赤ちゃんや小さな子どもを連れて、万博に行ってみたいけど…「授乳室はある?」「ベビーカーで移動できる?」「食事はどうする?」そんな疑問や不安、ありますよね。
この記事では、実際に0歳児を連れて大阪・関西万博を訪れた筆者が、授乳室の使い心地からベビーカー事情、子どもと一緒に楽しめるパビリオン、遊び場、食事の持ち込み事情まで、リアルな体験とともに詳しくご紹介します!
読み終わるころには、赤ちゃん連れでも安心して万博を楽しむためのポイントがきっとわかるはず。
こんな内容をお届けします👇
- 授乳室やベビールームの場所と設備
- ベビーカーの移動・レンタル・優先入場の最新情報
- 子どもと楽しめるパビリオン&無料の遊び場ガイド
- 食事の持ち込みや離乳食事情、休憩エリア情報
- 暑さ・寒さ・人混み対策と便利グッズリスト
万博に行く予定があるママ・パパ、迷っている方も、この記事を参考に準備すればきっと安心して出かけられますよ♪
※6月9日更新 万博のおすすめ授乳室追加
万博の授乳室は個室で快適だった!


万博に赤ちゃん連れで行くなら、気になるのが授乳室の使い心地。
この記事では実際に筆者が体験した授乳室の場所や設備、使ってみた感想まで詳しく紹介します。
ドア付き個室や調乳器の有無、パパも入れるかどうかなど、リアルな目線でレポートしていますよ。
それではまず、授乳室の場所と数について見ていきましょう!
授乳室の場所と数|どこにある?どのくらい?
結論から言うと、万博の授乳室はかなりの数が用意されていて、赤ちゃん連れでも安心して過ごせました。
会場内には「ベビールーム」や「バリアフリートイレ」に併設されている授乳スペースが点在しており、主要エリアごとに最低1〜2箇所は設置されている印象でした。
特に便利だったのが、「静けさの森」や「未来の都市」などの休憩エリア付近にある授乳室。
混雑を避けたいなら、中央よりやや端にあるベビールームを狙うとスムーズです。
授乳室の場所は万博公式サイトのPDFマップ(こちら)からも確認できるので、事前にチェックしておくと安心ですね。
会場の所々にある案内の地図にはお湯があるどころかベビーケアルーム・授乳室の表記がありません。
公式アプリ: 「EXPO 2025 Visitors」アプリで、現在地から最寄りのトイレ・授乳室の場所やベビーカー対応ルートを確認できます。
便利な情報



赤ちゃんのための、缶ミルク持ち込みできたという口コミがありました。粉ミルクは東ゲート・西ゲート近くのベビーケアルームに調乳用のお湯があります。
万博、赤ちゃん用のミルク缶は未開封なら持ち込み大丈夫だったから、ベビ連れの人は安心してほほえみのミルク缶持って行ってー!! #万博
— ちくわ (@kamabo_ko70) April 20, 2025
万博で赤ちゃんのミルク作る方、東ゲートと西ゲート近くにあるベビーケアルームにお湯がありましたよ🍼
— みそ (@misokkks) May 25, 2025
おむつ替え代や授乳室もあって快適でした。
案内所に聞いてもウォーターサーバー(お湯切れ)を案内されたりで辿り着くのに時間かかったから、こらから行く人に届いてほしい〜 pic.twitter.com/5SSTSmM33G
万博の授乳施設一覧と比較
施設タイプ | 場所 | 個数/基数 | 主な設備 | 利用時間 | 特記事項 |
---|---|---|---|---|---|
設置型ベビーケアルーム | 東ゲートアクセシビリティセンター内 | 1基 | 授乳、離乳食、おむつ交換、(体重測定)、給水・給湯器、完全個室 | 9:00~21:00 | |
設置型ベビーケアルーム | 東迷子/ベビーセンター内 | 2基 | 授乳、離乳食、おむつ交換、(体重測定)、給水・給湯器、完全個室 | 9:00~21:00 | 複数基あり |
