつか保冷ポーチに入れて持っていくと、一日中冷たさをキープできますよ。

7. アイスリング(首元に巻くだけで持続冷却)

28℃以下の環境で自然に凍結する特殊な素材(PCM)を使ったネックリング。結露せず、服が濡れる心配もありません。冷えすぎない心地よい温度が持続するため、お子様から大人まで安心して使えます。ミャクミャクがデザインされた公式ライセンス商品も大人気です!

8. 経口補水液(塩分+糖分補給用ドリンク)

大量に汗をかくと、水分だけでなく塩分(電解質)も失われます。この状態で水だけを飲むと、体内の電解質バランスが崩れてしまい、かえって危険な状態になることも。経口補水液やスポーツドリンクは、水分と塩分を効率よく吸収できるよう作られているので、熱中症の予防・対策に最適です。

9. UVカット手袋・アームカバー(日焼け防止)

日焼けは、肌へのダメージだけでなく、体力を消耗させる原因にもなります。アームカバーは、多くの来場者が「夏の必需品」として挙げるアイテム。最近は、UVカット機能(UPF50+など)に加え、接触冷感素材や吸汗速乾性に優れたものが多く、「つけている方が涼しい」という声も多数。手の甲までしっかりカバーできる指穴付きタイプが人気です。

10. レジャーシート(休憩時の日陰確保&荷物置き場に)

広大な会場では、歩き疲れた時の休憩場所の確保が死活問題。ベンチはたくさん設置されていますが、日陰の特等席はすぐに埋まってしまいます。そんな時、軽量のレジャーシートが1枚あると、大屋根(リング)の下などの日陰になっている芝生エリアに、自分だけの快適な休憩スペースを確保できます。荷物置き場としても便利で、特に小さなお子様連れのファミリーには必須アイテムと言えるでしょう。


📱【予約が鍵】暑さを避けるパビリオン予約&当日の回り方プラン

📱【予約が鍵】暑さを避けるパビリオン予約&当日の回り方プラン

猛暑の中、万博を快適に楽しむためには「計画性」が何よりも重要です。行き当たりばったりの行動は、炎天下での長時間の待ち時間を生み、熱中症のリスクを高めるだけ。ここでは、賢い予約術と当日の立ち回り方を伝授します!

公式アプリ活用術!涼しいルートとリアルタイム混雑状況の確認方法

2025年大阪・関西万博の公式アプリ「EXPO 2025 Visitors」は、あなたの最強の相棒です。来場前に必ずダウンロードして、使い方に慣れておきましょう。

  • リアルタイム待ち時間確認: 各パビリオンの現在の待ち時間がリアルタイムで表示されます。これを見れば、「あっちのパビリオンは空いてるから、先に行こう!」といった効率的な計画が立てられます。
  • 混雑状況の把握: アプリのマップで会場全体の混雑状況をチェック。空いているエリアを目指して移動すれば、人混みを避けて涼しく過ごせます。
  • クールスポットの事前登録: 後述する冷房完備の休憩所や「氷のクールスポット」などの場所を、事前にマップでお気に入り登録しておくのがおすすめ。いざという時に、迷わず涼しい場所へ避難できます。

時間帯別おすすめ行動プラン|朝・昼・夕方の涼しい過ごし方

1日のうちでも、時間帯によって気温や混雑度は大きく変わります。メリハリをつけた行動プランで、体力の消耗を防ぎましょう。

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時間帯おすすめの行動ポイント
午前中 (開場~12:00)人気パビリオンの当日予約確保&屋外展示を中心に回る開場直後は比較的涼しく、人も少なめ。一番元気なこの時間帯に、お目当てのパビリオンを攻めるのが吉!東ゲートは混雑しやすいので、西ゲートからの入場も検討してみて。
お昼 (12:00~16:00)屋内レストランでの食事や、冷房完備のパビリオン・休憩所で過ごす一日で最も気温が高くなる魔の時間帯。屋外での活動は極力避け、クールダウンに徹するのが賢明です。この時間にしっかり休むことが、後半戦を楽しむ秘訣。
夕方以降 (16:00~閉場)再び活動開始!夜間イベントやライトアップを楽しむ日差しが和らぎ、心地よい海風が吹き始める時間帯。日中は長蛇の列だった人気パビリオンも、待ち時間が短くなる傾向があります。美しい夜景を楽しむのも万博の醍醐味です。

人気パビリオンの待ち時間対策|日陰の場所と並び方のコツ

未来の技術に触れられる人気パビリオンは、1~2時間待ちも覚悟が必要です。しかし、問題はその待機列のほとんどが屋外で、日陰がない場所が多いこと。

  • 日陰の場所を把握する: 会場のシンボルである「大屋根(リング)」の下は、貴重な日陰スペースです。パビリオンによっては、このリングの日陰部分まで列が伸びている場合があります。少しでも日差しを避けられる場所を狙って並びましょう。
  • パビリオン側の対策をチェック: 米国館など一部のパビリオンでは、自主的にテントを設置して日陰を作ってくれるところもあります。こうした情報はSNSなどでリアルタイムに発信されることが多いので、こまめにチェックしてみましょう。
  • 個人での万全対策: ここでも活躍するのが、日傘、帽子、携帯扇風機です。長時間並ぶことを想定し、凍らせたペットボトル飲料や塩分タブレットも必ず携帯しましょう。

