大阪万博の中でも特に話題になっているのが、イタリア館のレストラン「Eataly(イータリー)」です。
「どんな料理が食べられるの?」「予約は必要?」「混雑状況は?」そんな疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、実際に行ってわかった行列のリアル、メニューの内容、予約方法、そしてちょっと得する裏技まで、まるっとレポートします!
本記事を読めばこんなことがわかります👇
- イタリア館レストラン「Eataly」の基本情報と場所
- メニュー内容と価格の目安(ピザ・パスタ・肉料理・デザート)
- 週替わりの郷土料理スケジュール
- 行列を避けるコツ&おすすめの時間帯
- テラス席やワイン、ボンボローニの楽しみ方
大阪万博で“イタリア旅行気分”を満喫したい方、必見です!

イタリア館レストランとは?大阪万博で話題のEatalyを紹介!

イタリア館のレストラン「Eataly(イータリー)」は、イタリアの美食と文化を一度に味わえる話題のスポットです。
場所や基本情報を知っておくだけで、当日スムーズに行動できて安心ですよ。
ここでは、万博の中でも注目度が高いイタリア館レストランの全体像をわかりやすく紹介していきます。
次は、どこにあるの?営業時間は?といった気になる基本情報をチェックしてみましょう。
場所はどこ?ベルギー館の隣にある人気スポット
イタリア館レストランは、大阪万博会場の中でも目立つ存在です。
実際に行ってみると、すぐ隣にはベルギー館があり、訪れる人が迷うことはまずありません。
しかも、このパビリオンは予約がないと入れない…と思っていた方も多いかもしれませんが、実は並べば入ることができます。
予約のある方とない方で列が分かれていて、予約者はスムーズに、非予約者は1~2時間程度の待ち時間を想定すればOKです。
ただし、レストラン「Eataly」に関しては、パビリオン内にありながら誰でも自由に利用可能というのがポイントです。
予約なしでもレストランだけなら入れるので、「イタリア館は気になるけど予約取れなかった…」という人にもおすすめです。
この柔軟さが、人気の理由のひとつかもしれませんね。
次は、営業時間や座席数、レストランの雰囲気など、訪れる前に知っておきたい基本情報をお伝えします!
レストランの営業時間・座席数・雰囲気をチェック
イタリア館レストラン「Eataly」は、朝11時から夜22時まで営業しています。
万博会場内のレストランの中でも、遅い時間まで営業しているのは嬉しいポイントですね。
このレストランはイタリア館の最上階・3階にあり、エレベーターで屋上まで上がってアクセスします。
テラス席とイタリア庭園に面した開放的なロケーションで、非日常の空間をたっぷり楽しめる設計になっていますよ。
座席数は約80席ほどで、満席になることもしばしば。
特にオープン前の10:30頃にはすでに行列ができていることが多く、並ばずに入りたい方はなるべく早めの来場がおすすめです。
屋上に吹く心地いい風、開放感あふれる空間、美しい緑と光に囲まれたテーブル。
そこに運ばれてくるのは、本場の素材と味をそのまま再現したイタリアンの数々。
まるでイタリア旅行に来たかのような特別な食体験ができる、そんな空間が広がっています。
次は、そんなEatalyで実際に味わえるメニューの数々をご紹介していきます!
大阪万博イタリア館レストランメニュー完全ガイド!

Eatalyでは、イタリアの北から南まで各地域の郷土料理を週替わりで楽しめるのが最大の魅力です。
本場の味を再現したピザやパスタ、ワインとのペアリングが楽しめる肉料理やデザートまで、ラインナップはまさに美食の宝庫。
ここでは、どんな料理が提供されているのか、気になるメニューとその価格、そしておすすめ料理まで徹底的にご紹介します。
まずは、毎週変わる郷土料理スケジュールから見ていきましょう!