設置型ベビーケアルーム | 西ゲートアクセシビリティセンター内 | 1基 | 授乳、離乳食、おむつ交換、(体重測定)、給水・給湯器、完全個室 | 9:00~21:00 | |
迷子/ベビーセンター | 東ゲート施設東棟2 | 複数スペース | 授乳室、おむつ交換所、子供用トイレ、調乳用お湯(要確認) | 9:00~22:00 | 迷子対応、ベビーカー貸出あり |
迷子/ベビーセンター | 西ゲート施設東棟1 | 複数スペース | 授乳室、おむつ交換所、子供用トイレ、調乳用お湯(要確認) | 9:00~22:00 | 迷子対応、ベビーカー貸出あり |
その他授乳スペース | 会場内各ゾーン、一部パビリオン内 | 多数予定 | おむつ交換スペース、(調乳用お湯)、(クーラー)、(ベビーチェア付きトイレ) | 各施設による | 公式アプリで位置確認推奨 |
使ってみて、おすすめの授乳室
おすすめの授乳室を紹介します。
特におすすめの授乳室
別の方もおすすめしていた授乳室で、オランダ館・西ゲート近くのwasse近くのトランポリン付きのトイレの近くの授乳室です。
トランポリン、トイレ、授乳室、カームダウンスペースが揃っていて、ここを中心に万博をまわって快適だったという口コミもありました。
5歳児と万博行ってきたけどめちゃくちゃ良かった!
— おぶり🍍息子6才@万博通期パス (@odentabetaione) April 18, 2025
心配してた子供のトイレは数カ所借りましたがちゃんと個室でした
おすすめはオランダ館近くのトランポリン付きのトイレ!!
トランポリンの回りに、トイレ、子供用、授乳室、カームダウンスペースがあったよ(全て個室)
こんなの最高じゃない? pic.twitter.com/QrcIZztRLv
日本館やパビリオン内にある授乳室
万博のパビリオン内にある、おむつ替えできる授乳室は数が少ないですが、ある場合はチャンスです。
比較的すいてることも多いので(パビリオン内のため)オススメです!
万博会場内にはバリアフリートイレは至るところにあるものの、オムツ替えができる場所や授乳室はかなり限られている印象でした。
— りおな🐣 (@riona_obgyn) April 14, 2025
パビリオン内にある場合は、空いているしおすすめです✨
(写真は日本館です) pic.twitter.com/8U2Yf9uFzx
休憩所1のトイレ
休憩所1のトイレは授乳室の数も多くて、子供連れにも好評のようです。
万博、休憩所1のトイレを使ったのですが、いろんなバリアーがフリーになっていて新鮮で快適でした。授乳室とかもたくさんあるし。
— 雨明_UMi🌹🎹🎲💄🫧💎🐘🕘🪭🇫🇷 (@you_may_1996) June 9, 2025
こういうトイレが安心して使える世の中になるといいですよね。
あとね。
ハンドソープがフレッシュでめっちゃいい香りだった!売ってほしい!(太文字!!)
東迷子/ベビーセンター内の設置型ベビーケアルーム
授乳室を利用するなら、「東迷子/ベビーセンター内」にある設置型ベビーケアルームがおすすめです!
ここには2つの個室タイプの授乳スペースがあって、給湯器や給水設備も完備。個室なので、授乳中も落ち着いて過ごせるし、男性も気兼ねなく利用できるのが嬉しいポイントです。
実際に使ってみて感じたのは、2基あることで回転も早く、混雑していても比較的待たずに利用できたこと。しかも、このベビーセンター自体が子連れのサポート拠点になっていて、おむつ替えやベビーカーの貸し出し、子供用トイレなどもまとめて利用できるのがすごく便利でした。
【万博お役立ち情報】
— 中野こうき【豊中市議会議員】維新🇯🇵 (@kouki3358) April 18, 2025
「迷子/ベビーセンター」
ベビーカー無料貸出サービスもあります!