🔑 ポイント
「みんなが並んでいるから」と、思考停止で列に並ぶのは危険です。公式アプリで待ち時間を確認し、「この待ち時間なら、先に涼しい休憩所で30分休んでからにしよう」といった、柔軟な判断が熱中症を防ぎます。


🍽️ 食事・休憩で涼む!万博会場のクールダウンスポット徹底ガイド

体力を回復し、火照った体を冷やすためには、こまめな休憩が不可欠です。万博会場には、無料で利用できるクールスポットから、予約してゆっくり過ごせるレストランまで、あなたのオアシスとなる場所がたくさん用意されています。

🍽️ 食事・休憩で涼む!万博会場のクールダウンスポット徹底ガイド

【予約推奨】ゆっくり涼める屋内レストラン&カフェ一覧

暑い昼間の時間帯は、冷房のキンキンに効いた屋内で、美味しい食事と共に休憩を取るのが最高のクールダウン!人気店は非常に混雑するため、事前予約が賢明です。

  • SUNTORY「水空 SUIKUU」: ウォータープラザに位置する大型レストラン。事前予約可能な席もあり、ゆったりと食事を楽しめます。
  • イタリア館「Eataly」: 本格的なイタリアンが楽しめる人気レストラン。予約方法を公式サイトで事前に確認しておきましょう。
  • スイスパビリオン「ハイジカフェ」: ウォータープラザを眺めながら食事ができるカフェ。比較的穴場との声も。
  • サウジアラビア館併設カフェ: 異国情緒あふれる雰囲気の中で、優雅なティータイムを。
  • 大阪のれんめぐり(有料席): 西ゲートゾーンにあるフードコートの一部座席は、50分入れ替え制で予約が可能です。確実に座って食事をしたい時に便利。

【無料】ミストシャワー・冷房完備の休憩所はここ!【現地写真】

お金をかけずに涼めるスポットもたくさんあります!公式アプリのマップと合わせて場所を頭に入れておき、計画的に利用しましょう。

ここが穴場

EVバス休憩所:充電もできて冷房が効いてます!

氷のクールスポット

ダイキン工業が提供する、まさに「砂漠のオアシス」。夜間電力で作った大量の氷の輻射熱を利用し、周辺より気温を5度も低く保ちます。進歩の広場に設置されているので、見つけたら迷わず駆け込みましょう!

冷房完備の屋内休憩所

関西パビリオン横や静けさの森ゾーンなどに、誰でも無料で利用できる冷房付きの休憩室が複数設けられています。ここはまさに命の恩人。

ミストシャワー

会場内の様々な場所に設置されており、霧状のミストが火照った肌を優しく冷やしてくれます。子どもたちにも大人気のスポットです。

給水スポット

約80ヶ所設置されており、持参した水筒やマイボトルに無料で給水できます。ただし、時間帯によっては長蛇の列ができることもあるので、見かけたら早めに補給しておくのがおすすめです。


👨‍👩‍👧‍👦 【目的別】子連れ・高齢者・妊娠中の方の暑さ対策特化プラン

特に暑さへの配慮が必要な方が、安心して万博を楽しめるよう、目的別の対策プランをまとめました。

子連れの方へ

  • 持ち物: お子様専用の冷却グッズ(アイスリング、背中に保冷剤を入れられるリュックなど)は必須。汗をかいた時用の着替え、好きなおやつ、そして広大な会場を移動するためのベビーカーも忘れずに。ベビーカー用の扇風機や日よけカバーも役立ちます。
  • 施設活用: 会場内には授乳やおむつ替えができる「ベビーケアルーム」が整備されています。トイレの場所もアプリで事前に確認しておきましょう。
  • 行動計画: 「あれもこれも見たい!」という大人の気持ちはぐっとこらえて。お子様の体力と機嫌を最優先に、こまめな休憩を挟んだゆとりのあるスケジュールを組みましょう。

高齢者の方へ

  • 無理のないスケジュール: 体力的な負担を考え、絶対に見たいパビリオンを2~3個に絞り、移動距離が短くなるよう計画を立てることが重要です。
  • 休憩の徹底: 大屋根リングの下など、日陰のベンチを積極的に利用しましょう。「まだ大丈夫」と過信は禁物。キャンプ用の軽量な折りたたみ椅子を持参するのも非常に有効です。
  • 施設活用: 無料で利用できる車いすの貸出サービスがあります。必要な場合は、インフォメーションで相談してみてください。

妊娠中の方へ

  • 優先サービスの活用: 多くのパビリオンでは、妊婦さん向けの優先入場制度が設けられています。マタニティマークを提示して、賢く活用しましょう。遠慮は無用です!
  • 持ち物: 母子健康手帳と健康保険証は必ず持参してください。体を締め付けない楽な服装と、むくみ防止の着圧ソックス、体を冷やすグッズも役立ちます。
  • 体調管理: 何よりもご自身の体調が第一です。少しでも「おかしいな」と感じたら、無理せずすぐに涼しい場所で休憩し、ためらわずに救護室を利用しましょう。

🚑 【緊急時マニュアル】万博会場で熱中症?体調不良になった時の対処法

万全の対策をしていても、当日のコンディションによっては体調を崩してしまうことも。万が一の事態に備え、冷静に行動するための対処法を知っておきましょう。

熱中症のサインを見逃さないで!

