ついに、あの感動が大阪の空へ帰ってきます!
2025年大阪・関西万博を祝して、航空自衛隊が誇るアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」の展示飛行が決定しました。4月の開幕日に涙をのんだ方も、今回こそは大丈夫!異例の再挑戦となる今回は、なんと2日間にわたって開催されます。
「でも、ブルーインパルスってどこで見ればいいの?」
「飛行ルートや時間が知りたい!」
「混雑は避けたいけど、無料で楽しめるところはないかな?」
そんなあなたの疑問にすべてお答えします!この記事では、公式発表された最新情報から、無料で楽しめる穴場観覧スポット、万博会場内のベストポジション、そして感動の瞬間を写真に収めるプロの撮影テクニックまで、どこよりも詳しく、そして分かりやすく解説します。
この記事を読めば、あなたにピッタリの観覧プランが必ず見つかりますよ!
- ブルーインパルスの最新の公式飛行スケジュールと時間
- 【地図付き】大阪市内のランドマークを巡る詳細な飛行ルート
- 【目的別】無料で観れる穴場から写真撮影向きのスポットまで早見表でチェック
- 【現地レポ風】SNSの口コミで分かったリアルな穴場観覧スポット9選
- 万博会場内で観るためのチケット情報とベストポジション
- スマホでもOK!感動を切り取る撮影のコツと一眼レフのおすすめ設定
- 当日の持ち物リストと、知っておくべき交通規制情報
【7月12日・13日】大阪万博ブルーインパルス再飛行!最新の公式情報まとめ ✨
航空自衛隊は「大阪・関西万博」におけるブルーインパルス展示飛行を7月12日・13日に実施すると発表した。飛行時間は両日とも15時00分~15時15分ごろ。万博の夢洲会場上空および大阪府下上空で専門チームがアクロバット飛行を披露する。https://t.co/Qgus5ZqJfh
— 宵待ステーション (@yoimachi_st352) July 2, 2025
まずは、心待ちにしていたイベントの基本情報をしっかり押さえておきましょう!
今回の展示飛行は、4月13日の万博開幕日に予定されていたフライトが、あいにくの悪天候で中止になってしまったことを受け、大阪府の吉村知事が国へ強く要請したことで実現した「リベンジ飛行」なんです。一度中止になった展示飛行が再び行われるのは、本当に異例のこと。それだけ多くの人が待ち望んでいた証拠ですね!
SNSでも「待ってた!嬉しい!」「今度こそ晴れて!」と喜びの声が爆発しています。
飛行時間とスケジュール(離陸→展示飛行→着陸)
防衛省から発表された公式スケジュールは、7月12日(土)と13日(日)の2日間とも共通です。
時間帯 | 内容 | 場所 |
---|---|---|
午後2:40ごろ | 関西国際空港を離陸 | 関西国際空港 |
午後2:40~3:00 | 大阪府内のランドマーク上空を航過飛行 | 大阪府下広域 |
午後3:00~3:15 | 展示飛行(メインパフォーマンス) | 万博会場(夢洲)上空 |
午後3:15以降 | 着陸へ | 関西国際空港(予定) |
メインの展示飛行は、万博会場(夢洲)の上空で午後3時から約15分間。この時間に、ブルーインパルスの真骨頂であるアクロバット飛行が繰り広げられます。
公式動画
予想飛行ルートと演目【公式発表ベースの地図付き】
今回の見どころは、なんといっても大阪の名所を巡るその壮大な飛行ルート!まるでブルーインパルスが大阪観光ツアーをしてくれるかのようです。
防衛省が公開した飛行経路図によると、以下のようなルートが予定されています。