小さなお子様連れの来場者に向けたサービス拠点。
利用時間:9:00~22:00
※貸出対応は21:00まで
場所
東ゲート施設東棟2
西ゲート施設東棟1 pic.twitter.com/dnlobOvwYA
アクセシビリティセンター内の設置型ベビーケアルーム(東・西ゲート)
アクセシビリティセンターなどの休憩施設も集まっていて、移動の合間にちょっと立ち寄るにもピッタリの場所。東ゲート施設の東棟にあるので、アクセスもしやすかったです。
アクセシビリティセンター内にも、個室タイプのベビーケアルームがあります。こちらも快適で、何か困ったときにスタッフに相談しやすい環境なのがありがたかったです。場合によっては、カームダウン/クールダウンルームが併設されていることもあるので、暑くて赤ちゃんがグズってしまったときにも助かります。
【万博バリアフリー情報⑪アクセシビリティセンターのバリアフリー設備】
— 伊勢志摩バリアフリーツアーセンター (@iseshima_bftc) April 27, 2025
アクセシビリティセンターは、東ゲート・西ゲート、両方にあります。
いずれのセンター内にも
・授乳・おむつ替えに使えるベビーケアルーム
・カームダウン/クールダウンスペース
・車いす対応トイレ
・触地図
などがあります。
会場内の各ゾーンの授乳室
それと、会場内にはアプリでチェックできる授乳室も点在していて、ゲートから離れた場所やパビリオンの間など、人が分散しやすいエリアでは比較的空いている印象でした。移動の途中にこまめにアプリで場所や空き状況をチェックしておくと、スムーズに授乳できておすすめです!
設備内容と使い心地|調乳器・おむつ台・パパもOK?
結論から言うと、万博の授乳室は設備も充実していて、使い心地はとても快適でした!
授乳室はドア付きの個室タイプが多く、カーテンで仕切る簡易タイプではなく、しっかりとプライバシーが守られているのがうれしいポイントでした。
とくに「静けさの森 北東」など一部のエリアでは、ベビールームの中にカーテン式の個室が設けられている構造ですが、他の多くの授乳室では扉つきで安心できましたよ。
調乳器も設置されており、粉ミルク派のママ・パパにはとてもありがたい環境でした。
すぐにお湯が使えるので、赤ちゃんが泣いても焦らずに準備できるのはかなり助かりました!
また、パパも一緒に入れる授乳室があったのも印象的です。
「家族で育児を楽しむ」という今どきのスタイルに対応している感じがして、ちょっと嬉しくなりました。
おむつ交換台もしっかり設置されていて、ベビールーム以外でもバリアフリートイレにおむつ台がある場所も多数ありました。
ただし、空調が効いていない場所もあったので、暑さ・寒さには注意が必要かもしれません。
搾乳に関して
実際に万博の授乳室で搾乳ができるかの情報は少ないですが、実際にトイレで搾乳した方はおられました。
先週👶を義両親に預けて、万博行ってきた〜!楽しかったけど1回じゃ見きれないな。夏が終わったら👶連れてあと3回くらい行こうかな🤔トイレで2回くらい搾乳した🙂↔️
— りさ🦖3m (@risa1mata) May 16, 2025
こちらもチェック
ベビー・迷子センター、ベビーケアルーム、団体休憩所、子供と一緒に楽しめるパビリオン情報あり
実際に使って感じたメリット・デメリット
授乳室を実際に利用してみて、率直に「安心して使える空間だったな」と感じました!
まず、メリットとしてはなんといっても個室タイプで静かに過ごせる点。
授乳って、赤ちゃんによっては環境に敏感なことも多いので、ドア付きの個室は本当にありがたかったです。
また、調乳器がすぐ使えるのも大きなポイントでした。
ベビールームに入ってすぐの場所にあることが多く、粉ミルクを作るときの動線もスムーズで助かりましたね。
一方で、少し気になったのはおむつ用のゴミ箱が設置されていない場所もあったこと。
ゴミを持ち帰れるように、ビニール袋を多めに持参するのが安心です!
あと、場所によっては空調が効いていないエリアもありました。
暑い時期や寒い日には、ベビールーム内の環境もしっかり確認するのがおすすめです。
全体的には、「子連れウェルカム」な設備がしっかり整っていて、初めての万博でも安心して過ごせましたよ!
赤ちゃん連れで行って分かった安心ポイントとは?


