2025年の大阪・関西万博、どこから回るか迷っていませんか?
実は今、静かなブームになっているのが「コモンズA館」なんです。ブルンジのカヌレパフェ、スリランカの香る紅茶、イエメンの“値切り交渉”まで、世界中の文化をぎゅっと詰め込んだ合同ブースで、ふらっと立ち寄った人ほど「意外とハマる!」と話題に。
この記事では、そんなコモンズAの魅力をたっぷりご紹介します!
✅この記事でわかること
・コモンズA館ってどんな場所?
・ブルンジ・スリランカ・イエメンなど注目ブース紹介
・映える展示や癒しの自然装飾も!
・予約不要で楽しめる穴場タイムや滞在時間の目安
・子ども連れでも安心な理由
ちょっと疲れたときや、空き時間にふらっと寄るのにぴったりなコモンズA館。
“ちいさな世界旅行”を体験しに、出かけてみませんか?
大阪万博コモンズAに潜入!28カ国が集まる魅力とは?

2025年の大阪・関西万博で話題を集めている「コモンズA館」は、世界各国の文化がぎゅっと凝縮された合同ブースエリアです。
大型パビリオンとは異なり、ふらっと気軽に立ち寄れる雰囲気と、ちょっとした異文化体験ができるところが魅力となっています。
次の見出しでは、そもそも「コモンズA館」ってどんなエリアなのか、初めて訪れる人でもわかるようにご紹介しますね。
そもそもコモンズAってどんな場所?
コモンズAは、大阪万博の中でも“予約不要”で楽しめる合同展示エリアです。
大型パビリオンのような一国ごとの建物ではなく、複数の国が共同で1つの施設内にブースを構えるスタイルになっています。
その中でもコモンズAは、アジア・アフリカ・ヨーロッパなど計28カ国が参加しているグローバルなエリアです。
各ブースでは、グルメ、雑貨、文化体験、伝統衣装、音楽や踊りなど、それぞれの国ならではの魅力が凝縮されていて、世界一周しているような気分になれるんですよ。
「次のパビリオンまで時間があるから…」と軽い気持ちで立ち寄ったら、思わず長居してしまう、そんな“穴場スポット”としても注目されています。
次の見出しでは、このコモンズAに出展している28カ国の一覧と、地域ごとの特色を紹介していきますね。
参加国一覧とその地域構成
コモンズAには、2025年4月時点でアジア・アフリカ・中南米・オセアニア・ヨーロッパなど、世界各地から28カ国が参加しています。
それぞれの国が小さなブースを出展していて、個性豊かな文化やグルメが楽しめるのが最大の魅力です。
以下は、参加国と地域ごとのざっくり分類です。
🌍 参加国一覧(地域別)
アフリカ地域
ブルンジ、ウガンダ、エスワティニ、ガーナ、ギニアビサウ、ケニア、コンゴ、コモロ、マラウイ、モーリシャス、ルワンダ、セーシェル
アジア・中東地域
イエメン、スリランカ、キルギス
中南米・カリブ地域
スリナム、トリニダード・トバゴ、バルバドス、ボリビア、パラオ、セントルシア、セントクリストファー・ネービス、パプアニューギニア、トンガ、バヌアツ、サモア
ヨーロッパ地域
北マケドニア
それぞれの国が、飲み物やお菓子、雑貨の販売、伝統的なダンスや演奏体験などを提供していて、小規模ながらも中身はとっても濃いです。
気になった国のブースで話しかけてみると、スタッフの方が明るく丁寧にその国のことを教えてくれるのも嬉しいポイントですね。
グルメを楽しむならここ!ブルンジ・スリランカ・イエメンがアツい

コモンズA館では、世界各国の“ちょっと珍しいグルメ”が気軽に楽しめるのが魅力のひとつです。
その中でも特に注目されているのが、ブルンジのカヌレパフェとコーヒー、スリランカの紅茶体験、そしてイエメンの雑貨&値引き交渉文化です。
次からは、それぞれの国のブースでどんな体験ができるのか、詳しく見ていきましょう!
ブルンジのカヌレパフェとコーヒーが話題
甘党必見!ブルンジのブースでは「カヌレパフェ」と「ブルンジコーヒー」が大人気です。
カヌレパフェは、しっかりした甘みとボリュームで、SNSでも「映えるスイーツ」として話題になっています。
ブルンジコーヒーは、スペシャルティコーヒーとしても評価が高く、香りが豊かでクセがなく飲みやすいのが特徴です。
価格は以下の通りで、好みに合わせてサイズも選べます👇
- ホットコーヒー:600円
- アイスコーヒー(M):600円
- アイスコーヒー(L):750円
- コーヒーフロート(M):800円
- コーヒーフロート(L):950円
スタッフの呼び込みも明るく、楽器を鳴らしながら笑顔で対応してくれるので、つい立ち寄りたくなるブースです。
次の見出しでは、香りと癒しのブースとして注目されているスリランカをご紹介します!
