2025年の大阪・関西万博で、ひときわ注目を集めているのがサウジアラビア館のレストラン。
豪華な内装、スパイス香る本格料理、絶景が楽しめるテラス席など、まるで異国に旅したような非日常体験ができるんです!
この記事では、
- レストランの場所や予約方法、待ち時間のリアルな情報
- 実際に食べて美味しかったメニューとその値段
- サウジカフェで味わえるモクテルやお土産の人気商品
- 館内で買える限定クッキーやTシャツの情報
など、体験ベースで“行く前に知っておきたい”ポイントをまるごとまとめてご紹介します。
「大阪万博でサウジ料理を楽しみたい!」という方は、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
大阪万博サウジアラビア館のレストランが大人気!

2025年の大阪万博でひときわ注目を集めているのが、サウジアラビア館のレストランです。
異国情緒あふれる空間と本格的な中東料理が楽しめるとあって、連日多くの人で賑わっています。
サウジアラビアの文化を肌で感じながら絶品料理を味わえるこのレストラン、実際に行ってみると「並んだかいがあった…!」と思える体験でした。
それでは、気になる場所や予約の有無、待ち時間などについて詳しくご紹介していきますね。
レストランの場所はどこ?予約はできるの?
サウジアラビア館のレストランは、施設に向かって左手側に専用の列が設けられています。
展示の入場列とは異なる動線なので、間違えないように注意が必要です。
気になる「予約」はというと、現時点では事前予約は不可となっています。
完全な並び順制での案内なので、時間に余裕を持って行動するのがポイントです。
また、列にはQRコードで読み込める電子メニューも用意されており、並びながらメニュー選びができるのも便利でした。
次は、気になる待ち時間についてチェックしていきましょう!
待ち時間と所要時間の目安は?
筆者が訪れたのは土曜日の正午ごろ。
このときの待ち時間は「約2時間」と案内されていましたが、実際には2時間半ほどかかりました。
レストランなので回転はあまり早くありません。
特に週末や祝日は、最低でも1.5~2時間以上の待ち時間を見込んでおくことをおすすめします。
夏場は日差しや気温も厳しくなるので、熱中症対策(帽子・飲み物・日傘など)も必須ですよ。
なお、滞在時間は料理の提供や食後のひと息も含めて1時間ほど見ておくと良いです。
ここまでで基本情報を押さえたところで、次は気になる料理内容と値段をご紹介していきます!
サウジアラビア料理の魅力とは?おすすめメニューと値段を紹介

サウジアラビア館のレストランでは、普段なかなか出会えないようなエキゾチックな料理が勢ぞろいしています。
スパイスの香りや見た目の美しさ、そして味の奥深さに、きっと驚かされるはずです。
ここでは実際に食べた料理の中から、味・ボリューム・値段のバランスがよかったおすすめメニューを厳選してご紹介します!
家庭でも食べられる「ハッブ・スープ」や「サモサ」
まず初めに登場したのが、「ハッブ・スープ(900円)」。
これは大麦とトマト、ローストボーンマロー(牛の骨髄)をじっくり煮込んだ赤みがかったスープです。
ほんのり酸味のある味わいで、日本人にもなじみやすい優しい味。
前菜としてちょうどよく、食欲がじんわりと湧いてくるような一品でした。
続いて「メディニアン・サモサ(1,000円)」は、スパイシーなソースをつけて食べる揚げ餃子のような料理。
サクッとした食感と、牛ひき肉の旨みが詰まった中身がとってもジューシー!
クセが少ないので、初めてサウジアラビア料理に挑戦する人にもおすすめです。
次はボリューム満点のメイン料理をご紹介します!
インパクト大の「サイヤディーヤ」や「マクトータ」
メイン料理の中でもひときわインパクトがあったのが、「サイヤディーヤ(5,500円)」。
丸ごとの魚を揚げた豪快な見た目に圧倒されますが、実はこれ、サウジの沿岸地域で親しまれる伝統料理なんです。
タマリンド風味のスパイスライスとの相性が抜群で、酸味と香りのバランスが絶妙。
3種類のソースで味変も楽しめるので、最後まで飽きずに楽しめますよ。
また「マクトータ(2,500円)」は、牛のハツとレバーを唐辛子や玉ねぎでソテーした、ちょっぴり大人向けの濃い味。
ごはんが進みすぎて困るレベルの味付けで、シェアして食べるのがおすすめです。
ここまででお腹いっぱいになりそうですが…デザートとドリンクも忘れずに!
話題のモクテルと絶品デザート「サウジ・トリオ」
ドリンクでは、さっぱり系の「ハバクレモネード(700円)」と、「フレッシュハイビスカスとバラ(900円)」のモクテルが人気。
見た目も鮮やかで、まるでジュエリーのような輝きにテンションが上がります!
そしてデザートの中でも特におすすめなのが、「サウジ・トリオ(1,200円)」。
・温かくとろけるデーツのプリン「モラハ」
・軽やかで香ばしい「マクシュシュ」
・真珠のようなつるんと食感「サゴダナ」
この3種が一皿に盛られ、見た目も味も華やかで、最高の〆になります。
料理を味わい尽くしたら、次はその美しい空間と絶景にも注目してみましょう!
レストランからの景色と空間演出が圧巻だった!