実際に赤ちゃん連れで万博に行ってみて、「これはありがたい!」と感じたポイントがいくつもありました。
会場の広さや混雑、暑さ対策など、事前に知っておくとかなり快適度が変わってきます。
ここでは、授乳室だけでは見えてこない、赤ちゃん連れならではの視点で役立った設備や注意点を紹介します。
まずはベビーカー事情について、体験談を交えて解説していきますね!
ベビーカー事情|会場内での移動・レンタルのコツ
万博の会場はとにかく広い!
なので、結論から言うと、ベビーカーは絶対にあった方がいいです。
持参できる場合はそれが一番ラクですが、現地でのベビーカーレンタルも可能。
西ゲート・東ゲートにある「迷子/ベビーセンター」で無料で借りられます(※事前予約不可、対象年齢はおおよそ4歳くらいまで)。
平日夕方や 朝イチ、お昼の12時の場合でも台数余裕で混まずに借りれたという情報も、担当者さんに聞いたところ「在庫切れにならないほど用意している」とのことです。
最多入場数を記録した日でもベビーカーレンタルは在庫切れにならなかったようです。
レンタルベビーカーはリクライニングを倒せばフラットになるタイプ
道はフラットで舗装も整っていたので、ベビーカーでの移動は本当に快適でした。
段差も少なく、スロープや広めの通路もあってストレスはほぼゼロ。
注意したいのは、優先入場ゲートの廃止。
以前はベビーカー連れ専用のゲートがありましたが、現在は一般ゲートと同様に並ぶ必要があります。
ただし、休日や祝日は全ゲートが開放されるため、混雑は分散されて比較的スムーズに入場できましたよ!
ベビールームの混雑状況と注意点
結論から言うと、ベビールームの混雑具合は場所と時間帯によって大きく変わります。
とくにお昼前後の時間帯は、授乳やおむつ替えに訪れる親子が一気に増えるので、待ち時間が発生することも。
特に人気のあるパビリオン近くや、中央エリアのベビールームは混雑しやすい傾向がありました。
一方で、「静けさの森 北東」など端寄りにあるベビールームは比較的すいていて、落ち着いて利用できました。
万博マップを事前にチェックして、あえて人の流れが少なそうなエリアを狙うのが混雑回避のコツです。
また、注意点としては空調が効いていないベビールームが一部あるということ。
夏場は特に注意が必要で、赤ちゃんが暑くなりすぎないように、冷感グッズやうちわを持参すると安心です。
さらに、おむつ用ゴミ箱の設置数が少なかったのも気になったポイント。
ゴミを持ち帰る前提で、ビニール袋を多めに持っていくのがおすすめですよ!
暑さ・寒さ・人混みへのリアルな対策法
赤ちゃん連れで万博を楽しむには、「暑さ」「寒さ」「人混み」の3つが大きな壁になります。
でも事前に対策しておけば、想像以上に快適に過ごせますよ!
まず「暑さ対策」。
特に7〜8月は猛暑必至なので、ベビーカーに取り付ける保冷グッズやファン付きシートは必須アイテムです。
実際に筆者も「エアラブ」シリーズのクールシートを使いましたが、赤ちゃんが汗をかかずにご機嫌で過ごしてくれました!
逆に春や秋でも、夕方以降は一気に冷え込むことも。
防寒ケープや薄手のブランケットをベビーカーに常備しておくと安心です。
そして「人混み対策」。
休日はかなり混み合いますが、朝イチや閉園前の時間帯は比較的空いていることが多いです。
また、場内バス「e-Mover」は有料(1回400円/1日券1000円)ですが、うまく活用すれば混雑を避けて移動できますよ。
このように、ちょっとした準備をしておくだけで、赤ちゃん連れでも万博をしっかり楽しむことができました!
子どもと一緒に楽しめるパビリオン&遊び場ガイド
赤ちゃんや小さな子ども連れだと、「そもそもパビリオンって楽しめるの?」と不安になりますよね。
でも実際に行ってみると、年齢に合った展示や体験ができるスポットがたくさんありました。
ここでは、子どもでも楽しめたパビリオンや、無料で遊べるスペースを紹介していきます。
まずは、年齢別におすすめのパビリオンと予約のポイントからチェックしてみましょう!