スリランカのお茶とスパイスの香り体験
スリランカのブースは、香りをテーマにした癒し系の空間として人気です。
特に注目されているのが、本場の紅茶やスパイスの香り比べができる体験。アールグレイの上品な香りに驚く声や、「まるで本場に来たみたい」という口コミも多く見られます。
また、現地語で名前を書いてもらえる無料サービスも用意されていて、ちょっとした記念になると評判です。
スパイスは、鼻を近づけて香りを楽しめるように展示されており、シナモンやカルダモンなどの種類も豊富。
思わず深呼吸したくなるほど、空間全体に漂うスパイスの香りが印象的で、ゆっくりと過ごせる癒しのブースとしておすすめです。
続いては、ちょっとユニークな文化体験ができるイエメンのブースを見てみましょう!
イエメン名物“値引き交渉”で雑貨をゲット!
イエメンのブースは、万博の中でもちょっと異色な“値引き交渉が楽しめる”体験型ブースです。
アクセサリーや雑貨の販売が中心で、ピアスやネックレス、ブレスレットなどのアイテムがずらりと並んでいます。価格帯は1,000円〜5,000円ほど。
でも、ここが面白いのは**「値切るのが前提」**な文化体験ができるところ!
「2つで3,000円にしてくれた!」「交渉してる時間が楽しい」といった口コミが多数寄せられていて、日本ではなかなかできないリアルな海外ショッピング体験が楽しめます。
さらに、アラビア語で自分の名前を書いてもらえる無料サービスもあり、ちょっとしたお土産にもぴったり。
他のブースにはない“やり取りを楽しむ文化”が体験できるのは、イエメンブースならではの魅力です。
次は、注目ブースが集まる展示エリアのひとつ、スリナムやバルバドスの文化体験コーナーをご紹介します!
スリナムの自然装飾が映える!各国のブース体験まとめ

コモンズA館では、グルメだけでなく各国の文化や自然、音楽まで体験できるブースがたくさんあります。
中でも、スリナムやバルバドス、トリニダード・トバゴの展示は「映える&体験できる」として注目を集めています。
次からは、実際に訪れた人の声を交えながら、それぞれの国の特徴的な展示や体験を紹介していきます!
スリナムの植物アートで国の風景を再現
南米のスリナムは、国土の9割以上が自然という環境を反映し、植物をふんだんに使ったブースが印象的です。
ブース内では、色のついた花や葉っぱで**「国の地形」**を再現しており、赤い部分は首都、青は観光地、紫のラインは大河を表現しているとのこと。
まるで“自然をそのまま持ってきた”ような空間で、植物好きや癒しを求める人にはぴったりです。
トリニダード・トバゴの打楽器体験が人気
陽気な雰囲気が漂うトリニダード・トバゴのブースでは、自由に触って演奏できる打楽器体験が大人気です。
ステージや演奏イベントが組まれているわけではなく、ブースに入ると実際に楽器を叩いて遊べるコーナーが用意されているのが特徴。
「子どもも大人もノリノリになってる」「リズムに乗って気づけば手が動いてた!」と、気軽に楽しめる体験として口コミでも好評です。
スタッフも明るくフレンドリーで、演奏を見ていると「やってみる?」と気軽に声をかけてくれるので、音楽好きな人はぜひ立ち寄ってみてください。
バルバドスのラム酒文化と陽気なスタッフ
バルバドスのブースでは、「ラム酒発祥の地」としてのプライドが感じられる展示と、明るくフレンドリーなスタッフとの交流が魅力です。
展示コーナーには「1703」と名付けられた高級ラム酒のボトルも飾られていて、お酒好きにはたまらない空間。
ただの展示にとどまらず、スタッフとの会話からその背景や飲み方、さらには現地の暮らしや文化まで教えてもらえるのがこのブースの面白いところ。
また、現地の遊び「ロードテニス」についても紹介されていて、長い板をネット代わりに使い道路でラケットを打ち合うユニークなスポーツ体験の話も聞けます。
「TikTokに動画を上げてるよ!」「インタビューしていい?」と、明るく陽気なやりとりが自然と生まれる空気感がとにかく心地よいです。
コモンズAのまわり方ガイド!混雑回避と滞在時間の目安

「行ってみたいけど混んでそう…」「どのタイミングで行くのがいいの?」と迷っている人のために、コモンズAをスムーズに楽しむためのまわり方ガイドをご紹介します。
実際に訪れた人の声や口コミをもとに、滞在時間の目安や混雑回避のコツをまとめました!
予約不要でふらっと入れるタイミングは?
コモンズAは、予約不要&自由入場のエリアなので、空いていればすぐに入れるのが大きなメリット。
特におすすめの時間帯は、**午前中の早い時間(9:30〜11:00)**や、午後の14:30以降。
午前中はまだ人が分散している時間帯で、午後は人気パビリオンのピークを過ぎたあとで人が減り始める時間。
土日や祝日はやや混み合う傾向がありますが、それでも大型パビリオンに比べると比較的スムーズに楽しめる“穴場スポット”です。
次の見出しでは、実際にどれくらいの時間をかけて回れるのか、滞在時間の目安を紹介します!
