2025年大阪・関西万博で今じわじわ注目を集めているのが「コモンズB館」。
アフリカ・中南米・オセアニアの24か国が参加し、それぞれのブースで伝統文化やグルメ、楽器体験などが楽しめる、多国籍な体験型エリアです。
「どんな国があるの?」「子ども連れでも楽しめる?」「所要時間は?」と気になっている方のために、この記事では実際の訪問者の口コミやリアルな体験談をもとに、見どころをわかりやすくご紹介します。
万博 コモンズB館を回ろう!五感で巡るアフリカ・中南米・オセアニア

コモンズB館は、アフリカ・中南米・オセアニアの国々が一堂に集まった、異文化体験の宝庫です。
このセクションでは、場所やアクセス、所要時間、そして現地で体験できる魅力的なコンテンツを紹介していきます。
万博 コモンズB館ってどこ?場所とアクセス情報
コモンズB館の場所は、夢洲にある大阪・関西万博会場の西エリアに位置しています。
大屋根リングを中心に広がるエリアのうち、「コモンズゾーン」と呼ばれる区画の一角にあり、B館はA〜Fの中でも特に多国籍なブースが集まるスポットとして注目されています。
最寄り駅は「夢洲駅」で、万博の専用シャトルバスやモノレールでのアクセスが便利です。
駅からは徒歩10分ほどで到着するため、アクセスも比較的スムーズですよ。
また、会場内の案内マップでは「Commons B Pavilion」や「多国籍エリア」などの表記があるので、それを目印に進むと迷わずたどり着けます。
混雑を避けたい方は、午前中や平日の早い時間帯に訪れるのがおすすめです。
所要時間はどれくらい?滞在時間の目安と回り方のコツ
コモンズB館で一番のお気に入りはドミニカ共和国。
— しん@プロレスなう。🍑🦖 (@shin126lp) May 23, 2025
祭りの衣装らしい、ド派手!
土偶のようなのも独特すぎる。#コモンズB #ドミニカ共和国 🇩🇴#大阪・関西万博 #EXPO2025 pic.twitter.com/6JmfQ3W9xA
コモンズB館の所要時間は、目安として60〜90分程度です。
ただし、じっくり体験したい方や全ブースを見たい方は2時間以上かかることもあります。
参加しているのは24か国で、それぞれにユニークな展示や食、体験ブースがあります。
1つのブースを約5分ずつ見て回るだけでも2時間近くになるので、時間に余裕を持っておくと安心です。
おすすめの回り方は、「スタンプラリー」を軸に各ブースを巡る方法です。
スタンプを集めながら異文化体験ができるので、楽しみながら自然にすべての国を見て回れます。
また、気になったグルメやワークショップは、並んででも体験する価値あり!
特にガンビアの「ベナチン」や、ジンバブエの「ムビラ体験」は人気なので、先に場所を確認しておくのがコツです。
時間が限られている場合は、事前に公式サイトやSNSで「話題のブース」をチェックしておくと、効率よく回れますよ。
スタンプラリーや写真映え!異文化体験を楽しむポイント
【コモンズB】 待ち時間0分
— fujimorise (@t4_fuji) May 23, 2025
モーリタニアの砂場は自由に遊べます。フィジーの人喰い族の武器(フォーク?)が置いてあったり、東ティモール辺りで見たこともない楽器があったり。
万博はコモンズでの出会いが楽しさを与えてくれます。 pic.twitter.com/KjINnzgTlo
コモンズB館の楽しさは「体験型展示」にあります。
ただ見て回るだけでなく、五感を使って異文化に触れられるのが最大の魅力です。
まず注目したいのが「スタンプラリー」。
各国ブースでスタンプを集めながら巡る形式で、小さなお子さん連れでも楽しめる仕掛けになっています。
スタンプ帳にスタンプを集めるたびに、ちょっとしたご褒美感があって、つい夢中になりますよ。
次に人気なのが、民族衣装の展示や写真スポット。
特にジャマイカのブースでは、ボブスレー体験のフォトブースが映えると評判です。
SNS映えを狙いたい方にはぴったりのロケーションです。
また、ジンバブエの伝統楽器「ムビラ」の演奏体験や、グレナダのスパイス香る空間演出など、触れる・聴く・嗅ぐという体験ができるのもコモンズB館ならでは。
「まるで世界旅行してるみたい」と感じる人も多く、訪問者の満足度が高い理由も納得です。
気軽に立ち寄れる展示が多いため、「ちょっと一息」つきたいときにもおすすめですよ。
次は、B館に出展している24か国と、それぞれの特徴をまとめてご紹介します!