年齢別おすすめパビリオンと予約の裏技
万博のパビリオンって、大人向けじゃない?と思われがちですが、実は小さなお子さんでも楽しめるブースがたくさんありました!
まず、0〜2歳くらいの赤ちゃんにおすすめなのは、「Panasonic館 ノモの国」や「いのちの遊び場 くらげ館」。
視覚的な刺激が多く、ふわっとした映像や光の演出が赤ちゃんでも飽きずに見ていられました。
3〜5歳くらいの子には、「電力館」や「住友館」などの体験型パビリオンがぴったり!
ボタンを押したり、映像に触れて操作するような仕組みが多くて、自然と遊びながら学べる感じでした。
そして、小学生以上になれば「大阪ヘルスケアパビリオン」や「モンスターハンター」などの体験コンテンツ系もおすすめ!
ただし、これらはかなりの人気パビリオンなので、事前予約が必須レベルです。
裏ワザとしては、朝イチで入場してキャンセル枠を狙うか、家族分のチケットを一括で万博IDに紐づけておくと、予約がスムーズに取れます。
キャンセル枠の開放タイミングを公式アプリでチェックするのも効果的ですよ!
入らなくても楽しめる無料の遊び場紹介
実は、万博ってパビリオンに入らなくてもけっこう楽しめちゃうんです!
会場内には、子ども向けのフリースペースや無料の遊び場が至るところに用意されていました。
いのちの遊び場クラゲ館
【5/2の記録・いのちの遊び場クラゲ館】
— 徒然なる大阪・関西万博の記録 (@tsurezure_expo) May 3, 2025
・2階は自由入場。ギミックが多く子供向け
・予約部分はグループ入場、グループ演出鑑賞。
・視覚聴覚触感を駆使し、静けさから徐々に楽器や踊りの生演奏で世界の祭りへと誘われる世界観と演出は圧巻。超没入でオススメです!#EXPO2025 #大阪・関西万博 pic.twitter.com/WwdnpzUyGD
吉本パビリオンの外観
万博の吉本の入口のところは完全に子供の遊び場だよな。昼は中より人気あるんじゃないかこれ。
— 沼ったちゃん (@aG0GpkchQR26726) May 11, 2025
万博終わってもこの山だけ残すのは無理なのかな。 pic.twitter.com/OSLyc59MyF
トルコ館近くの飲食エリアの2階
万博メモ
— 梅ちゃん🌸3y+0y (@gy5bUfnoSqUFeoK) May 5, 2025
トルコパビリオンの向かい(リング外の)飲食エリア2階、子供の遊び場あり
ガラスにお絵かきしたり、大きい遊具とか色々あるので3歳〜小学校高学年ぐらいまで楽しめそう
カフェ併設が嬉しい☺️❣️#expo2025 pic.twitter.com/8canxHHAqS
万博内のこみゃく遊び場
こみゃくファイト٩( ᐛ )وw pic.twitter.com/HvhwIsKnCR
— キノピ男 (EXPO) (@kinopio2025) May 4, 2025
他の子供の遊び場
万博に子供の遊び場あり。東ゲートフランス付近に遊具。進歩の広場、大屋根リング外側にトランポリン。西ゲート、ガンダム付近に滑り台
https://x.com/m7h2ppskmgPspLt/status/1918889373757563253
とくに助かったのが、行列に並ぶのが難しい赤ちゃんや未就学児でも、気軽に遊ばせられる広場が多かったこと。
芝生広場や小さな滑り台、音や光を使った体験型のスペースなどがあり、子どもたちも大喜びでした!
「今日はあんまり並びたくないな…」という日は、遊び場メインで過ごしても十分満足できました。
特に体力が余っている子には、パビリオンよりもこちらのほうが楽しそうだったりもします。
ただし、遊び場にも日陰が少ない場所があるので、夏場は帽子やポップアップテント、UVケア対策グッズがあるとより快適です。
子どもが自由に走り回って笑顔になっている姿を見て、「来てよかったなあ」と感じる瞬間が何度もありましたよ!