航過飛行ルート(ざっくり解説!)
- 関西国際空港を離陸後、大阪湾沿いをグーっと北上します。
- 「新世界のシンボル」通天閣の上空を通過!
- 豊臣秀吉が築いた大阪城の上空へ。歴史と最新技術のコラボです。
- 次は北へ向かい、1970年大阪万博の象徴「太陽の塔」にご挨拶。
- 関西の人気遊園地ひらかたパークの上空も通ります。
- そして、いよいよ目的地である万博会場(夢洲)へ!
- 会場上空で約15分間のアクロバット飛行を披露します。
どんな演目が期待できる?
「アクロバット飛行」と告知されているので、6機が息をピッタリ合わせて美しいフォーメーションを描く、あの感動的なパフォーマンスが見られるはず!
過去のイベントでは、空に巨大なハートを描く「バーティカルキューピッド」や、桜を描く「サクラ」などが大人気でした。1970年の大阪万博では、空に「EXPO’70」の文字を描いたという伝説も。
もしかしたら今回は、万博のロゴマークや「EXPO2025」なんていう特別な演出が見られるかもしれませんね!
雨天中止の判断基準と公式発表の確認方法
ブルーインパルスの飛行は、何よりも安全が第一。そのため、天候にはとっても敏感です。
中止になる可能性がある天候
- 視程(見える範囲)が5km未満: 遠くが霞んで見えないとき。
- 雲の高さが約300m未満: 雲が低く垂れ込めているとき。
- 強い横風(時速約28km以上): 機体が流される危険があるとき。
実は4月の中止も、この条件に当てはまってしまったからなんです。小雨程度なら飛行自体は可能ですが、その場合もアクロバット演目は中止・変更になることがあります。



前回は雨天中止だったので、当日でも情報はチェックしておきましょう。Xで情報確認がおすすめ!
🔑 ポイント
当日の飛行情報は、必ず公式アカウントで確認しましょう!「飛ぶかな?」と思ったら、まずはこちらをチェック。
- 確認先: 防衛省・自衛隊の公式X(旧Twitter)アカウント
- タイミング: 観覧場所へ向かう前には必ず!
【結論マップ】目的別に選ぶ!ブルーインパルス観覧スポット早見表 🗺️
「たくさんスポットがあって、どこがいいか迷っちゃう!」というあなたのために、目的別の早見表を作りました。まずはここから、あなたにピッタリの場所を見つけてみてください。
筆者の一番のオススメ!穴場
一番のオススメは、さきしまコスモタワー展望台になります!
地上252mを誇る屋内展望台で夢洲方面をガラス張りの大パノラマで一望できる、穴場です。
ただ、注意点としてブルーインパルスの飛行日展望台入場チケットが発売されるので、入手できないと見れないです。



さきしまコスモタワー展望台だと舞洲がはっきり見えます!