万博 コモンズB館の参加国一覧と特徴まとめ

コモンズB館には、アフリカ・中南米・オセアニアを中心とした24か国が参加しています。
普段なかなか接することのない国々の文化や技術に触れられる、まさに“ミニ世界旅行”のような体験ができます!
参加している24か国をチェック!
コモンズB館に出展している国は以下の通りです。
- エチオピア
- ガイアナ
- ガンビア
- コートジボワール
- ザンビア
- シエラレオネ
- ジブチ
- ジャマイカ
- ジンバブエ
- セントビンセントおよびグレナディーン
- ソマリア
- タンザニア
- 中央アフリカ共和国
- ツバル
- ドミニカ共和国
- ナウル
- ハイチ
- パラグアイ
- 東ティモール
- フィジー
- ベナン
- ミクロネシア連邦
- モーリタニア
- レソト
名前を聞いたことはあっても、実際にどんな国なのか知らない場所も多いですよね。
だからこそ、ブースごとの特色を知ることで、より楽しく見て回れます。
次は、そんな参加国ごとの特徴と、展示の魅力を一気にご紹介していきます!
それぞれの国の魅力と展示のポイント
コモンズB館は26カ国共同。
— しん@プロレスなう。🍑🦖 (@shin126lp) May 23, 2025
どこの国のか覚えてない…②
1枚目そのままハイチ。
2枚目お札からレソトと判明。
3枚目モーリタニアのラクダ。
4枚目たぶん東ティモールの鉱石。#コモンズB#ハイチ 🇭🇹 #東ティモール 🇹🇱#モーリタニア 🇲🇷 #レソト 🇱🇸#大阪・関西万博 #EXPO2025 pic.twitter.com/EZ1wap9SLA
各国のブースには、その国の文化・歴史・暮らしがギュッと詰め込まれています。
見て・触れて・感じて楽しめる体験型展示が多く、子どもから大人まで夢中になれますよ。
たとえばガンビアでは、スパイスが香る炊き込みご飯「ベナチン」が大人気。
アフリカ特有の香辛料を使った本格料理を、1,000〜2,000円ほどで味わえます。
食を通じて異文化を体感できるのが魅力ですね。
ジンバブエでは、親指で弾く楽器「ムビラ」の体験コーナーが話題です。
スタッフが優しく教えてくれるので、誰でも気軽にチャレンジできます。
音色が独特で、静かな癒しの空間になっているのもポイント。
ジャマイカのブースでは、ボブスレー体験やウサイン・ボルトのパネルと記念撮影ができるSNS映えスポットが満載。
カリブの陽気な雰囲気と音楽が会場を盛り上げています。
さらに、グレナダはスパイスの香り漂うブースが印象的で、五感に響く展示が楽しめます。
ミクロネシアは、伝統的な船や手仕事のクラフトが並び、ゆったりとした島国の文化を感じられる構成に。
各国ともに、展示だけでなくスタッフとの会話や交流も大きな魅力。
「ちょっと知りたい」だけでも気軽に立ち寄れる雰囲気なので、つい長居してしまうこともありますよ。

子ども連れでも楽しめる国別スポット
コモンズB館は、子どもと一緒に楽しめる仕掛けがたくさんあります。
実際に会場を訪れたファミリー層からも「行ってよかった!」という声が多く寄せられていますよ。
まず注目したいのが、スタンプラリー。
各国ブースにスタンプが用意されており、集めながら回ることで子どもも飽きずに楽しめます。
全部集めたときの達成感もバツグンで、記念にもなりますね。
ジャマイカのブースでは、ボブスレー体験やウサイン・ボルトのパネルと一緒に記念撮影ができます。
写真映えもするし、レゲエ音楽のノリのよさに子どもたちも思わず笑顔に!