サウジアラビア館のレストランは、料理の味だけでなく、空間そのものが魅力のひとつ。
エキゾチックな装飾と広がる景色が相まって、まるで異国のリゾートに来たような感覚になれます。
特にテラス席からの眺めは圧巻で、大阪万博の象徴とも言える大屋根リングを間近に見ることができます。
次は、その非日常空間で感じた印象や座席の違いについてお伝えしますね!
絶景×異国情緒の非日常体験とは?
店内に足を踏み入れるとまず感じるのが、サウジアラビアらしい高級感と開放感。
天井が高く、明るい光が差し込む空間は、シンプルながらも洗練されていて、まるで映画のワンシーンのようでした。
窓の外には、大屋根リングやパビリオン内を歩く人々の姿が見渡せて、景色も一つのアートのように感じられました。
「料理だけじゃなく、この空間に来てよかった…!」と心から思える特別な時間が過ごせましたよ。
また、現地の民族衣装を身にまとったスタッフによるおもてなしもあり、異文化体験としての満足感も高かったです。
続いては、座席スタイルの違いもチェックしておきましょう!
靴を脱いでリラックス?座席スタイルを紹介
案内される席はその時々で異なり、運次第。
屋内には靴を脱いで上がる「小上がり席」や、テーブル席、さらに外には絶景が楽しめる「テラス席」もあります。
今回は運よく小上がり席に案内され、クッションに座ってゆったりとくつろぎながら食事を楽しむことができました。
どの席もそれぞれに魅力があるので、どこに通されるかも一つの楽しみですね。
ファミリーやカップル、友達同士、どんなシチュエーションでも心地よく過ごせる空間が用意されています。
このように、空間そのものが思い出になるサウジアラビア館のレストラン。
次は、ここでしか買えない「お土産」や「カフェメニュー」も見逃せませんよ!
お土産・カフェ・Tシャツまで!サウジアラビア館で買えるものまとめ

サウジアラビア館の楽しみは、レストランだけではありません。
館内には、異国情緒たっぷりのお土産やドリンクが楽しめるカフェ、そして限定グッズが揃ったショップまで充実しています。
「思い出として何か買って帰りたい」「SNS映えするアイテムが欲しい」そんな人にもぴったりなアイテムが勢ぞろい。
ここでは、実際に注目されている人気商品や、話題のコーヒーなどをご紹介していきます!
人気のクッキーや限定お土産
まず外せないのが、サウジアラビア館オリジナルのクッキー。
デーツやスパイスを使ったクッキーは、ほんのり甘く香り高くて、どこか懐かしい味。
見た目も上品で、箱入りのパッケージはギフトにもぴったりです。
価格帯は1,000円前後からあり、お手頃なのも嬉しいポイントですね。
さらに、サウジ文化を感じる陶器や雑貨類、民族モチーフの小物類もラインナップされていて、見ているだけでも楽しい空間になっています。
サウジカフェのコーヒーや焼き菓子
館内のもうひとつの楽しみが、「サウジカフェ」。
こちらでは、軽食や焼き菓子、そして話題の「サウジコーヒー(700円)」が楽しめます。
サウジコーヒーは、カルダモンが香る黄金色のコーヒーで、苦味が少なくスパイスが引き立つ独特な味わい。
コーヒーというよりも“体験”として味わえるような一杯でした。
焼き菓子も数種類あり、サンドウィッチなどの軽食も気軽に楽しめるので、食事の後に立ち寄るのもおすすめです。
万博限定!サウジアラビアTシャツもチェック
そして意外な人気アイテムが、サウジアラビア館オリジナルTシャツ。
万博のロゴやサウジの国旗、アラビックテイストのデザインが施されたTシャツは、記念にもなるし、ファッションとしてもおしゃれ。
サイズ展開も豊富で、価格は2,500円〜3,500円程度。
「限定」「ここでしか買えない」という言葉に弱い人は、ぜひチェックしてみてくださいね!
こうして見ると、食べて・観て・買って・飲んでと、サウジアラビア館はまるでひとつの“中東旅行”のよう。
訪れたら、時間をたっぷりとってじっくり楽しむのがおすすめです!
サウジアラビア館のレストランに関するQ&Aまとめ
Q: サウジアラビア館のレストランは予約できるの?
A: 予約はできません。並んだ順に案内されるシステムです。特に週末は長蛇の列になるため、早めの来場と熱中症対策をおすすめします。
Q: レストランの待ち時間と滞在時間はどれくらい?
A: 土日祝日は2〜2.5時間程度の待ち時間が目安です。食事と会計まで含めて、滞在時間は1時間程度見ておくと安心です。
Q: 初めてでも食べやすいおすすめメニューは?
A: サモサやハッブ・スープなどは、クセが少なく日本人にもなじみやすい味です。ボリューム満点の「サイヤディーヤ」はシェアにもぴったり。
Q: サウジアラビア館で買えるお土産は何がある?
A: クッキーや焼き菓子、陶器や雑貨、限定デザインのTシャツなどがあります。中でもデーツ入りのクッキーが人気です。
Q: カフェで楽しめる飲み物やメニューは?
A: サウジコーヒー(700円)はスパイスが香る独特の味わいで、サンドウィッチや焼き菓子とセットで楽しむのがおすすめです。
まとめ
今回の記事ではこんなことを書きました。以下に要点をまとめます。
- サウジアラビア館のレストランは予約不可で、週末は2時間以上の待ち時間が発生
- ハッブ・スープやサモサなど、日本人にも食べやすいメニューが豊富
- サイヤディーヤやマクトータなど、本格的なサウジアラビア料理が体験できる
- レストラン内は異国情緒たっぷりで、テラス席からの景色も抜群
- 館内にはクッキーやTシャツ、陶器などのサウジアラビアグッズも多数
- サウジカフェでは、スパイス香るサウジコーヒーや軽食も楽しめる
料理だけでなく、空間やサービス、グッズまで楽しめるサウジアラビア館。
大阪万博の中でも“食・文化・景色”をまるごと体感できるパビリオンとして、訪れる価値は十分です。
気になった方は、ぜひ時間に余裕をもって立ち寄ってみてくださいね!