2025年7月12日(土)・7月13日(日)ブルーインパルス飛行に伴い、
当展望台ではブルーインパルス飛行日展望台入場チケットを7月4日(金)午前11:00より販売する事が決定しました。※チケットのご購入は先着順となる為、お早目にお求め下さい。
チケットの券種、購入方法に関しましては
改めてコチラのHPにて、ご案内させて頂きますのでご確認下さい。≪チケット販売総合お問い合わせ窓口≫
06-6615-6055
HP:https://sakishima-observatory.com/topics/2025/07/01/blueimpulse_01/
① とにかく無料で観たい人向けスポット
おすすめスポット | メリット | デメリット |
---|---|---|
南港中央公園 | 無料で広く、比較的空いている可能性が高い穴場。 | 会場から少し距離があり、機体は小さく見えるかも。 |
淀川河川敷 | 視界を遮るものがなく、広々とした空間でゆったり観覧できる。 | 場所によっては最寄り駅から少し歩く必要がある。 |
大阪城公園 | 大阪城とのコラボ写真が狙える。アクセスも良好。 | 人気スポットなので、良い場所は混雑が予想される。 |
② 最高の写真を撮りたい人向けスポット
おすすめスポット | メリット | デメリット |
---|---|---|
天保山ハーバービレッジ | 海遊館や大観覧車を背景にした写真が撮れる。 | 撮影ガチ勢が多く、場所取りが大変な可能性大。 |
万博記念公園 | 「太陽の塔」とブルーインパルスの歴史的共演が撮れる。 | メイン会場ではないが、こちらも多くの人が集まる。 |
梅田スカイビル空中庭園 | 大阪のビル群を背景にした都会的な写真が撮れる(有料)。 | 会場から遠く、超望遠レンズがないと機体は小さい。 |
③ 子連れ・家族で快適に観たい人向けスポット
おすすめスポット | メリット | デメリット |
---|---|---|
南港中央公園 | 遊具や広い芝生があり、ピクニック気分で楽しめる。トイレも完備。 | レストランなどはないので、飲食物は持参がおすすめ。 |
ひらかたパーク | 遊園地で遊びながら観覧できるので、子どもが飽きない(有料)。 | 飛行は一部の時間。遊園地自体も混雑するかも。 |
舞洲スポーツアイランド | 会場に最も近く迫力満点。遊具や芝生も広い。 | 公式に万博来場者以外の来訪自粛が要請されている。 |
※重要※ 舞洲への来訪について
大阪市は、万博会場周辺の極度の混雑と安全確保のため、万博来場者や舞洲の施設利用者以外は、夢洲・舞洲への来訪を控えるよう強く呼びかけています。最高のロケーションですが、公式の呼びかけに従い、他の観覧スポットを検討しましょう。
【チケット不要】無料で見れる!大阪市内の穴場観覧スポット9選【レポ】 🏙️
ここからは、無料で楽しめる観覧スポットを、SNSの口コミを交えながら「現地レポ」風に詳しくご紹介します!
実際に4月の試験飛行の際の口コミなので参考になるかと思われます。
1. 舞洲スポーツアイランド(近さ◎ 迫力◎)
夢洲のすぐお隣、まさに“最前列”とも言えるロケーション。特に海沿いの「舞洲シーサイドプロムナード」は、視界を遮るものがなく、大迫力の飛行を体感できます。
ただし、前述の通り、大阪市から来訪自粛が強く要請されているため、今回は選択肢から外すのが賢明です。もし交通規制がかかっていないならチャンスです。
舞洲上空
— -oNe-ワン「one tv」 (@oNeTV59421255) April 10, 2025
初めてブルーインパルスが見れた!
迫力スゴっ!!#ブルーインパルス予行演習 #舞洲 pic.twitter.com/KkllwLYVoV
2. 南港中央公園(穴場度◎ 家族連れ◎)
万博会場から比較的近く、飛行ルートの真下に入る可能性も高い、イチオシの穴場スポット!広大な敷地には、見晴らしの良い展望台やバーベキュー広場、子どもが喜ぶ遊具もあって、家族で一日中楽しめます。トイレや水道が完備されているのも、長時間滞在には嬉しいポイント。



舞洲の対岸だと、舞洲に向かっていくブルーインパルスを見る事ができます。
ブルーインパルス✈️の予行を見に南港へ来てます。
— maikohanbz (@maikobz2018) April 10, 2025
曇り空ですが見れて感動😭
#ブルーインパルス予行演習
#ブルーインパルス pic.twitter.com/pLMKWRZkn3
SNSの口コミ(予行演習時)「南港の展望台、意外と空いててラッキー!ブルーインパルス、しっかり見えました!」
3. 天保山ハーバービレッジ(撮影向き〇 混雑△)
海遊館や大観覧車という、大阪ベイエリアならではの背景と一緒にブルーインパルスを撮影できるフォトジェニックなスポット。大阪港をバックにした開放的な写真は、SNSで「いいね!」がたくさんもらえること間違いなし!
ただし、誰もが考えることは同じ。4月の予行演習の時も多くの人で賑わったため、当日はかなりの混雑が予想されます。



角度はどうしても下からになりますが、ちゃんと隊列組んでるのまで見れます。
練習の時、天保山からみたブルーインパルス! pic.twitter.com/faDYMhjYkz
— KeN (@_nkgw_) April 13, 2025
4. 梅田スカイビル空中庭園(小さいが見える〇)
地上173m、360度の絶景が広がる屋上展望台。ここからなら、大阪のビル群の間を縫うように飛ぶブルーインパルスという、他では見られない都会的な構図が狙えます。会場からは距離がありますが、編隊全体の動きや、空に描かれる大きなアートを落ち着いて鑑賞したい方にはおすすめです。(※入場は有料です)