食事・休憩のリアル事情|子連れで困らなかった?
赤ちゃんや小さな子どもを連れてのお出かけで気になるのが「ごはんどうする?」問題。
離乳食やベビーフードの持ち込み可否、レストランの混雑状況などは事前に知っておきたいですよね。
ここでは、実際に食事や休憩で感じたリアルな感想と、ベビーフード事情やおすすめの休憩スポットについて詳しく紹介していきます!
まずは、ベビーフードや離乳食の販売事情からチェックしてみましょう!
ベビーフードや離乳食の販売はある?
1歳子連れ万博
— Usagi Mochi (@Hase_Mochi) May 4, 2025
おむつ、ミルクなどのベビー用品が購入できる場所。ドラッグストア アカカベさんは東ゲート西ゲート付近両方にありました!生理用品やお薬も購入できます。
←東ゲート 大阪ヘルスケアパビリオン フードブース側(フードブースのみ利用可)
→西ゲート 風の広場マーケットプレイス pic.twitter.com/qcxmmJIDP8
結論から言うと、会場内でベビーフードや離乳食を買える場所はかなり限られていました。
万博会場にはコンビニや飲食エリアがたくさんあるのですが、どこでもベビーフードが手に入るわけではありません。
確認できた限りでは
「大阪ヘルスケアパビリオン」のフードブース内のあかかべ薬局に、ベビーフード・日焼け止めもUVカット帽子など購入可能。
「風の広場」近くにあるアカカベという店舗に、ベビーフード・オムツ・缶ミルクが販売されていました。
ただしこの場所は会場の西端にあってアクセスに時間がかかるため、よほどのことがない限り、ベビーフードは持参していくのがベストです!
飲食物の持ち込みはOKなので、保冷バッグや保温ポーチを使って持ち込みすれば安心ですし、離乳食タイムも慌てずに済みますよ。
また、飲食エリアによってはベビーフードの持ち込み可否を公式アプリで確認できるので、事前にチェックしておくとさらに安心ですね。
持ち込み・ピクニックOKなエリアをチェック
万博では、アルコール・缶・瓶以外の飲食物の持ち込みがOKなので、お弁当や離乳食を持ってピクニック気分で楽しむことができます!
実際、芝生エリアやベンチのある広場では、レジャーシートを広げてのんびり過ごしている家族連れがたくさんいました。
とくに「静けさの森」や「共創の森」などの自然エリアは、比較的人が少なくてピクニックにはぴったりです。
また、飲食エリアもかなり充実していて、関西グルメや各国の料理が楽しめるキッチンカーやレストランが多数あります。
ただし、レストランによっては混雑が激しい時間帯(12時前後)は長蛇の列になることも。
支払いは完全キャッシュレスなので、スマホ決済や交通系ICカードを忘れずに準備しておきましょう!
子ども用の食事が心配な場合は、あらかじめ持ち込んで、空いているエリアでゆっくり食べるのが安心。
離乳食の時間をゆったりと過ごせる場所があるだけで、親もかなりラクになりますよ。
子連れで行く前に準備しておくべき持ち物リスト
万博はとても広くて刺激的な場所だからこそ、赤ちゃん連れの場合は事前の持ち物準備がカギになります。
忘れ物をしてしまうと、それだけで大変な1日になってしまうことも。
ここでは、実際に持って行って「これは正解だった!」と思えたアイテムや、意外と盲点だった便利グッズをご紹介します!
まずは、リアルに役立った持ち物から見ていきましょう。
あってよかった!リアルに役立ったアイテムとは?
万博に赤ちゃん連れで行くなら、荷物は多めが安心です!
実際に持って行ってよかったものを、リアルな視点でご紹介しますね。
まず、絶対に持って行ってほしいのがモバイルバッテリー。
公式アプリでパビリオン予約やマップ確認を頻繁に使うため、スマホの充電がどんどん減ります。
会場内の充電スポットは数が少ないので、**大容量(10000mAh以上)**のモバイルバッテリーはマストアイテムです!