口コミでわかる滞在時間の目安と混雑状況
実際にコモンズAを訪れた人の口コミによると、平均滞在時間は30分〜1時間程度が多いようです。
「次のパビリオンの合間にふらっと立ち寄ったら意外と楽しかった」「気づいたら1時間近くいた」という声もあり、思った以上にじっくり楽しめるエリアです。
混雑状況はというと、大型パビリオンほどの行列はなく、日中でも比較的スムーズに入れるという声が多数。
ただし、人気のあるブルンジのコーヒー販売や、スリランカ・イエメンの体験コーナーでは軽い待ち時間が発生することもあるので、時間に余裕をもって回るのがおすすめです。
1つ1つのブースがコンパクトなので、短時間でも多国籍な文化に触れられるのが魅力。空いた時間を有効活用したい人にぴったりです。
次は、コモンズAが“異文化交流の宝庫”として、子連れや初訪問者にもおすすめできる理由をご紹介します!
コモンズAは異文化交流の宝庫!子連れや初訪問者にもおすすめ
コモンズA館は、ただの「展示スペース」ではなく、訪れた人と出展者が言葉や笑顔でつながれる“交流空間”です。
ここでは普段なかなか出会えない国々の文化や暮らしを、リアルな体験を通して肌で感じることができます。
次は、コモンズAが初めて万博に来た人や、子ども連れの家族にもぴったりな理由をご紹介します!
外国人スタッフとの会話が楽しい!
多くのブースでは現地出身のスタッフが常駐していて、明るくフレンドリーな接客が印象的です。
英語ができなくてもジェスチャーやカタコトの会話で十分通じますし、むしろ「うまく伝わらない」こと自体が楽しいコミュニケーションになっていたりします。
「現地の文化や遊び、料理の話を直に聞けたのが思い出になった」
「スタッフさんのノリが最高で、自然と笑顔になれた」
といった感想も多く、言葉の壁を越えた交流が体験できるのは万博ならではの魅力です。
小さな子ども連れでも楽しめる理由とは?
派手な映像や行列が目立つ大型パビリオンと比べて、コモンズAはブースが小さく、落ち着いた雰囲気。
だからこそ、小さな子どもを連れていても人混みに疲れず、ゆっくり回れるのが嬉しいポイントです。
トリニダード・トバゴの打楽器コーナーや、アラビア語で名前を書いてくれるサービス、かわいいぬいぐるみや雑貨の販売など、子どもが楽しめるポイントもたくさん!
スタッフも優しく話しかけてくれるので、初めての万博デビューにもおすすめのエリアです。
コモンズA館に関するよくある質問
Q: コモンズAってどこにあるの?迷わず行ける?
A: コモンズA館は、会場内の中央エリア「シグネチャーパビリオン」周辺に位置しています。大型パビリオンの合間にふらっと立ち寄れるように設計されているので、案内板や公式アプリを使えば迷わずアクセスできますよ。
Q: コモンズAはいつでも入れる?予約は必要?
A: コモンズAは予約不要で自由に入場できます。ただし、人気のある時間帯や週末はやや混み合うこともあるので、午前中や夕方が比較的スムーズに楽しめておすすめです。
Q: 食べ物や飲み物はその場で食べられるの?
A: はい!各ブースには飲食スペースもあり、その場で購入してすぐに味わえます。ブルンジのカヌレパフェやコーヒー、スリランカの紅茶など、世界の味が手軽に楽しめるのが魅力です。
Q: 子ども連れでも楽しめますか?
A: もちろんです!打楽器体験やぬいぐるみ、名前を書いてもらえるサービスなど、子どもが喜ぶポイントもたくさんあります。ブースごとのスペースもコンパクトで、回りやすいのも嬉しいですね。
Q: コモンズAだけでどれくらい時間がかかる?
A: 滞在時間は30分〜1時間が目安です。気になるブースが多い場合や、スタッフと交流したい人は1時間以上楽しむ人もいますよ。混雑状況に応じて時間調整できるのも魅力の一つです。
まとめ
今回の記事ではこんなことを書きました。以下に要点をまとめます。
- コモンズAは28カ国が参加する合同ブース型のエリア
- ブルンジのカフェやスイーツが特に人気
- スリランカでは紅茶とスパイスの香り体験が楽しめる
- イエメンでは値引き交渉が文化体験として話題
- スリナムやバルバドスなど、自然や音楽をテーマにした展示も充実
- 予約不要で混雑も少なめ。初めての人や子連れにもぴったり
コモンズA館は、大型パビリオンのような派手さはないけれど、そのぶん気軽に立ち寄れて、たくさんの“ちいさな世界旅行体験”ができる魅力的なエリアです。
混雑を避けたい人、他とは違う異文化体験をしたい人には特におすすめ。空き時間にふらっと立ち寄るだけでも、大きな発見があるかもしれません。
ぜひ大阪万博に訪れた際は、コモンズAで世界の文化に触れてみてくださいね!