予行練習の時には、展望台が混んでたのと、天候が良い場合なら小さいですがちゃんと見えるみたいです!
ブルーインパルス予行飛行、曇天だったのが残念ですが、何とか見えました✈️
— M (@axr4qM) April 10, 2025
遠すぎて米粒ですが、梅田スカイビル上空を飛ぶ姿が撮れました💦#ブルーインパルス#EXPO2025#大阪・関西万博 pic.twitter.com/ebSaoPoM8X
SNSの口コミ「梅田スカイビルから見たよ!遠くに小さくだけど、6機が綺麗に並んで飛んでるのが分かって感動。なにより混雑がなくて快適だった!」
5. 大阪城公園(歴史的背景◎)
大阪のシンボル「大阪城」と、空の芸術「ブルーインパルス」の共演。これぞ、歴史と未来が交差する瞬間です。特に、天守閣を背景に空が広く開けている西の丸庭園や天守閣前の広場が絶好のロケーション。
ブルーインパルスin大阪城公園 pic.twitter.com/FBBEZJaOjq
— 🧜♀️Kikyo.tomomi (@kikyophoto) April 10, 2025
SNSの口コミ(予行演習時)「4月10日のテスト飛行、感動した!大阪城の上を飛ぶブルーインパルス、圧巻でした。歴史の重みを感じる…!」
6. さきしまコスモタワー展望台(屋内からの絶景◎)
「夏の暑さや急な雨は避けたい…」そんなあなたにぴったりの、地上252mを誇る屋内展望台。夢洲方面をガラス張りの大パノラマで一望できる、まさに知る人ぞ知る穴場です。快適な環境で、優雅にスカイショーを楽しめます。(※入場は有料です)



実はここは穴場!チケットさえ入手できれば、かなりの撮影スポットに
ブルーインパルス
— なのはな (@usagigiku03) April 10, 2025
大阪関西万博予行飛行
さきしまCOSMO TOWER展望台#ブルーインパルス#大阪関西万博 pic.twitter.com/58k8c1eGM2
2025年7月12日(土)・7月13日(日)ブルーインパルス飛行に伴い、
当展望台ではブルーインパルス飛行日展望台入場チケットを7月4日(金)午前11:00より販売する事が決定しました。※チケットのご購入は先着順となる為、お早目にお求め下さい。
チケットの券種、購入方法に関しましては
改めてコチラのHPにて、ご案内させて頂きますのでご確認下さい。≪チケット販売総合お問い合わせ窓口≫
06-6615-6055
HP:https://sakishima-observatory.com/topics/2025/07/01/blueimpulse_01/
7. 淀川河川敷(広々空間◎)
視界を遮る高い建物が少なく、広々とした空をキャンバスに見立ててブルーインパルスの飛行を観覧できる最高のスポット。特に西中島地区あたりはアクセスも良くおすすめです。レジャーシートを広げて、ピクニック気分でゆったり待つのに最適ですよ。



十三 上空よりも、東側の西中島上空を通過して行ったみたいです。
ブルーインパルス
— ハシゴ (@TDR5RZMWey80109) April 13, 2025
テスト飛行✈️
2025年4月10日 枚方淀川河川敷#ブルーインパルス pic.twitter.com/b8NwHW3CTE
8. ひらかたパーク(遊園地とセットで楽しめる)
なんと、公式の飛行ルートのほぼ真下に位置する「ひらパー」!アトラクションを楽しみながら、頭上を通過するブルーインパルスを見上げるという、なんとも贅沢な体験ができます。観覧車に乗って、いつもより空に近い場所から眺めるなんていう特別な楽しみ方もアリかも。(※入園は有料です)



テスト飛行の際には、ひらパー外で見ている方も多かったです。
ひらかたパークの前でブルーインパルスのテスト飛行を見た。ひらかたパークは休園日だったけど100人以上の人が集まっていた。綺麗な飛行機。本番の日曜日も晴れるといいな🐼#ブルーインパルス予行 #ブルーインパルス予行 #ひらかたパーク pic.twitter.com/A7buSOfUVY
— 北条冬子 (@houjoufuyuko) April 10, 2025
公式も反応!ひらかたパークの公式X(旧Twitter)も「ひらパーで上を向いて歩いたら見られるようですよ」と投稿し、話題になりました。
9. 万博記念公園(太陽の塔とコラボ)
1970年の大阪万博のシンボル「太陽の塔」と、2025年の大阪・関西万博を祝うブルーインパルス。この二つが同じフレームに収まる光景は、万博ファンならずとも胸が熱くなる歴史的瞬間です。公園内は非常に広いので、比較的混雑を避けやすく、万博の歴史に思いを馳せながらゆったり観覧できます。