週替わりで楽しめる郷土料理スケジュール
Eatalyでは、大阪万博の開催期間中、イタリア各地の伝統料理を週替わりで提供しています。
これは、日本にいながらにしてイタリア旅行をしている気分になれるユニークな企画なんです。
たとえば4月には、カラブリア州のスパイシーな郷土パスタ「ストロンカトゥーラ」や、ヴェネト州の濃厚な料理が登場しました。
6月にはマルケ州の料理や、ジェノベーゼソースで有名なリグーリア州の味も登場予定。
それぞれの期間でしか味わえない地域メニューなので、訪れるタイミングによって料理の内容がガラッと変わるのも楽しさのひとつです。
一部のスケジュールを紹介すると…
- カラブリア州:4月20日〜26日
- ヴェネト州:5月4日〜10日
- マルケ州:6月1日〜7日
- トスカーナ州:7月13日〜18日
- ピエモンテ州:9月28日〜10月4日
イタリア各地の魅力を味覚で巡れるこの企画、万博の中でもかなりレアな体験かもしれません。
定番人気!おすすめのアイコニックディッシュ5選
Eatalyでは、イタリア料理の定番とも言える「アイコニックディッシュ」が充実しています。
これらの料理は、どの時期に訪れても楽しめるメニューで、初めて訪れる人にも安心しておすすめできるラインナップです。
まず絶対に外せないのが、シンプルで奥深い味わいのトマトソースのスパゲッティ(SPAGHETTO EATALY)。
濃厚なトマトソースとモチモチの麺が絡み合い、そこにブッラータを添えたバージョンはまさに絶品です。
次におすすめなのが、ジェノベーゼソースの香りが広がるトロフィエ・ジェノベーゼ。
バジルの爽やかさと濃厚なチーズが口いっぱいに広がって、食欲が止まらなくなります。
ピザではマルゲリータがダントツの人気。イタリア産小麦粉で作られた生地は香ばしく、モッツァレラとトマトのバランスが完璧です。
ちょっと贅沢したい時には、黒毛和牛のタリアータもおすすめ。シンプルなのに奥深い味わいで、赤ワインとの相性も抜群です。
そして忘れてはいけないのが、サクッとした食感がクセになるパターテ・クロッカンテ。
これは前菜にも、お酒のお供にもぴったりな一品ですよ。
価格帯は?ピザ・パスタ・肉料理・デザートまで一挙紹介
Eatalyの魅力のひとつは、本格的なイタリアンを手頃な価格で楽しめるところです。
特別な日じゃなくても気軽に立ち寄れる価格帯なので、万博のついでに立ち寄るのも大アリですよ。
まずパスタ系の中で人気の「SPAGHETTO EATALY(トマトソースのスパゲッティ)」は2,290円。
ブッラータを添えたバージョンもあり、コスパを考えるとかなり満足感があります。
ピッツァは「マルゲリータ」が2,390円。この生地、なんとイタリア産の小麦粉を使用していて、生地から手作りなんです。
他にも、クアトロフォルマッジやカプリチョーザなどのバリエーションも充実していて、価格帯はだいたい2,300~2,700円ほどです。
前菜としておすすめの「パターテ クロッカンテ(カリカリポテト)」は1,380円。
おつまみにぴったりの「ハムとチーズの盛り合わせ」は2,990円で、アペリティーボと一緒に楽しむ人も多いです。
メイン料理はやや高めですが、その分リッチな満足感があります。
「黒毛和牛のタリアータ」は4,490円とちょっと贅沢な価格ですが、一度は試してほしいクオリティ。
デザートでは「ティラミス」や「シチリア風カンノーロ」、パンナコッタ、ジェラートなどがあり、価格はおおむね1,000円前後です。
本格イタリアンをこの価格で味わえるのは、万博ならではの特権かもしれませんね。
次は、イタリア館レストランの予約方法や混雑状況、スムーズに楽しむためのコツを解説していきます!
イタリア館レストランの予約方法と行列回避のコツ

せっかく大阪万博に来たなら、できるだけスムーズにイタリア館レストラン「Eataly」を楽しみたいですよね。
実は、うまく計画すれば行列を避けたり、予約して余裕を持って食事を楽しむこともできちゃいます。
このセクションでは、予約方法の詳細から、リアルな混雑状況、さらには行列を避けるための裏技までまとめてご紹介します!