次に、保冷・暑さ対策グッズもかなり活躍しました。
「エアラブ」のようなファン付きベビーカーシートや、冷感タオル、ミニ扇風機は持っていて本当に良かったです。
特に夏場はこれがないと赤ちゃんも親もバテちゃいます。
そして、大容量で防水のマザーバッグもおすすめ。
荷物が多くなるので、背負えるリュック型は両手が空いて便利です。
その他には、
- 多めのビニール袋(おむつゴミ用)
- ウェットティッシュ
- 日焼け止め・虫除けスプレー
- 折りたたみレジャーシート
などがあると、1日中安心して過ごせますよ!
暑さ・寒さ・モバイル充電対策も万全に!
赤ちゃん連れの万博では、「天気」と「スマホの充電」は2大ストレス要因かもしれません。
でも、ちょっとした準備でかなり快適に過ごせますよ!
まず暑さ対策。
万博会場は日陰が少ないエリアもあり、夏場はとにかく暑いです。
そのため、ベビーカーに取り付けられる扇風機や保冷シートは絶対にあった方がいいです。
筆者は「エアラブ」のクールシートを使用しましたが、赤ちゃんが汗もかかずに快適そうでした!
また、場内には**無料で給水できる「ウォータースポット」**が多数あるので、マイボトル持参もおすすめ。
冷たい飲み物をこまめに補給できて、大人も熱中症予防になります。
次に寒さ・風対策。
万博会場は海沿いなので、日が沈むと一気に寒くなる日もあります。
防風ブランケットやベビーカー用のレッグカバーなどを1枚持っておくと安心です。
そして忘れてはいけないのがモバイル充電対策。
アプリの使用頻度が高く、スマホの充電がすぐ減ってしまいますが、充電スポットは数が少なく探すのも大変です。
だからこそ、大容量のモバイルバッテリーがあれば安心して1日を過ごせますよ!
ここまで準備しておけば、環境の変化にも落ち着いて対応できます。
子連れ万博でよくある疑問Q&A
Q: 授乳室は本当に個室ですか?安心して使えますか?
A: はい、ドア付きの個室タイプが多く、カーテンで仕切るだけの簡易型ではないので安心して使えました。場所によってはカーテン式もありますが、全体的にプライバシーへの配慮はしっかりされています。
Q: ベビーフードや離乳食は現地で購入できますか?
A: 一部エリア(未来の都市パビリオン付近のアカカベ)では購入可能ですが、数や種類が限られているため、基本的には持参するのがおすすめです。
Q: ベビーカーは持参した方がいいですか?レンタルできますか?
A: どちらでもOKですが、広い会場なので持参がおすすめ。もし忘れても、西・東ゲートのベビーセンターで無料レンタルが可能です(事前予約不可・4歳頃まで対応)。
Q: 赤ちゃんと一緒にパビリオンは楽しめますか?
A: 年齢に合った展示や体験ができる場所があり、0歳児でも楽しめました。パビリオンに入らなくても、無料の遊び場だけで十分満足できるエリアもあります。
Q: 食事の持ち込みは可能ですか?ピクニックもできますか?
A: はい、アルコール・缶・瓶以外は持ち込みOKです。芝生エリアなどでピクニックしている家族連れも多く、休憩しながらゆっくり食事ができました。
まとめ
今回の記事ではこんなことを書きました。以下に要点をまとめます。
- 万博の授乳室はドア付き個室が多く、パパも利用できる設計で安心
- ベビールームや調乳器、おむつ交換スペースなど設備が充実
- ベビーカーの移動はスムーズで、レンタルも無料で可能
- 予約なしでは厳しいパビリオンもあり、事前準備が重要
- 会場内には無料の遊び場やピクニックスポットも多く、楽しみ方は多様
- 食事は持ち込みOKだが、ベビーフードは持参が安心
- 暑さ・寒さ・充電など環境対策をしておくとさらに快適
赤ちゃんや子どもを連れての万博は、事前の準備さえしっかりしておけばとっても楽しめる体験になります。
ただの観光ではなく、子どもにとっての“初めて”や“発見”がたくさん詰まった場所なので、家族みんなで新しい世界に触れる絶好のチャンスになりますよ!