万博記念公園からは結構しっかりとみることができます。
ブルーインパルス
— moto3MAnori (@moto3manori) April 10, 2025
万博記念公園の上空、西の空から現れて大観覧車の横を見事な編隊飛行で通過して行きました!#自衛隊#万博#大阪・関西万博#ブルーインパルス pic.twitter.com/u1d5rtdmsa
SNSの口コミ「太陽の塔とのコラボは絶対見たい!撮影するなら、少し離れた場所からの方が塔の全体と飛行機を一緒に撮れるかも。」
10、泉南ロングパーク・りんくうアウトレット
泉南ロングパーク・りんくうアウトレットは、関西国際空港に近い海側のロケーションなので、見晴らしよく見る事ができます。真下からというより横から見れる感じになります。



混雑は少ないですが、小さくしか見えないかもです。
りんくうアウトレットからブルーインパルスの勇姿を見てきたー!!飛び立ち一周回ってきたであろうインパルスは関空へと着陸…あぁ中止だぁ😭それでも大阪で少しでも見れた事に感激!!ありがとう! pic.twitter.com/8eXObmBt3B
— た。 (@L6NPjDDyvvOP82D) April 13, 2025
昨日ですが、ブルーインパルスを見にロングパークに行きましたが、3機飛んだ瞬間に中止との事でした(¯―¯٥)。ま〜3機だけでも見れたので良かったです(^^) pic.twitter.com/W8RP3Ii3ae
— たかのり (@takki012345) April 13, 2025
【万博会場内で観る】有料エリアのベストポジションと当日の攻略法 🎟️
「やっぱり、一番近くで大迫力のショーを体感したい!」
そんなあなたは、万博会場内での観覧がおすすめです。最高の体験が待っていますが、そのためにはチケットの準備と当日の計画がとっても重要になります。