まずは「予約は本当にできるの?」という疑問から解決していきましょう。
予約はできる?申込方法と注意点を解説
Eatalyは万博内でも人気の高いレストランですが、実は事前予約が可能なんです。
予約は、大阪万博の公式WEBサイトや専用アプリを通じて行うスタイル。
席数が限られていることもあって、予約枠はすぐに埋まりがちなので、できるだけ早めの申込がおすすめですよ。
また、予約があると、イタリア館の中でも専用の入り口列から案内されるため、かなりスムーズに入店できます。
ただし注意点もあります。
予約は来場日の2〜3週間前からオープンするケースが多いため、公式情報はこまめにチェックしておくことが大事です。
「今日、今から行きたい!」という方には難しいかもしれませんが、旅行の予定が決まっている人には事前予約が断然おすすめです。
実際の待ち時間は?行列の混雑状況をレポート
「Eatalyに行きたいけど、どれくらい並ぶの?」って気になりますよね。
実際に現地でレポートしてみたところ、予約なしでも入れるけど、タイミングによっては最大で1〜2時間待ちという印象でした。
午前10:30の時点で、すでに行列ができていて、そのまま開店時間の11:00を迎える頃には、列はさらに伸びていきます。
でも、早めに並んでおけば問題なく入店できるのがポイントです。
私が訪れた日は、開店30分前に並び始めて、45分待ちで入店成功という流れでした。
予約していない人用の列と、予約ありの人用の優先レーンが分かれていて、係員さんが丁寧に案内してくれるので混乱も少なめです。
ちなみに、ピークタイムである12:00〜14:00の時間帯は特に混みやすいので、避けたほうが無難。
また、夕方以降の17:00〜19:00あたりも狙い目です。
この時間帯は空席が出てきたり、行列も短くなる傾向があるので、あえて遅めに訪れるのもアリですよ。
スムーズに入店するための裏技&おすすめ時間帯
イタリア館レストラン「Eataly」は大人気なので、なるべく並ばずに楽しみたいですよね。
実際に行って感じた“ちょっとしたコツ”をご紹介します。
まず、一番の裏技は**「開店30分前に並ぶ」**こと。
開店時間は11:00ですが、10:30の時点で並び始めると、だいたい1巡目で入店できる可能性が高いです。
逆に、12時を過ぎると一気に混み始めて列も長くなるので、午前中が勝負ですよ。
また、どうしても昼間が難しいという方には夕方17:00〜18:30の来店をおすすめします。
この時間は意外と穴場で、待ち時間も短く済むことが多いです。
もうひとつの裏技は、スマホで事前に予約できるかを毎日チェックすること。
キャンセルが出ると空き枠が復活することがあるので、こまめなチェックで予約チャンスを掴めるかも!
そして何より、レストランだけを利用する場合はパビリオンに入場しなくてもOKというのも覚えておくと便利です。
「Eataly目当てで来ました!」という人は、右側の通路を奥に進めば、レストラン専用ルートでスムーズにアクセスできますよ。
次は、そんなEatalyをもっと楽しむための方法や、絶景テラス席、ワインの魅力も含めて紹介していきます!
大阪万博イタリア館レストランの魅力をもっと楽しむ!

Eatalyはただ食事をするだけの場所じゃありません。
開放的なテラス席で風を感じながら食べたり、本場イタリアのワインで乾杯したり、デザートを片手に非日常を味わったり。
ちょっと視点を変えるだけで、より深くEatalyの世界観を楽しめますよ。
ここでは、食後の楽しみや写真映えスポット、おすすめの過ごし方までたっぷりご紹介します!
テラス席&庭園で非日常体験を
Eataly最大の魅力のひとつが、開放感あふれるテラス席です。
イタリア館の最上階にあるレストランなので、外の空気を感じながらゆったりと食事が楽しめるんです。
天気のいい日は特に最高で、日差しを浴びながらパスタやピザを味わう時間は、まさにリゾート気分。
しかもテラスの横には、緑が広がるイタリア庭園があって、自然に囲まれた中で非日常を感じることができます。
友達や恋人と来て、ちょっと優雅なランチタイムを過ごすのにもぴったり。
食べるだけじゃなく、五感で味わう体験ができるのは、Eatalyならではです。
次は、ワインやアペリティーボを楽しめる大人な時間の過ごし方をご紹介します!