  • めまい、立ちくらみ
  • 足がつる、筋肉痛(こむら返り)
  • 大量の汗が止まらない(または、逆に汗が出ない)
  • 頭痛、吐き気、気分の不快
  • 体がだるい、力が入らない

これらの症状があれば、熱中症を疑い、すぐに行動を開始してください。

もしもの時の対処フロー

  1. 涼しい場所へ避難: まずは直射日光を避け、日陰や冷房の効いた屋内休憩所、最寄りのパビリオンなどに移動します。
  2. 体を冷やす: 衣服を緩め、持参した濡れタオルや冷却シートで首筋、脇の下、足の付け根などを集中的に冷やします。凍らせたペットボトルなども有効です。
  3. 水分・塩分補給: 水分と塩分を効率よく補給できる経口補水液やスポーツドリンクを飲みます。
  4. 救護室へ: 症状が改善しない、または意識がはっきりしない、自分で飲み物が飲めないといった場合は、ためらわずに近くのスタッフに声をかけ、救護室へ向かいましょう。

救護室の場所と利用方法【日本国際博覧会協会に聞いてみた】

万博協会によると、会場内には複数の救護施設が設置されており、医師や看護師が常駐しています。

  • 主な設置場所: 東ゲート、西ゲート、会場中央エリアなど、計8ヶ所に診療所や応急手当所が開設されています。公式アプリのマップで「救護」と検索すれば、正確な位置が表示されます。
  • 利用方法: 体調不良を感じたら、自分で行くか、歩けない場合は近くにいるユニフォームを着たスタッフに助けを求めてください。重篤な場合は、連携している病院へ救急搬送する体制も整えられています。
  • その他: 会場内のドラッグストア「アカカベ」(大阪ヘルスケアパビリオン内)では、冷却シートや日焼け止め、軽い医薬品などを購入することも可能です。

🙋‍♀️ 万博の夏の暑さ対策 よくある質問(FAQ)

Q1: 会場に持ち込みが禁止されているものは何ですか?
A1: 安全上の理由から、ビン・缶類の飲料、アルコール類、三脚、自撮り棒などの持ち込みは禁止されています。飲み物はペットボトルや水筒で持参しましょう。

Q2: 最も暑い時間帯と、比較的涼しい時間帯はいつですか?
A2: 最も暑いのは12時から16時頃です。この時間帯は屋内での活動を強くおすすめします。比較的涼しく活動しやすいのは、開場直後の午前中と、日差しが和らぐ16時以降です。

Q3: 給水器は十分ありますか?
A3: 会場内に約80ヶ所設置されていますが、お昼などのピークタイムには長蛇の列ができることも報告されています。並ぶ時間ももったいないので、容量が大きめの水筒を持参するか、自動販売機での購入を併用するのが賢明です。

Q4: パビリオンの待機列に日陰はありますか?
A4: 基本的に、待機列に日陰はないものと考えて対策するのが安全です。日傘や帽子は必須アイテム。一部のパビリオンではテントを設置するなどの対策をしていますが、それに期待しすぎないようにしましょう。

Q5: スマートフォンアプリは必須ですか?
A5: 必須ではありませんが、パビリオンの待ち時間確認やクールスポット検索、パビリオン予約など、暑さ対策を効率的に行い、万博を120%楽しむ上で「絶対に欠かせないツール」です。ダウンロードを強く推奨します。


🎉 まとめ:万全の暑さ対策で2025年大阪万博を最高に楽しもう!

2025年大阪・関西万博の夏は、間違いなく記録的な猛暑との戦いになります。

しかし、この記事で紹介したように、事前の情報収集と適切な準備、そして当日の賢い立ち回りさえできれば、この「酷暑万博」を安全かつ快適に、最高の思い出に変えることは十分に可能です。

UVカットグッズやレジャーシートといった「持ち物」、公式アプリを駆使した「計画」、そしてレストランや無料休憩所などの「クールスポット活用」を三種の神器として、万全の体制で臨んでください。

特に、体温調節が難しいお子様や高齢者、妊娠中の方は、決して無理をせず、ゆとりを持った行動を心がけましょう。

万が一に備えて救護室の場所を把握しておくことも、心の余裕につながります。しっかり準備をして、一生に一度の「いのち輝く未来社会」の祭典を、心ゆくまで満喫してくださいね!


【参考情報】

  • 2025年日本国際博覧会協会 公式Webサイト
  • 各種ニュースサイト・ブログ記事
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