チケットはどれを買うべき?おすすめ券種と購入方法
ブルーインパルスの観覧専用チケットというものはありません。万博会場への入場券があれば、誰でも会場内で観覧できます。
- おすすめ券種: 飛行が行われる7月12日(土)または13日(日)に使える「一日券」などが必要です。
- 購入方法: 事前に公式ウェブサイトや正規販売代理店でオンライン購入しておくことを強く、強く推奨します!当日のチケット窓口は長蛇の列が予想されます。スマホで表示できる電子チケットを準備しておくと、入場もスムーズです。
会場内ベストポジションはここ!エリア別メリット・デメリット
会場内で観るなら、場所取りが成功のカギ。おすすめのエリアと、それぞれのメリット・デメリットをまとめました。
エリア | メリット | デメリット |
---|---|---|
ウォータープラザ周辺 | ・飛行ルートの真下になる可能性大! ・演目を正面から見やすい最高の場所。 ・開放的で空が広く見渡せる。 | ・最も人気が集中し、場所取りは超激戦区に。 ・飛行時間前後は身動きが取れないほど混雑する覚悟が必要。 |
大屋根(リング)周辺 | ・リングの上を歩きながら色々な角度で楽しめる。 ・日差しを避けられる場所も。 ・比較的移動しやすい。 | ・リングの骨組みが視界に入る可能性がある。 ・「ここぞ!」という撮影アングルを見つけるのが難しいかも。 |
各パビリオン前の広場 | ・パビリオンの予約時間と組み合わせやすい。 ・混雑が比較的マシな場所が見つかるかも。 | ・建物で視界が遮られる場所がある。 ・メインの演目からは少し角度がズレる可能性。 |
当日の混雑状況と効率的な移動・休憩プラン
当日は、歴史に残るレベルの大混雑が予想されます。大阪市の市長が「万博来場目的以外での来訪は控えてほしい」と異例の呼びかけを行うほど。そこで、当日を乗り切るための攻略プランを時系列でご紹介します!
当日のパーフェクトプラン
- 午前中: 早めの入場が吉!
開場と同時くらいの勢いで入場し、まずは予約なしで入れるパビリオンや、お目当ての展示を楽しみましょう。 - 11:00頃: 昼食はフライングで!
12時を過ぎるとレストランはどこも大行列。少し早めに済ませるか、手軽に食べられる軽食を持参するのが賢い選択です。 - 13:00頃: 観覧場所の確保へ!
飛行時間の2時間前には、狙いを定めた観覧スポット(ウォータープラザなど)へ移動を開始。良い場所はどんどん埋まっていきます。 - 場所確保後: 交代で休憩&トイレタイム
場所を確保したら、仲間と交代で休憩したり、トイレを済ませたりしておきましょう。トイレも混雑するので早め早めが基本です。 - 15:15以降: 退場は焦らずゆっくりと
飛行終了直後は、駅やシャトルバス乗り場がパニック状態になる可能性があります。急いで帰ろうとせず、会場内のレストランで少し遅めのランチや夕食をとったり、夜のライトアップを楽しんだりして、時間差で退場するのがスマートです。
ブルーインパルス撮影術とおすすめ機材 📸
「空のバレエ」とも呼ばれるブルーインパルスの美しさは、ぜひ写真や動画で記録に残したいですよね。ここでは、スマホでも上手に撮るコツから、一眼カメラの本格的な設定まで、プロのテクニックを伝授します!
2024-6-29
— むに (@muu2_photo) June 29, 2024
ブルーインパルス
新機材の初動体撮影はこれ
なんとなくで行ったけど場所もなかなか良かった pic.twitter.com/TAuGPagx87
スマートフォンでの撮影コツ(動画・静止画)
スマホでも、いくつかのコツを押さえるだけで、見違えるような写真が撮れますよ!
- ズームは絶対NG!
スマホのズームは、画質が荒くなるデジタルズームがほとんど。できるだけ広角(ズームしない状態)で撮影して、後から必要な部分を切り取る(トリミングする)方が断然キレイです。 - 「置きピン」をマスターしよう!
飛行が予想される空のあたりを画面長押し!すると、ピント(フォーカス)と明るさ(露出)がそこに固定されます。これで、飛行機がフレームに入ってきた瞬間にシャッターを押すだけで、ピントの合った写真が撮れます。 - 連写(バースト)モードが最強の味方!
あっという間に過ぎ去っていく機体を捉えるには、シャッターボタンを押しっぱなしにして連写するのが一番!後からベストショットを選びましょう。 - 動画で全体の流れを撮る!
スモークで描かれるハートや星などの演目は、静止画よりも動画の方がその美しさや壮大さが伝わります。三脚や、手ブレを抑えるジンバルがあると、映画のような滑らかな映像が撮れますよ。
一眼カメラのおすすめ設定(レンズ・シャッタースピード・F値)
「どうせなら最高の機材で、最高の写真を撮りたい!」そんなあなたのために、おすすめのカメラ設定をまとめました。
設定項目 | 推奨設定 | 理由・ポイント |
---|---|---|
撮影モード | シャッタースピード優先(S/Tv) | 高速で動く被写体をブレなく捉えるには、シャッタースピードのコントロールが最重要! |
シャッタースピード | 1/1000秒 以上 | まずはこの設定で機体をカチッと止めましょう。背景を流す「流し撮り」に挑戦するなら、腕前に合わせて1/250秒くらいまで下げてみます。 |
F値(絞り) | F8~F11 | 6機全体にピントが合うように、少し絞り気味(数字を大きく)にするのがコツ。空の明るさを見て調整しましょう。 |
ISO感度 | 100~400 | 晴れた昼間なら、一番低い感度でOK。曇り空などでシャッタースピードが稼げない時に少しだけ上げます。 |
オートフォーカス | コンティニュアスAF(AF-C/AIサーボ) | 動き続ける飛行機にピントを合わせ続けてくれるモード。これが無いと始まりません! |
レンズ | 200mm~500mm程度の望遠ズーム | 遠くの機体を大きく写したり、編隊の一部をカッコよく切り取ったりと、色々な構図に対応できる万能レンズです。 |
ドライブモード | 高速連写 | 決定的瞬間は一瞬。ためらわずに連写して、奇跡の一枚を掴み取りましょう! |
🔑 ポイント
写真に夢中になるのも素敵ですが、ぜひ自分の目でも、その感動を焼き付けてください。ファインダー越しに見る世界と、肉眼で見る広大な空のスペクタクルは、また違った感動を与えてくれます。最高の思い出は、心の中に!
当日の持ち物チェックリストと交通規制・アクセス情報 🎒
万全の準備が、当日を120%楽しむための秘訣です。忘れ物がないか、このチェックリストで最終確認を!
必須・推奨持ち物リスト
【絶対必須 カテゴリ】
- 万博入場チケット(会場で見る方)
- スマートフォン & モバイルバッテリー(通信障害も考え、大容量が◎)
- 現金とキャッシュレス決済手段
- 健康保険証
【熱中症対策 カテゴリ】
- 帽子・サングラス
- 日焼け止め
- 飲み物(1人1Lは欲しい!凍らせたペットボトルも便利)
- 冷却シート、ハンディファン
- 塩分補給タブレット
【観覧・待機用 カテゴリ】
- レジャーシート、折りたたみ椅子
- 双眼鏡(パイロットの動きまで見えるかも!)
- 雨具(山の天気は変わりやすい。晴雨兼用の折りたたみ傘が◎)
【その他】
- ゴミ袋(ゴミは持ち帰りが基本マナー)
- ウェットティッシュ、消毒ジェル
- 常備薬