ワインとアペリティーボでイタリア気分を満喫
イタリアといえば、やっぱりワインですよね。
Eatalyでは、料理だけでなくワインやアペリティーボ(食前酒)も本格的に楽しめるのが魅力なんです。
まずおすすめしたいのが、爽やかな口当たりが特徴のアペロールスプリッツ(¥1,280)。
柑橘の風味がほんのり効いていて、前菜やピッツァとの相性も抜群です。
前菜で人気なのは、ハムとチーズの盛り合わせ(¥2,990)。
見た目も華やかで、イタリアワインと合わせればもう完璧な“アペリティーボタイム”になりますよ。
さらに、赤・白ワインはもちろん、スパークリングや地方限定のボトルなど種類も豊富。
店員さんに「どんな料理と合わせたいか」を伝えると、ぴったりのワインを選んでくれるので、ワイン初心者でも安心です。
ワイングラス片手に、イタリア庭園を眺めながらゆったり過ごす時間。
それだけで日常のストレスがふわっと消えるような、贅沢なひとときになります。
食後にぜひ!ボンボローニやティラミスも人気
Eatalyで食事を楽しんだら、忘れずに味わいたいのがデザートです。
中でも大人気なのが、イタリアの伝統スイーツ「ボンボローニ」。
ふわっと軽くて甘すぎない生地に、とろけるクリームがたっぷり詰まったドーナツで、日本での“生ドーナツブーム”のきっかけにもなった話題の一品です。
レストランに向かう通路で販売されていることもあり、立ち寄りやすさも魅力のひとつ。
「ちょっとだけ甘いものが食べたい」という時にもぴったりなんですよ。
もちろん定番のティラミスも絶品で、コーヒーの香りとマスカルポーネのクリーミーさが絶妙なバランス。
さらに、パンナコッタやシチリアのカンノーロ、濃厚ジェラートなど、どれを選んでも間違いなしのラインナップが揃っています。
デザートは食後の締めくくりとしてだけでなく、カフェタイムとして単品で注文しても◎。
甘いスイーツと一緒に、イタリアの思い出をゆっくり噛みしめてみてくださいね。
よくある質問Q&A|イタリア館レストラン 万博
Q: レストラン「Eataly」はパビリオンに入らなくても利用できますか?
A: はい、可能です。イタリア館の右側通路から直接アクセスできるので、レストラン利用だけであればパビリオンの予約がなくても入れます。
Q: 実際にどれくらい並ぶの?混雑する時間帯は?
A: 予約がない場合、10:30頃から並び始めて約45分〜1時間程度の待ち時間が目安です。特に12:00〜14:00は混雑しやすいので、早めか夕方の時間帯が狙い目です。
Q: メニューはどれも高そう…予算の目安は?
A: パスタやピッツァは2,000円台が中心で、メインの黒毛和牛タリアータは約4,500円。前菜やデザートも1,000〜3,000円台で、本格イタリアンにしては比較的手頃です。
Q: ボンボローニってどこで買えるの?店内で食べられる?
A: ボンボローニはレストランへ向かう通路沿いで販売されており、テイクアウトが基本ですが、テラス席でのんびり楽しむ人も多いです。
Q: 週替わりの郷土料理はどこでチェックできますか?
A: 大阪万博の公式サイトや現地の案内で発表されています。訪れる前に確認しておくと、食べたい地域料理に合わせて来場できますよ!
まとめ
今回の記事ではこんなことを書きました。以下に要点をまとめます。
- イタリア館レストラン「Eataly」は、予約なしでもレストランのみ利用可能
- レストランはパビリオン最上階で、開放的なテラス席が魅力
- 週替わりで各地のイタリア郷土料理を楽しめるユニークな仕組み
- 人気の定番メニューは、スパゲッティやマルゲリータ、黒毛和牛タリアータなど
- 価格帯は1,000〜4,500円前後で、コスパ良好な本格イタリアン
- 朝イチか夕方以降の来店が比較的空いていておすすめ
- アペリティーボやボンボローニなど、食事以外の楽しみ方も豊富
Eatalyは、ただ食べるだけじゃなく、五感でイタリア文化を楽しめる貴重な場所です。
大阪万博を訪れるなら、ぜひこの美味しくて贅沢なひとときを体験してみてくださいね!