ジンバブエでは、親指ピアノ「ムビラ」の音楽体験ができ、音の出るおもちゃのような感覚で遊べます。
演奏に挑戦したり、音の違いを楽しんだりと、小学生くらいの子には特に人気です。
また、グレナダのブースは、香りを楽しむ展示が多く、ナツメグやシナモンなどのスパイスの香りに思わず「くんくん」と鼻を近づける子も。
視覚だけでなく嗅覚を使う展示は、子どもの好奇心をくすぐりますね。
歩き疲れたときには、休憩スペースも点在しているので安心です。
ベビーカーもOKなフラットな通路になっていて、ファミリーにもやさしい設計です。
万博 コモンズB館の口コミと体験レポート

実際にコモンズB館を訪れた人のリアルな感想や口コミをチェックすることで、さらに訪問が楽しみになります。
SNSやレビューで話題の体験をいくつかピックアップしてご紹介します!
ガンビア|炊き込みご飯「ベナチン」が人気!
ガンビアのブースでは、スパイスの香りが食欲をそそる「ベナチン」が提供されています。
アフリカ版の炊き込みご飯といった感じで、ほどよい辛さとしっかりした味付けが魅力。
「インド料理とも中東料理とも違う、クセになる味」「辛すぎないから子どもでも食べやすい」といった口コミも多く、味も量も満足度の高い一品です。
価格は2,000円前後で、チキンやライスを一緒に楽しめるセットもあります。
料理を通じて文化を体験できる、まさに“食べる展示”ですね!
ジンバブエ|伝統楽器「ムビラ」の音色に触れる
ジンバブエのブースでは、親指で弾く伝統楽器「ムビラ」の体験コーナーが人気を集めています。
日本ではあまり馴染みのないこの楽器ですが、カリンバにも似た優しい音色が特徴で、初めて触れる人でもすぐに音が出せるのが魅力です。
スタッフが演奏方法を丁寧に教えてくれるので、子どもから大人まで気軽にチャレンジできます。
「音が出ると嬉しくなる」「不思議と癒される音で心地いい」などの感想があり、リラックスできる空間になっています。
また、ブース内では伝統的な踊りの映像も流れていて、希望者は音楽に合わせて一緒にダンスすることも可能。
ノリの良いスタッフが盛り上げてくれるので、見ているだけでも楽しい時間が過ごせますよ。
ジャマイカ|ボブスレー体験とウサイン・ボルトに会える?
ジャマイカのブースは、エンタメ感たっぷりの体験ができると話題です。
中でも注目は、映画『クール・ランニング』を再現したボブスレー体験コーナー!
実際にスレッドに乗り込んで記念撮影ができるので、まるで映画の登場人物になったような気分が味わえます。
さらに、世界的スプリンターウサイン・ボルトの等身大パネルが設置されており、多くの来場者が一緒に写真を撮って楽しんでいます。
スポーツや音楽の展示も豊富で、レゲエのリズムが流れる空間は、ジャマイカらしい陽気なムードに包まれています。
「ここだけ雰囲気が別世界!」「子どもが大喜びだった!」という口コミも多く、映える写真を撮りたい方にもおすすめのスポットです。
万博 コモンズB館の楽しみ方Q&A
ここでは、実際に多くの来場者が疑問に思う「コモンズB館」に関するポイントをQ&A形式でわかりやすく解説していきます。
これから訪れる人にとって役立つ情報ばかりなので、ぜひチェックしてみてください!
並ばず入れるって本当?混雑状況と入場ルール
コモンズB館は基本的に予約不要・自由入場です。
そのため、「並ばず気軽に入れる」という口コミも多数見られます。
ただし、人気ブース(特に飲食や体験型展示)では、時間帯によって列ができることも。
土日祝や午後の時間帯は混みやすい傾向があるので、午前中や平日の訪問が狙い目です。
混雑を避けてゆっくり楽しみたい方は、開場と同時の入場をおすすめします!
まとめ
今回の記事ではこんなことを書きました。以下に要点をまとめます。
- 万博 コモンズB館はアフリカ・中南米・オセアニアの24か国が参加する多国籍エリア
- 所要時間は60〜90分が目安、じっくり楽しむなら2時間以上がおすすめ
- スタンプラリーや民族衣装、グルメ・楽器体験など、五感で楽しめるコンテンツが充実
- 子ども連れでも安心して楽しめる設計で、ファミリーにも大人気
- 予約不要で自由に入場できるが、混雑を避けるには午前中の訪問がベスト
- 他のコモンズ館に比べ、体験型の展示が多く、ミニ世界旅行気分が味わえる
コモンズB館は、大規模パビリオンと比べて並ぶことも少なく、気軽に各国の文化を体験できるのが魅力です。
万博の中でも“知る楽しさ”にあふれた場所なので、事前に情報をチェックしてから訪れると、より深く楽しめますよ!