主要駅からのアクセスと交通規制まとめ
当日は、会場周辺で大規模な交通規制が敷かれ、公共交通機関も大混雑します。
- 絶対に公共交通機関で!
大阪メトロ中央線「夢洲駅」が会場の最寄り駅です。当日は自家用車での来場は絶対に避けましょう。公式に「駅で入場規制を行う可能性がある」と発表されているので、とにかく時間に余裕を持って行動することが大切です。 - 知っておくべき交通規制
- 阪神高速: 飛行時間帯に、周辺のパーキングエリア(PA)が渋滞対策のために閉鎖される予定です。
- 夢洲・舞洲エリア: 前述の通り、万博来場者や施設利用者以外の車両乗り入れは自粛要請が出ています。
結論:車での来場は考えず、時間に超余裕を持って電車で行きましょう!
よくある質問(FAQ) 🤔
最後に、みんなが気になる疑問をQ&A形式でまとめました。
Q. 予行演習は見れますか?
A. 7月の本番飛行に先立つ「予行演習」や「テスト飛行」が一般公開されるかについては、現在のところ公式発表はありません。4月の時は本番の数日前にテスト飛行がありましたが、今回も実施されるかは不明です。サプライズ飛行があるかもしれないので、防衛省・自衛隊の公式Xをこまめにチェックしておくと良いでしょう。
Q. 飛行時間はどのくらいですか?
A. 万博会場(夢洲)の上空でアクロバット飛行を披露するのは、午後3:00ごろから約15分間の予定です。その前に、午後2:40ごろに関西国際空港を離陸してから大阪の名所を巡るので、飛行ルート上の各地点では、午後2:40〜3:00の間に見られることになります。
Q. USJからも見えますか?
A. はい、見える可能性は十分にあります!ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)は万博会場の夢洲と非常に近い距離にあります。公式ルートには含まれていませんが、会場周辺を飛行する機体を見ることはできるでしょう。ただし、アクロバット演目の全体を正面から見るのは難しいかもしれません。「見えたらラッキー!」くらいの気持ちでいるのが良さそうです。
Q. どんな演目が期待できますか?
A. 具体的な演目は当日のお楽しみですが、「展示飛行」と告知されているので、6機による一糸乱れぬフォーメーション飛行は確実に見られます。人気の「バーティカルキューピッド(ハート)」や「サクラ」など、祝賀飛行にふさわしい華やかな演目が期待されます。大阪の空に何が描かれるのか、想像するだけでワクワクしますね!
Q. 交通規制はありますか?
A. はい、あります。阪神高速道路の一部パーキングエリア閉鎖や、大阪メトロ夢洲駅での入場規制が予定されています。大阪市は自家用車での来場を控え、公共交通機関を利用するよう強く呼びかけています。当日は現地の警備員や係員の指示に必ず従い、安全第一で行動しましょう。
待ちに待ったブルーインパルスの大阪での展示飛行。
しっかりと準備をして、マナーを守り、最高の1日にしましょう!青空に描かれる夢と感動の瞬間を、ぜひその目に焼き付けてくださいね。
参考公式サイト
- 防衛省・自衛隊 大阪・関西万博特設ページ: https://www.mod.go.jp/j/press/expo2025/index.html
- 大阪・関西万博 公式サイト: https://www.expo2025.or.jp/